Z-Side[戦艦]系解説(SDGW)

概要
敵軍専用の戦艦系の解説。序盤はこちらの方が優秀なくらいだが、
段々と性能が上がって行き、後半はモトラッド艦隊を組織して手に負えなくなる。
ビームは効かないと言っているので、日頃から多様な部隊編成を志す様にしよう。


名称 ムサイ(Musai)
アイコン
ランク 2
AP 45
必要ポイント 0
回復力 25
移動力 9
探索能力 4
隠蔽能力 14
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 15
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程8・弾数10)
陸海空宇火力 -- -- -- 18
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 大型ミサイル(射程7・弾数4)
陸海空宇火力 -- 28 -- --
上記備考 命中率60%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ドレン(ファルメルorキャメル)
シャア・アズナブル(コムサイ)
ヴィリィ・グラードル(ペール・ギュント)
本編での活躍 
ムサイ級軽巡洋艦。ジオン公国が地球連邦との開戦を決意するにあたり、
最大の戦力となるMSの運用を強化する為に建造した主力艦艇。
これによりMSは高速で輸送・補給・修理・パイロットの休養などを行え、運用性が劇的に改善。
宇宙専用だが、機体下部に大気圏突入カプセル兼脱出艇のコムサイを搭載しており、
シャアの様なバケモノならこれで戦闘も行える。他に脱出に成功したケースは殆ど見受けられなかったが。
主砲のメガ粒子砲は凄まじい威力を秘めていて、本作のOPでもスペースコロニーを完全破壊している。
攻撃力とは裏腹に防御力は脆弱で、側面・背面は銃座すら無いケースも多く、
一度敵機の接近を許すとほぼ確実に撃沈され、多くの兵を失う棺桶と化す他無かった。
銃座を追加して申し訳程度に強化した後期生産型、コスト削減で主砲すら減らした最終生産型など、
ジオン軍の戦況が機体にダイレクトに反映されていて、もの悲しさすら覚える艦艇。
本編序盤では、シャアが艦長のファルメルがしつこくWBに攻撃を加え、脅威となっていたが、
後半にWBが再度宇宙で戦う様になると完全にボーナスステージと化し、
ガンダムを筆頭に特にGファイターの格好の標的に。一体一隻に何人詰めていると思えば可哀想な程だ。
ORIGIN世界では貨客船に銃座・砲台を取り付けて改修することで建造し、
会戦前から貨客船そのものは大量生産し、連邦からの監視の目を逃れていたという設定に。
低コスト化、収納性、そして元が貨客船故の防御力の低さという、全てに説明が付く後付け設定が加えられた。
本作での活躍
今更これが出てくるんだ・・・という感慨すら覚える1stガンダムの軽巡洋艦。
上述の通りMSの輸送と正面火力に特化した戦艦で、それ以外の機能を全て切り捨ててコストダウンしているので、
移動力や攻撃力だけはそこそこあるがAPはたったの45しかない。一撃加えただけで爆散するだろう。
獲得EXもたかが知れているので、あまり誰で破壊しようかと悩む必要も無いが、一応育成中の部隊に差し出そう。
あまりに簡単に破壊出来過ぎてしまう為、中身が飛び出す前に仕留めてEX獲得の機会を減らさない様には注意だ。
しかし、対空機銃すら装備してないというのは本当に酷い。原作再現しているだけとはいえ。

名称 グワダン(Gwadan)
アイコン
ランク 3
AP 98
必要ポイント 189
回復力 29
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 9
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 18
格闘兵器 レーザー砲(射程2・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 18
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程9・弾数14)
陸海空宇火力 -- -- -- 19
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士Ζガンダム
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ミネバ・ラオ・ザビ
ハマーン・カーン
本編での活躍 
グワダン級戦艦。一年戦争におけるグワジン級戦艦のMS搭載・発進能力を大幅に強化し、
長距離巡行能力を高めた艦艇。アクシズ軍の総旗艦としてミネバ、ハマーンらも座乗する。
アクシズ軍は技術力こそ他勢力を圧倒していたが、国力という点においてはただの一要塞に過ぎず、
エゥーゴ、ティターンズとの綱渡りの外交で独自の立ち位置を維持し、双方の共倒れを狙っていた。
戦闘力は非常に高い艦だが、実際の戦闘がティターンズとの会談の決裂から偶発的に行われ、
それが実戦経験に乏しいアクシズ軍と精鋭パイロット揃いのティターンズとで差が出たと思われ、
あろうことか本艦は撃沈されてしまう。アクシズ軍にとっては基幹戦力と面子を完全に潰された形に。
程無く同型艦も登場するが、エゥーゴ、ティターンズの両勢力と比べれば随分とマシなだけで、
グリプス戦役におけるアクシズ軍の被害は、決して軽微なものとは言い難かったのである。
本作での活躍
何でムサイの次がこれなんだろう?・・・グワジンと間違えたのかしら。
本艦はティターンズの旗艦、ドゴス・ギアよりも巨大という疑惑がある程のサイズで、
それを考えればAPはこの1.5倍はあっても不思議ではない。まぁあまり強いのに来られても困るが。
建造コストも相当なものだと予想されるがスペースサイド軍は量産しており、資源の豊富さを見せつけている。
戦闘力はめちゃめちゃ低く、軽く2、3小隊で殴るだけで撃沈可能。全く襲るるに足らない。
視界はムサイ以上に狭いので、やはり艦載機諸共破壊しない様には注意。EXが勿体無い。
うむむ、移動力も激減しているし、考え様によってはムサイよりも弱いのかも。

名称 ザムス・ガル(Zamous Garr)
アイコン
ランク 7
AP 124
必要ポイント 386
回復力 37
移動力 8
探索能力 5
隠蔽能力 13
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 22
格闘兵器 対空ビーム砲(射程2・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 19
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程9・弾数14)
陸海空宇火力 -- -- -- 23
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ミサイルランチャー(射程7+?x?・弾数3)
陸海空宇火力 -- -- -- 25
上記備考 複数攻撃
命中率48%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダムF91
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 カロッゾ・ロナ
ジレ・クリューガー
ザビーネ・シャル
本編での活躍 
ザムス・ガル級宇宙戦艦。クロスボーン・バンガード軍の総旗艦で、鉄仮面の座乗艦。
CV軍は他にも多数の艦艇を建造し、本格的な地球連邦との武力衝突に備えていた。
残念ながら本編においていずれもまともな艦隊戦の描写が無い為、どのくらい強いとか、
挙げた戦果などはよく分かっていない。これからの解明に期待するばかりである。
本艦は極秘計画、ラフレシア・プロジェクトの運用母艦として機能しており、
無人殺傷兵器、トゲゾーくんバグを大量に搭載。運用実験の為、占領したフロンティアIのコロニーに散布される。
人の体温を感知して真っすぐ飛来し切り刻む、あるいは自爆することで現地の人間だけを綺麗に皆殺しにした。
最悪なことにMSとの戦闘能力も十分以上あり、ビルギットが乗るヘビーガンなど、多数が撃破された。
その後のシーブック・セシリーの奮闘でフロンティアIに移送していた本艦艦首のコントロールユニットを破壊し、
その後のラフレシアとの決戦でプロジェクトの責任者である鉄仮面は戦死。
本艦の艦長にして、プロジェクトのナンバー2だったジレは非道な作戦に激怒したザビーネに誅殺され、
一応このプロジェクトの進行は頓挫したが、コスモ・バビロニア戦争の終結後、
関係者あるいは運用データなどがザンスカール帝国の手に渡り、地球上で使用されたという異説も存在。
ギロチンのファラもニッコリの皆殺しっぷりを披露したが、何故かバグについて詳細な知識を持つとあるスペシャルは、
とっさに業務用冷凍庫に逃げ込み体温を下げることで難を逃れたそうな。おかしいですよこの13歳。
本作での活躍
戦闘シーンは無いけれど大体他のガンダムゲームでもかなり強力なステータスの大型戦艦。
グワジンの次がこれなので、知っている人はかなり身構えると思われるが、あまり強くはない。
本作では他のゲームの様にバグを放出したりは出来ず、特殊武器は謎武装のミサイルランチャーを装備している。
これ自体は厄介ではあるし、グワジンと比較すれば非常に広い、言い換えればまともな視界を持っているが、
まだまだ苦戦する様なレベルの相手ではない。捕捉後には速やかに破壊し、複数攻撃を受けるのを防ごう。

名称 アマルテア(Amalthea)
アイコン
ランク 9
AP 138
必要ポイント 529
回復力 38
移動力 9
探索能力 6
隠蔽能力 13
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 24
格闘兵器 レーザー砲(射程2・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 21
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程10・弾数12)
陸海空宇火力 -- -- -- 24
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 クロノクル・アシャー
タシロ・ヴァゴ(シュバッテン)
マリア・ピァ・アーニモア(シュバッテン)
本編での活躍 
アマルテア級宇宙戦艦。ザンスカール帝国の主力戦艦で、
先に建造されていた巡洋艦カリストを大型化し、火砲を増設したもの。
そのカリスト同様に上下対称のシンメトリカルな艦艇で、見た目はお互いにそっくりさん。
港への接岸が難しくなった代わりに死角が無くなり、
使うパーツの種類も抑えられるので、整備性と生産性も高いものと推測される。
そう聞くととても強力な戦艦に思えるが、戦果は芳しくなく、
リガ・ミリティアお得意のゲリラ戦術には手を焼き、カリスト同様多くが活躍の間も無く撃沈される。
特に戦略衛星、カイラスギリー(盗られた)の砲撃による被害は深刻で、
サイド2の対連合艦隊戦を勝利後に凱旋帰国していた同国の艦艇の多くがこれにより撃破され、
元々サイド2の辺境に過ぎない同国は、これにより元々不足していた多数の熟練将兵を失う羽目に。
この結果は直前に射線をずらされた上のもので、本来のターゲットは帝国本国コロニーの宇宙港。
直撃していればコロニーも消滅し、死者は数百万数千万単位だったと思われる。
事情はあったにせよ、そんな砲撃を子供にやらせたリガ・ミリティアの人達って・・・。
以後の帝国軍はMS隊の隊長などの尉官を仕方なく戦艦の艦長としたり、
その戦艦の乗員も少年少女の臨時徴用兵が常態化するなど、台所事情はより冷え込んだ。
それでも尚地球クリーン作戦とエンジェル・ハィロゥ降下、どちらかが決まれば圧勝していたのだから、
このザンスカール帝国のテクノロジーには驚愕せざるを得ないというものである。
本作での活躍
何か正面画だと歯を食いしばっている変な顔の宇宙人みたいに見えるけれど、
本当はユニットアイコンの様にとても流麗なデザインをしている。本編での扱いはとても悪かったが、
残念ながら本作でも同様。というか先のザムス・ガルよりも対応に苦慮しない相手。
本当は実装しているBシールドが本作では未実装で、特殊武器の類も全く無いからだ。
そりゃ本編で何か特別な活躍をした訳では無いのだからそれが無いのは仕方ないと言えばそうだが、
その無駄に高いランクからこちらの育成ユニットへの御褒美にしかなるまい。ありがとうございます。

名称 ガウ(Gau)
アイコン
ランク 2
AP 104
必要ポイント
回復力 34
移動力 7
探索能力 4
隠蔽能力 6
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- 08 --
格闘兵器 対空機銃(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 06 06 15 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 メガ粒子砲(射程9・弾数10)
陸海空宇火力 10 07 10 --
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム 
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ガルマ・ザビ
イセリナ・エッシェンバッハ
ダロタ
本編での活躍 
ガウ攻撃空母。ジオン軍の地球侵攻作戦後に開発された巨大な航空機。
MSを3機搭載可能で、直掩機のドップと組み合わさることで充実した対地・対空攻撃力を得ている。
長距離移動と補給の手段を得たことでジオン軍は更に勢い付き、戦火は世界中に広がることとなった。
最大の武器は腹部に抱えている爆弾で、連邦軍の戦意と補給と、民間人の命をズタズタに引き裂いた。
本編では北米地区を掌握していたガルマ・ザビの座乗艦として有名。
彼はその出生と人柄と美貌と責任感、全てを兼ね備えた傑物で、自軍内どころか占領地からも信頼を獲得し、
友好的な統治を行っていた。喉元を抑えられた連邦軍は実のところかなり追いつめられていたのだが、
思いがけずホワイトベースの反撃で戦死したことで、完全に優位にあったジオン軍の戦局が変わってしまう。
家族にも国民にも部下にも愛された彼の死は、ジオン軍全体に暗い影を落とすのであった・・・。
その高い性能を買われ、戦後は大型輸送機として後継機が登場し、歴史の表舞台で活躍を続ける。
本作での活躍
最初のマップから登場。性能はホワイトベースよりもずっと低いが、
より長い射程9でメガ粒子砲を撃ちまくって来るので、不慣れな内は反撃も叶わずやられかねない。
防御力はさほどでも無いので、4小隊くらいで殴れば撃破出来る。
ビッグ・トレーなどを盾にして誘き寄せ、発見後は速やかに集中砲火を浴びせるのが最も効果的だ。
もし、ホワイトベースが近くにいるなら対空機銃を撃ってみても良い。それだけで半壊する程食らう。
なお、一番有名な武器である爆弾は実装されていないので、ただのメガ粒子砲台として警戒しよう。

名称 ギャロップ(Gallop)
アイコン
ランク 3
AP 100
必要ポイント 0
回復力 24
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 3
移動タイプ
陸海空宇防御 13 -- -- --
格闘兵器 対空機銃(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 10 10 15 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 砲台(射程11・弾数6)
陸海空宇火力 15 14 13 --
上記備考 小隊攻撃
命中率62%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 クラウレ・ハモン
ロラン・セアック
キエル・ハイム(偽)
本編での活躍 
陸戦艇ギャロップ。前述のザンジバルをマ・クベ達に送り届けた後に、ランバ・ラル隊が受領した大型戦闘車両。
ホバー移動で快足を誇り、MSやその他兵器も楽々搭載出来る広い車内は居住性も中々。
現実のキャンピングカー同様、フックでトレーラー(カーゴ)を牽引することで、より多くの物資を運べる拡張性もある。
本編ではランバ・ラル隊の面々の移動基地として、ホワイトベース隊を散々に苦しめるも、
マ・クベというかジオン軍全体の確執が原因で思う様な補給を得られず、メンバーの多くは白兵戦の末に戦死する。
その後に彼らの死後の仇討ち部隊が奮戦するも、ガンダムの攻撃で撃破される。
ランバ・ラル達のことを敵ながら尊敬していたアムロにとっては絶叫せざるを得ない程の戦いだったが、
どうやら復讐戦はこの1回では終わらなかった様である。激闘は憎しみ深く。
実はこの戦いから永い永い時を経て、アメリア大陸のマウンテンサイクルから発掘・運用される日が訪れる。
その際に名前を付ける必要が生じたたが、居合わせたキエル嬢?の提案で、
お馬さんの様だからとギャロップと命名。本来の名前で活躍の機会を得たことは本艇にとっては幸いなことだった。
本作での活躍
本作ではビッグ・トレーよりもずっと弱い陸戦艇として登場。大きさからして違いますからね。
身軽そうな割に移動力も探索能力も隠蔽能力もおしなべて低く、その辺の脅威は感じられない。
メガ粒子砲はオミットされており、というか設定するの忘れていたのでは疑惑がある。弾数は11とあるので・・・
代わりに本艇は特殊武器の砲台で遠距離攻撃をしてくる。0ダメージと表示されるのはおそらくこれを外してのこと。
そして、こちらに接近し過ぎると砲台ではなく、対空機銃を積極的に使用してくる。この方がMSには安全ではあるが、
言い換えればコア・ファイター系を殺す機械としては他のどの敵ユニットよりも危険な存在。絶対近寄らないこと。
全くもう、搭乗者はコア・ファイターに何か恨みでもあるんでしょうか・・・?
とにかく、対空攻撃のみ注意すれば、捕捉後に全軍でフクロにすればガウよりは硬いが苦戦すること無く撃破出来る。
なお、来年発売の初代Gジェネにはあったカーゴ爆弾も本作には無い。ある意味見せ場を失った形に。

名称 ダブデ(Dabde)
アイコン
ランク 5
AP 108
必要ポイント 211
回復力 30
移動力 6
探索能力 4
隠蔽能力 4
移動タイプ
陸海空宇防御 16 -- -- --
格闘兵器 対空機銃(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 10 10 15 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 砲台(射程11・弾数6)
陸海空宇火力 21 20 20 --
上記備考 小隊攻撃
命中率41%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 マ・クベ
ガドス・マグア(ベムブル)
三輪長官
本編での活躍 
陸戦艇ダブデ。ジオン軍が製造した、連邦軍のビッグ・トレー的な役どころの大型陸戦艇。
作中のオデッサ作戦などでは、総司令のマ・クベの座乗艇として作戦指揮を執っていた。
強力な砲撃が可能と思われるが、1stガンダムは勿論のこと、その他メディアでも活躍がほぼ無く、
砲撃シーンで連邦軍に対して被害を与えていたのはせいぜいIGLOO2のオデッサ作戦のシーンくらい。
ガウと違い後継機が開発された訳でもなく、ギャロップの様に発掘されて正義の為に戦うことも出来ず、
ガンダム世界においては非常に扱いの悪い戦艦と言わざるを得ない。
令和だと何かあるといいですね。まずはもっと著名な人物に乗ってもらうことから始めては?
本作での活躍
ギャロップの完全上位互換という訳でもない陸戦艇。
基本性能は概ねアップしているが、射撃武器の装備忘れはそのまま(謎の弾数14武器を装備)。
なので対空機銃と特殊武器の砲台で戦うが、対空機銃の威力はギャロップの据え置きで、
砲台は威力こそ1.5倍だが、命中率が21%も下がっていて当たらなければどうということは無い。
やや硬いので、一気に大勢で突っ込んで来た時は対応に苦慮するかもしれないが、
最悪こいつを無視すれば他の敵部隊に攻撃が回せ、砲台は59%という超高確率で外れる。
ちなみにランクは5とかなり高いので、ガンダムやザク系にEXを稼がせる大チャンス。

名称 デギン(Degwin)
アイコン
ランク 7
AP 197
必要ポイント 459
回復力 42
移動力 7
探索能力 5
隠蔽能力 8
移動タイプ
陸海空宇防御 17 -- -- --
格闘兵器 対空機銃(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 15 10 15 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 メガ粒子砲(射程8・弾数8)
陸海空宇火力 19 16 18 --
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 砲台(射程12・弾数7)
陸海空宇火力 24 22 23 --
上記備考 小隊攻撃
命中率48%
その他備考 敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
こちらのレビルと対を成す、1stのデギン公王の名を冠した最強の陸戦艇。
でも、名前を使うならギレンだったと思う。既にグレートデギンという戦艦は本編にいるのだから。
こんなマニアックなゲームを作っておきながら意外と兄上も爪が甘い様で・・・。
能力はレビルよりも防御寄りで、作中最高レベルの非常に高いAPを誇る。
Bシールドなどは装備していないが、手の空いているMS小隊の一斉攻撃でやっと倒せるかどうかレベル。
下位のダブデ達と違い本当に射撃武器も搭載しており、命中率100%というのは脅威と言えば脅威。
ただ、特殊武器はレビルの様なミサイルランチャーではなく、砲台なのでまずまともに当たらず、向こうの方が強い。
護衛のMSを可能な限り排除し、視界を奪ってから格闘攻撃で削り落とすといいだろう。
防御力そのものは他の陸戦艇と大差無いので、倒せるか不安なら最初から全軍で攻撃しよう。確実に墜とせる筈だ。


名称 ドロス(Dolos)
アイコン
ランク 9
AP 300
必要ポイント 887
回復力 57
移動力 6
探索能力 7
隠蔽能力 2
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 19
格闘兵器 レーザー砲(射程3・弾数∞)
陸海空宇火力 22 21 21 23
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 メガ粒子砲(射程11・弾数14)
陸海空宇火力 -- -- -- 24
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ミサイルポッド(射程9[全]・弾数4)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 複数攻撃
命中率40%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 アナベル・ガトー(ドロワ)
キシリア・ザビ(ORIGIN)
トワニング(ORIGIN)
本編での活躍 
ドロス級超大型宇宙母艦。ジオン公国軍が建造した宇宙世紀最大サイズの戦艦。
見た目に違わぬ艦載機能を持ち、無数のMS・戦闘機を搭載しア・バオア・クー要塞の中核戦力として2隻が配備。
本編ではアムロ達とは別のフィールドを防衛していた為、彼らとの直接的な戦闘シーンが無かったが、
ソーラ・レイを直撃しても尚懸命に戦う連邦軍に対し、よく支えているとギレン達司令部は高く評価しており、
むしろ首脳部が全滅している連邦軍に優勢なシーンも多くあり、圧倒的じゃないか、我が軍はと言わしめた。
キシリアがギレンを誅殺後に指揮統計が一瞬崩れた隙と、破れかぶれ戦っていた連邦軍が、
大攻勢をかけたタイミングが偶然にも一致し、本艦は2隻とも撃破されてしまう。これにより
要塞の東西南北フィールドの内の2つが支えられなくなり、ア・バオア・クー失陥は確実なものとなってしまった。
ここの防衛に成功していればソーラ・レイなどもあり、反攻や有利な条件での停戦交渉も不可能ではなく、
本国サイド3には本艦がもう一つ、そして月にはほぼ無傷のキシリア艦隊が温存されており、
戦いを10年は続けることも可能ではあったらしいがそうはならなかった。このア・バオア・クーの戦いを最後に、
会戦1週間で人類の半数を死に至らしめ、その後の1年も多くの血を吸い続けた悪夢の様な戦争は集結した。
ORIGIN世界ではもっと巨大化しており、自身に連邦軍艦艇のどれよりも有効射程の長く、高威力な主砲を搭載。
ソーラ・レイ直撃後に生き残った数少ない司令官だったワッケインが的確な指示を出し連邦軍は戦っていたが、
そのワッケインのいた残存艦隊を向こうの射程外から狙い撃ち。単艦で皆殺しにする程の強さを見せた。
こちらは艦載機が戦艦というもっとおかしな強さだったが、キシリアの座乗艦が本艦に着艦作業中に、
とある歩兵のハンドキャノンをブリッジに食らい、航行不能状態で入り込んだ本艦の格納庫内で大爆発。
本編よりも大幅に残された戦力の全てを巻き込んで爆散し、こちらの一年戦争を終結に導いた。
本作での活躍
当時としては登場だけでも珍しい戦艦。スペースサイド軍の防衛戦の要としてギルガメッシュ要塞に配備されており、
ここだけにしか登場しないかなり珍しい戦艦。ステータスも原作再現の何とAP300。他の戦艦達の2倍以上もある!
当時ORIGINなんて存在すらしなかったので、本艦そのものの火力は大したことは無い。
一応特殊武器のミサイルポッドは射程内の全てを攻撃可能でちょっと危ないが、命中率が然程高くないことと、
艦載機が原作再現?でガトルを模したガロンが多い為、先に艦載機を引き剥がして破壊し、
捕捉後に格闘攻撃を一斉に仕掛ければそこまで苦労せずに撃破出来るだろう。
中央の巨大クレーターの辺りにいるので、先に東の探索拠点周辺の敵を排除して、挟み撃ちだけは阻止だ。


名称 スクイード(Squid)
アイコン
ランク 11
AP 198
必要ポイント 978
回復力 27
移動力 8
探索能力 5
隠蔽能力 9
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 25
格闘兵器 レーザー砲(射程2・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 22
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程10・弾数14)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ミサイルランチャー(射程11+?x?・弾数4)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 複数攻撃
命中率42%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 タシロ・ヴァゴ(スクイード1)
ムッターマ・ズガン(ダルマシアン)
フォンセ・カガチ(ダルマシアン)
本編での活躍 
スクイード級宇宙戦艦。ザンスカール帝国の新鋭艦、先のアマルテアから更に1.5倍はある超大型サイズ。
戦略衛星カイラスギリーのコントロール艦として二隻建造され配備されていた。
このカイラスギリーは、衛星上から宇宙・地球を問わず任意の場所に砲撃が可能なもので、
完成の暁には砲身を向けるだけでどの勢力も降伏することは疑い無かった。
世界から戦争が無くなるという一点においては意外と人道的な兵器だったのかもしれない?
その完成直前にリガ・ミリティアと地球連邦軍の一部が共闘して奇襲を行い、
本艦の片割れと、カイラスギリーはリガ・ミリティアの手によって鹵獲されてしまう。
鹵獲された本艦は速やかに分解され、リーンホースJr.のメインパーツとして重宝された。
この際のリガ・ミリティアの作戦はかなり悪辣なもので、電力発電用のコロニーのマイクロウェーブを、
ザンスカール艦隊に照射。兵士達を激しい頭痛・腹痛・嘔吐などでまともに戦えない状態を作り出し、
間髪入れずにミサイルや砲撃を艦隊に向けて、多くの艦を乗員諸共戦う機会を与えぬ内に撃沈している。
その後の老朽艦の自爆攻撃などで僚艦を尽く潰した上で本艦に白兵戦を仕掛け、鹵獲に成功したのである。
自軍サイドも汚い手を躊躇しないというのもVガンダムの特徴の一つで、ある意味作品の見どころではある。
この戦いから逃げきった方は、改修を加えてスクイード改級となった上で帝国軍の総旗艦となったが、
最終決戦においてラー・カイラム級のジャンヌ・ダルクの特攻により艦隊全てを巻き込んで相討ちとなる。
これは艦橋を潰して抵抗力は奪われていたが、おそらく艦橋外にてハンゲルグが操縦してぶつけたと思われ、
クロノクルのリグ・コンティオがきちんと撃沈もしていれば防げた被害ではあった。
こうして帝国は組織的抵抗力の一切を失い、厳密には後一つ巨大な勢力はいるが、それは蛇足に任せよう。
本作での活躍
今更感が凄いSDガンダムウォーズ最後の敵戦艦。わざわざ出す必要あったのだろうか?
正面画だと困った顔をしたゆるキャラの様にも見え、とても可愛い。あいつだ、高山○店のあいつにそっくりなんだ!
これはアマルテア同様正面画が変なだけで、本来はユニットアイコンと名称の通り、ヤリイカの意匠をこらした戦艦。
最終マップでは先遣隊の旗艦として、序盤からこちらの本部にMA部隊と共に突っ込んで来る。
APこそ高いがそれ以外特筆すべきところは何も無く、総合的なステータスはアドラステアに遠く及ばない。
アマルテア同様、本来所持している筈のBシールドすら無いのが致命的で、こちらの総攻撃で容易く撃破出来る。
こちらもアマルテア同様、本編でいいところ一つも無しなのだから仕方ないと言えばそうなのだかけれど。
むしろ問題になってくるのは艦載機のノイエ・ジールの方こそであろう。
ここに来るまでにきちんとガンタンク系やガンキャノン系などの実体弾を扱うユニットを揃えていれば楽勝だが、
そうでない場合は地獄が待っている。我が身を呪ってセーブ&ロードで有効打になる特殊武器を当て続けるか、
I・フィールドの影響を受けない格闘戦に持ち込むしかない。緒戦からこんなのが出て来るなんて本当に酷い。


名称 ザンジバル(Zanzibar)
アイコン
ランク 3
AP 74
必要ポイント 103
回復力 28
移動力 8
探索能力 4
隠蔽能力 9
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 16 -- 13 14
格闘兵器 レーザー砲(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 13 07 13 13
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 メガ粒子砲(射程8・弾数14)
陸海空宇火力 13 08 13 12
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 砲台(射程11・弾数4)
陸海空宇火力 18 15 17 17
上記備考 小隊攻撃
命中率48%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 マ・クベ
シャア・アズナブル
キシリア・ザビ

本編での活躍 
ザンジバル級機動巡洋艦。飛行船の様な丸いフォルムが特長的。
宇宙空間と地球圏のどちらでも運用出来るのはジオン軍の艦艇では珍しい。
積載能力にも優れ、MAも複数搭載可能。あいつら滅茶苦茶でかいんですけど。
武装の大型ミサイルは、命中すれば連邦軍の戦艦も一撃で破壊する程強力だが、
反面防御は脆弱で、その敵戦艦に主砲で先制されると逆にこちらが一発で爆散する、
至近距離ではあったが歩兵のハンドキャノンで艦橋を吹き飛ばされるなど、
あまり攻撃に耐えられる様な設計はしていない。この世界の戦艦は概ねそういうものだが。
本編ではシャアの部隊、エリートパイロット詰め合わせのキマイラ隊など、
軍内において高い階級や著しい功績のある者しか受領していない貴重な戦艦。
本作での活躍
ガンダムゲームにおいては大体ホワイトベースと同等の能力で、性能は高めなことが多いが、
本作ではホワイトベースが最弱の戦艦なので、同じく能力も下がっている。
特に海への攻撃を大の苦手にしていて、海戦を挑まれるとほぼ全くダメージを与えられなくなる。
APも低めなので、集中砲火を加えればあっという間に墜とせるだろう。
特殊武器は予想に反して砲台で、ミサイルの類を撃たないは意外だが、
これには理由がある。後継機のグワリオルが撃ちまくって来るからだ。それこそうんざりする程に。

名称 グワリオル(Gwalior)
アイコン
ランク 5
AP 87
必要ポイント 242
回復力 30
移動力 9
探索能力 6
隠蔽能力 10
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 -- -- 15 17
格闘兵器 レーザー砲(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 15 09 15 15
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程8・弾数14)
陸海空宇火力 16 12 15 15
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ミサイルランチャー(射程10+?x?・弾数4)
陸海空宇火力 22 17 21 22
上記備考 複数攻撃
命中率56%
その他備考 敵軍専用
初出 本作(機動戦士ガンダム0083?)
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、という割には0083のリリー・マルレーンにあまりにも酷似した戦艦。
現在でこそザンジバルII級と呼ばれているが、もしかしたら本艦の名前の方が先だったのかも?
そんなマニア心くすぐる本艦の特徴は、やはり特殊武器のミサイルランチャー。
密集陣形を採っているこちらに対して、凄い量のミサイルを投げ飛ばして来る。
命中率56%というのはそうそう当たるものでは無いのだろうけど、当たる時は当たる。
という訳で非常に危険な戦艦だ。後回しになど絶対にせず、発見次第撃墜しよう。
何気に索敵範囲も広いので、マップ10開始前に最低1小隊は索敵専門の部隊が無いと大変。

名称 アドラステア(Adrastea)
アイコン
ランク 10
AP 133
必要ポイント 519
回復力 32
移動力 9
探索能力 7
隠蔽能力 5
移動タイプ 陸・宇
陸海空宇防御 26 -- -- 27
格闘兵器 レーザー砲(射程2・弾数∞)
陸海空宇火力 22 21 21 23
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
射撃兵器 連装メガ粒子砲(射程10・弾数14)
陸海空宇火力 25 22 24 26
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 体当たり(射程2・弾数9)
陸海空宇火力 27 26 24 27
上記備考 小隊攻撃
命中率71%
その他備考 I・フィールド装備(非表示)
敵軍専用
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 クロノクル・アシャー
アルベオ・ピピニーデン(ラステオ)
洗濯場の少女兵
本編での活躍 
アドラステア級戦艦。ザンスカール帝国の新鋭艦で、地球浄化作戦において旗艦を務めたバイク戦艦。
作戦概要としては、地球上の主要都市に本艦とその僚艦であるリシテア級(本作未登場)で突っ込んで、
その巨体で建物や兵器、果ては住人毎轢き潰し、まっさらな大地にしてしまうという頭おかしい計画。
そんな無茶苦茶な運用でも傷一つ付かない程頑丈なタイヤで防御を固めており、機体自体も重装甲。
上半身は過剰なまでの砲塔と銃座、ビームシールドで完全にガードされていて、艦橋を狙うなども難しい。
宇宙どころか海中でも運用可能な万能艦だが、浮遊時には展開しているタイヤを横に畳む必要がある為、
宇宙では僅かながらに防御力が落ちる(ここを最終決戦でV2に突かれ、光の翼でブリッジを潰されている)。
作中の地球での戦いにおいては、この巨体を完全破壊して爆発させるとその地域が核汚染されてしまう、
そもそも火力が高過ぎてウッソinV2ガンダムでも返り討ちに遭いかねない、
その上戦艦だから艦載機として大量のバイクMSを搭載していて接近戦を挑むのが無理などの理由で、
リガ・ミリティアも足止め程度の作戦しか立てられず、終始苦戦していた。
このまま作戦を続行していても勝利していたが、僅かながらに発生する将兵の犠牲を減らすことと、
エンジェル・ハィロゥ建造の時間は十分に稼いだことで、連邦軍と帝国軍は休戦協定を結び、地球からは撤退。
以後、モトラッド艦隊はAHの防衛に付くが、結果としてこれが帝国軍には仇となった。
最終決戦においてもリガ・ミリティアと連邦軍の連合艦隊を半壊させる強さを見せるも、
リーンホース.Jrの特攻により本艦は爆発四散。誘爆が艦隊全てに及び全滅してしまった。
総司令が一瞬対応が遅れて、撃破出来る筈だったリーンホースJr.を仕損じたのが一番の原因で、
そのクロノクルがMS戦に手いっぱいで、的確な指示を出せなかったなど理由は様々あったが、
ビッグキャノンの時と同様、部隊を固め過ぎたことによる悲劇はこれで二度目となり、組織への致命傷となった。
本作での活躍
ガンダムシリーズにおいて強力な戦艦の名前を挙げる際、真っ先に登場するであろう戦艦の一つ。
令和の時代においてもシリーズ最強レベルの座は揺るがないであろう。何故か必要EXはアマルテアよりも少ないが。
本作では、スペースサイド軍最強の戦艦として後半戦では大量配備されており、いわゆるモトラッド艦隊化する。
これはもしかしてプレイヤーを試しているのかと疑っているのだが、
ユニット情報のページに登録されてもI・フィールド装備とは記述されていないが実装している
なので、こちらが射撃を行っても実体弾でないものは殆ど通らない。原作再現っぷりが半端ないぞ。
発見後にもたもたしていると、その強力な艦砲射撃と体当たりで挽き肉にされてしまう。
他のページで口酸っぱくビーム兵器に頼らない編成を説いている理由は、本艦相手に大苦戦するからで、
きちんとガンタンク・ガンキャノン系の数を揃えていれば射撃だけで簡単に撃破出来る。
逆にそれらの数が全く足りていない時は悲惨だ。ガンダム系とジム系は肉薄攻撃を常に求められ、
こいつの相手をしている間に他のMS達に袋叩きに遭って部隊は全滅してしまうだろう。
そして、本艦が出てくる頃には敵機も殆どがBシールド装備。全く手が足りなくなるのは火を見るよりも明らかだ。
最悪、終盤で詰みかけた場合はパンツァーガンキャノンを生産しまくり、破壊されたら廃棄・再生産し、
特殊武器の命中に頼る以外の挽回の手段は無いだろう。メインコンテンツのエンディングマップみたいな戦い方に。
しかし・・・もし本艦と地上で対峙していたら撃破手段がほぼ無くて苦戦は免れなかったでしょうな。ガハハ。

名称 ユーコン(Jukon)
アイコン
ランク 3
AP 52
必要ポイント 0
回復力 22
移動力 6
探索能力 6
隠蔽能力 16
移動タイプ
陸海空宇防御 -- 12 -- --
格闘兵器 ミサイル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 09 11 12 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 ミサイル・ベイ(射程7・弾数11)
陸海空宇火力 12 08 12 --
上記備考 小隊攻撃
特殊兵器 魚雷(射程11・弾数4)
陸海空宇火力 -- 18 -- --
上記備考 命中率44%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
ユーコン級潜水艦。建造の経緯が現在も一切不明な謎の多いジオン軍の潜水艦。
地球侵攻前に設計したものを地球で建造したか、あるいは連邦軍の潜水艦を鹵獲して改良したなどが有力。
コロニー落としにより、太平洋上にある連邦軍の軍艦の殆どは戦わずして沈没し、
無人となったここを抑えることで連邦軍の補給路を断つというのは、戦略上極めて有効な作戦でもあった。
世界中の海で、通商破壊や物資の輸送に活躍していた内の数艦が、
オデッサ作戦後のマッドアングラー隊に組み込まれ、シャアと共に英領ベルファスト基地を襲撃する。
最新鋭の水陸両用MSの何機かも同行していたが、やはりそれでもガンダム達には敵わず、撃沈される。
本作での活躍
ベルーガよりもやや弱い潜水艦。探索能力だけはこちらに分がある。
潜水艦は防御力が恐ろしく高く、ビーム兵器の威力も減衰するので、
こちらもアクアジムなどを使う、実弾兵器を投げ込む、もっと沢山の小隊で殴るなどで対応する。
コア・ブースターなど、一部のユニットはより効果のある魚雷を装備しているので、
これをぶつけられればすぐに片が付く。命中率は高い方だが、心配ならセーブ後にトライだ。

名称 マッドアングラ―(Mad Angler)
アイコン
ランク 5
AP 78
必要ポイント 197
回復力 26
移動力 7
探索能力 7
隠蔽能力 17
移動タイプ
陸海空宇防御 -- 14 -- --
格闘兵器 ミサイル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 13 13 09 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 ミサイル・ベイ(射程7・弾数14)
陸海空宇火力 13 13 10 --
上記備考 小隊攻撃
特殊兵器 魚雷(射程8・弾数5)
陸海空宇火力 -- 23 -- --
上記備考 命中率59%
その他備考 敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 シャア・アズナブル
フラナガン・ブーン
マリガン
本編での活躍 
マッドアングラー級潜水母艦。怪獣の様なペイントを施している非常に悪趣味な潜水艦。
複数のMSとMAを搭載可能な十分なスペースがある、移動要塞の様な艦と言える。
この艦もユーコン同様ジオン軍が一から建造したとは考えにくく、地球降下作戦の折、
アメリカ西海岸のキャリフォルニアベースにて連邦軍から鹵獲したという説が有力。
本編ではベルファスト基地の襲撃の際にシャア達の部隊の母艦として機能し、
艦載機のゴッグやズゴックなどを展開するも、その尽くをホワイトベース隊に撃破され、
その仇討ちで出撃した虎の子のグラブロとパイロットであり副長のブーンもガンダムの猛反撃で倒れる。
それでもホワイトベースの追跡を諦めず、補給と人員の補充を済ませ、
遂に連邦軍本拠地、ジャブローの入口を隊員が発見という殊勲を挙げる。
その後の同本拠地攻略作戦では後方にておそらく撤退時の準備をしていたと思われるが、
結果はシャア以外のMS操者は一人残らず戦死。艦内の空気が重苦しかったというのは想像に難くない。
少なくとも一年戦争期間中は本艦だけは無事生き残ったというのは不幸中の幸いというのだろうか。
本作での活躍
見た目は凄く強そうだけど、あくまで潜水艦なので見た目程の火力は無い。
ただ、隠蔽能力は高いので早い発見が重要になる。索敵力がこちらのアロワナよりも高いのもユーコン譲り。
やはりビーム兵器は全然効かないので、撃破には実体弾による攻撃が鍵となる。
ガンタンクIIやビッグ・トレーの砲撃はかなり有効。特殊武器を当てるつもりならもっとAPを減らせる。
人によってはグラブロの修理に酷使させることとなり、頭が上がらなくなる。君達の犠牲は無駄にはしないよ。

名称 ダークアングラ―(Dark Angler)
アイコン
ランク 7
AP 92
必要ポイント 472
回復力 29
移動力 8
探索能力 7
隠蔽能力 19
移動タイプ
陸海空宇防御 -- 17 -- --
格闘兵器 ミサイル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 15 13 13 --
上記備考 小隊攻撃
射撃兵器 ミサイル・ベイ(射程9・弾数14)
陸海空宇火力 16 17 16 --
上記備考 小隊攻撃
特殊兵器 魚雷(射程10・弾数4)
陸海空宇火力 -- 28 -- --
上記備考 命中率72%
その他備考 敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、マッドアングラーの強化改良タイプ。
あの怪獣ペイントをやめて真っ当なカラーに塗り直して、隠蔽性のアップを実現。
他の能力も全体的に底上げされているが、実はこちらのサーペントの方が全てにおいて上回っている。
何気にあの潜水艦は強力なのである。なのでそこまで恐れる必要は無い。
撃破法も今までの潜水艦や水陸両用機と変わらない。索敵機で発見を狙いつつ、
自軍基地周辺まで誘き寄せたところを地上からの陸戦艇やガンタンク系の砲撃が最も安全。
海岸線沿いにいるなら格闘に持ち込んでもいいだろう。撃破し損ねるとその広い視界が敵を呼ぶので注意。
ちなみに、全体図を見ると中央部がムサイをそっくりそのまま使った様な形状をしており、
これは、宇宙戦艦を持て余していたアースサイドが、サラミスをデュエル・トレーに転用した(かもしれない)様に、
本艦も地上での戦力アップの為に余ったムサイを再利用して建造したのかもしれない。

前のページに戻る

SDGWトップに戻る