Z-Side[MA]系解説(SDGW)

概要
敵軍専用のLサイズユニット系の解説。
と言ってもジオングとクィン・マンサくらいしかMSはいないので、MA系でもいい。
ルガ・ズイジオのアルファベット表記は本当に何語から採ったかも分からないのでテキトーな当て字。


名称 グラブロ(Grublo)
アイコン
ランク 6
AP 91
必要ポイント 232
回復力 28
移動力 8
探索能力 6
隠蔽能力 13
移動タイプ
陸海空宇防御 -- 20 -- --
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 6連装水中ミサイルランチャー
(射程14・弾数16)
陸海空宇火力 14 16 13 --
上記備考 小隊攻撃
特殊兵器 対空・対艦ミサイルランチャー
(射程12+?x?・弾数5)
陸海空宇火力 21 22 20 --
上記備考 複数攻撃
命中率61%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 フラナガン・ブーン
トクワン(ORIGIN)
本編での活躍 
ジオン公国のMIP社が開発したMA、ビグロ(1stガンダム産だが意外にも本作未登場)をベースに、
海中における高い機動力と火力を両立させた水中専用MA。巨大なゲンゴロウの様な外観をしている。
メガ粒子砲を取っ払ってミサイル重視の兵装に変更して、ステルス性を向上させている。
最大の武器はその巨体が振り回す巨大なクローアームで、連邦軍艦船を容易く切り裂く程の剛腕。
軍務に復帰したシャアのマッドアングラー隊に配備され、活躍を期待されていたが、
ベルファストにて同隊は追跡中のホワイトベース隊と戦闘に入る。この戦いは情報収集の為の陽動作戦であり、
成功もしているが、代償として隊の多くのMSと潜水艦を撃破されてしまう。
その仇討ちに臨んだブーンが本機でガンダムと対峙。巧みな操縦技術と海中という地の利も得て、
あと一歩のところまで追いつめたが、そのガンダムの突き立てたビームサーベルに頭部を貫かれ敗北。
劇場版ではガンダムとの戦闘シーンがカットされて、とても重要シーンではあるけれど、
ホワイトベースの艦載輸送機、ガンペリーのミサイルに沈む。輸送機程度に撃破されるってのはちょっと悲しいのである。
本機のパイロットのブーンを筆頭にマッドアングラー隊は有能なベテラン兵達で構成されていたが、
ガンダム達と戦ってしまったがばかりにジオン軍はまたしても有能な兵を失うこととなり、
その上ホワイトベース隊に貴重な戦闘経験を積ませてしまった。が、ブーン達の犠牲は無駄にはならず、
この時収集した情報とその後のマッドアングラーの追跡が功を奏し、遂にジオン軍は連邦軍本拠地の特定に成功する。
本作での活躍
マップ9、「深海に潜みし物」にて登場。忘れた頃に他のマップでも出てくるかも?
非常に遠くからミサイルを飛ばしまくってかなり危険な相手だが、ここは敵小隊数が少なく、
早めに敵の数を減らしてしまえばあまり怖いものではない。視界が減ればこの長大な射程も無意味になる。
特長的なクローアームはオミットされていて、格闘攻撃をされる心配は無い。逆に距離を詰めた方が安全になる。
実は有効な活用法があって、敵が殆ど抵抗出来ない状況にまで追い込んでからの修行相手として有望。
こちらのMSをジムやコア・ファイターなどの低ランクユニットに換装してひたすら攻撃。
その度に中々のEXを獲得出来るので、落ちこぼれをある程度のものに換装出来るまで。
あるいはトップエースをΖガンダム以上にしちゃおうかななどと思ったら好きなだけ殴ろう。
防御力の非常に高い本機は大体のダメージを1に抑えてしまう上、
マッドアングラーも1隻残しておけば補給に戻るので、ターン制限ギリギリまで挑戦可能だ。
メイン小隊のコア・ファイター系を全てGファイターにしたり、ジム系をGMIIIに換装可能なくらい稼いでおくと、
以降の戦いはとても楽になる筈だ。特にジム系は偵察機にも水中戦用にも換装出来るしで。

名称 アッザム(Adzam)
アイコン
ランク 4
AP 108
必要ポイント 0
回復力 24
移動力 7
探索能力 6
隠蔽能力 4
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- 19 --
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 2連装メガ粒子砲(射程8・弾数8)
陸海空宇火力 17 12 16 --
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 リーダー(射程9+?x?・弾数4)
陸海空宇火力 00 00 00 --
上記備考 複数攻撃
機能停止付与
命中率65%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 マ・クベ
キシリア・ザビ
ガルシア・ロメオ(ORIGIN)
本編での活躍 
ジオン公国のジオニック社が開発した月面防衛用戦車、ルナタンクを改修して重力下仕様にしたMA。
連邦軍のホワイトベースの様なミノフスキークラフトを搭載しており、巨体を浮遊させている空中移動砲台。
武装はメガ粒子砲による遠距離攻撃と、アッザムリーダーという変わった特殊兵器を実装している。
これは粒子(これをリーダーと呼ぶ)をふりかけの様にばら撒いて、その後に放出した鉄柵で対象を包囲。
鉄柵から電磁波を放出し、それが粒子と化学反応を起こして対象を電子レンジの要領で蒸し焼きにする兵器。
本来は連邦軍の要塞戦での活躍を期待して用意された機体で、歩兵なら簡単にレンチン出来るので・・・。
二度手間三度手間が必要な本機は対MS戦を想定していない(そもそもまだ連邦軍は実践投入していない)。
本編では、戦場の狂気にやられ躁鬱状態を繰り返すアムロがガンダムに乗ってWBから脱走中に、
たまたま目にしたジオン軍の小規模基地に攻撃を仕掛けてきた為、
やはりたまたまそこに本機に搭乗して視察に来ていたマ・クベとキシリアが迎撃することとなる。
ガンダムにアッザムリーダーを命中させるなど、マ・クベの意外な才能を見ることも出来たが、
地球の大気圏の熱にも耐えるガンダムとその中身まで蒸し焼きにすることは叶わず、手酷い反撃を受ける。
この戦いでガンダムの脅威を肌で感じることが出来たキシリアは、より一層強力なMSとMAの開発を誓うのであった。
なお、小規模基地は機密保持の為キシリアの指示で中身毎爆破されてしまう。南無。
本編での出番はここだけで、劇場版では登場せずあまり戦果を挙げている機体ではないが、
他のメディアでは割と量産されており、リーダーでジムを完全に行動不能に追いやったり、あるいは破壊したりと、
想定していなかったMS戦でも十分以上活躍することが判明している。やはりガンダムという相手が悪かったか・・・。
本作での活躍
マップ16 、「戦慄! アッザム包囲網」と18、「砂の煉獄」にて登場。ボスユニットを務めている。
本編ではグラブロよりも早く登場したからか、性能はグラブロよりも遥かに低く、
ただのメガ粒子砲台にしかなっていない。逆に本編とは違い頑強な装甲を有してはいる。
その射撃も8発で弾切れになる上、威力も劇的に高いという程でもなく、そこまでの脅威とはならない。
特殊武器のリーダーは、ダメージが殆ど与えられないので殆ど使っては来ないが、
命中時に高確率で機能停止に陥る厄介な攻撃。一応部隊を分散させるなどの対策は採っておくべきか。
日陰者の本機をわざわざ登場させたその心意気は買うが、ボスユニットにしてはあまりに弱過ぎる・・・。
来年発売のギレンの野望では笑える程強力無比な戦略級兵器と化していたのはそういった反動もあったのかも。


名称 ザクレロ(Zakrello)
アイコン
ランク 5
AP 121
必要ポイント 108
回復力 37
移動力 8
探索能力 6
隠蔽能力 3
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 22
格闘兵器 ナタ(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 22
上記備考 格闘攻撃
小隊攻撃
射撃兵器 拡散ビーム砲(射程4・弾数8)
陸海空宇火力 -- -- -- 19
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ミサイル(射程8・弾数4)
陸海空宇火力 -- -- -- 29
上記備考 命中率60%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 デミトリー
本編での活躍 
ジオン公国軍の試作MA。公国の上流階級、オッフム家の財産を吸い取って生み出された機体。
別にザビ家は本機に対して何も期待しておらず、上流階級層も私財を投げうって戦争に協力している、
という宣伝効果のみを期待されて無駄な開発が続けられていた。試作機の1機の完成を以て開発は打ち切られる。
その報告を聞いて怒り狂う夫を妻が説得したことで我に返り、夫はソロモン会戦に志願し戦闘機で出撃。
そこで帰らぬ人となったそうな。本機の出番はそのもう少し前の、WB隊が宇宙に上がった直後の遭遇戦で、
シャアのザンジバルの艦載機として出撃したビグロが撃破された際の敵討ち用の機体としてである。
そのビグロのパイロット、トクワンを敬愛していたデミトリーが、艦内で死蔵されていた本機で出撃している。
Gファイターと合体してMA形態のガンダムに手傷を負わせるも、やはり力量差を覆すには至らず撃破されてしまった。
本機は劇場版にも一切登場しておらず扱いはとても悪い。という話にはならず、
その特異な外観はSDガンダム世界では重宝され、特に騎士ガンダムでは超重要ポジションを務めている。
そちらで盛り上がっていた頃には本編でも派生機・後継機が数多く生み出されている。
ORIGINやサンダーボルト世界では正式量産され、MSよりMA適正の高いパイロットの受け皿となり活躍した。
どうやらオッフム家の喜劇と、デミトリーの奮戦は後世において決して無駄には終わらなかった様だ。
本作での活躍
マップ24、「無重力の戦場」にて登場。このマップではボスユニットを務めているが、後日量産もされている。
性能はあまり高くなく、射撃の射程もとても短く、I・フィールドで完封することも可能。
発見後に全部隊で総攻撃を仕掛ければ簡単に撃破出来るが、撃破するとこのマップが終わってしまう。
なので、もし他の敵部隊を片付けてEXを稼ぎたかったり、拠点の占領が終わっていなかった場合は放置する必要があり、
その時は両手のナタで何度か斬られる問題が発生する。クリティカルが発生するとさすがに無事では済まない。
本機はこのマップ唯一の敵軍拠点、補給基地の近くを巡回しているので、
理想は向こうに発見されない内に補給基地を抑えて、補給を済ませてから戦闘を仕掛けるといいだろう。


名称 ビグザム(Big-Zam)
アイコン
ランク 7
AP 142
必要ポイント 448
回復力 42
移動力 6
探索能力 5
隠蔽能力 2
移動タイプ 陸・宇
陸海空宇防御 19 -- -- 20
格闘兵器 クロー(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 21 17 21 22
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 大型メガ粒子砲(射程9・弾数4)
陸海空宇火力 22 18 21 23
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 対空メガ粒子砲(射程5[全]・弾数3)
陸海空宇火力 19 17 22 22
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率50%
その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ドズル・ザビ
マレーネ・カーン(NT仕様)
本編での活躍 
大戦末期にジオン公国軍が戦線投入した対要塞戦MA。量産の暁には〜というフレーズはとても有名。
生産にはムサイ2隻分の莫大なコストが必要・・・って安過ぎません?おそらく組み立てが難しいとかそういうコスト。
宇宙要塞ソロモン防衛の切り札として、サイド3本国からギレンの指示で送られるが、この時点では組み立て前。
完成を待たずして連邦軍の大規模な攻略作戦が行われ、突貫工事で組み立て作業を行うも、
連邦軍の切り札、ソーラ・システムにより何度も蒸し焼きとなったソロモンとその防衛隊は大損害を出してしまう。
オデッサ防衛戦の敗北後、戦線の縮小に努め戦力をひたすらに温存し、この戦いを勝利する為にかき集めた
MS約3400機とそれに搭乗するベテラン兵達を、ろくに戦わせることも出来ずこの様な形で失ってしまい、
せめて残存艦隊だけでも撤退に成功させる為に、戦闘中にやっと完成した本機でドズルが出撃をする。
実体弾を全く寄せ付けない重装甲と、戦艦の主砲をも相殺し無力化するビームバリアを装備しており、
機体中央の大型メガ粒子砲以外の穴という穴からもビームを掃射し、手羽先の様な足の爪先は対艦ミサイル。
ソロモン内に侵入していたジムやボール達を赤子の手をひねるかの様に始末した後、
追撃戦を行っていた連邦軍主力艦隊に猛攻を加え、艦隊旗艦を含む戦艦5隻・巡洋艦8隻を血祭りに挙げる。
そこにやって来たガンダムとスレッガー搭乗のGファイター(コア・ブースター)との戦闘において、
スレッガー機の特攻(これは爪ミサイルで撃破)によりガンダムの接近を許してしまい、
ビームバリアの効果が発揮出来ない零距離からの連続攻撃を受け撃破される。
この死を遠くから感知し、NTに覚醒したハマーンの姉(侍女をしており、心から慕っていた)は狂ってしまい、
その英雄的な死を目の当たりにしたアナベル・ガトー(シャアをも超える男になれると特に可愛がられていた)は、
連邦に対する復讐心を忘れることが出来ず、一年戦争後も戦いの道を選ぶこととなり、
ドズルの人望の厚さが逆に近しい人達の命を縮める結果ともなった。
連邦軍もこのバケモノからの被害には顔を青くし、同じ様な強力なMAの再現・開発に躍起となり、
様々な非人道的な実験を経て数年後にサイコガンダムが世に送り出されることとなる。
本作での活躍
マップ22、「蠢く巨体・・・」にて登場。本作では量産されており、以降も出現は確認出来る。
なんかむすーっとした顔をしていて可愛くすらあるが、ただ単に怒ってるだけかもしれない。
グラブロと違い本当にクロー装備をしており、原作の様に近接戦闘に持ち込もうとすると反撃で逆に痛い。
ここは射撃と特殊武器がビーム兵器という点を鑑み、まずはI・フィールド持ちのユニットで弾を奪い尽くし、
その後に実体弾で遠距離攻撃を行えば簡単に撃破出来る。正直言ってグラブロの方がずっと厄介。
グラブロの様にランクの低いユニットのEX貯めに使えなくも無いが、補給の度に対空メガ粒子砲の弾数も回復する。
一々それを空にしてから行わないと、ランクの低い弱いユニットの命が危険であること、
ビーム兵器持ちの攻撃は0ダメージで獲得EXも0になることなどから、稼ぎに使うにはとても面倒。
どうしても行いたいならサイコガンダムなど、APの高いユニットを壁にしてクロー攻撃をそちらで受け、後ろから射撃。
残る敵部隊は補給用の戦艦以外は破壊して視界を奪う(その為、降伏で度々中断の恐れあり)など、
手を尽くさないと難しいだろう。敵を補給に戻すことを諦め、AP142分の攻撃だけ弱いユニットの稼ぎに使うことを勧める。
それを4セットするだけでも随分と成長機会はあるのではないだろうか。弾切れは早いので努力家の諸兄はレッツトライ。

名称 エルメス(Elmeth)
アイコン
ランク 6
AP 92
必要ポイント 427
回復力 24
移動力 8
探索能力 5
隠蔽能力 10
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 24
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 メガ粒子砲(射程9・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 21
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ビット(射程11・弾数5)
陸海空宇火力 -- -- -- 21
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率70%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ララァ・スン
クスコ・アル(小説版)
セレイン・イクスペリ(モノアイガンダムズ)
本編での活躍 
ジオン公国が開発したNT専用MA。諸般の事情でララァ・スン専用モビルアーマーという名で呼ばれることも。
NTパイロットの精神操作でビットと呼ばれる移動砲座を敵機に飛ばし、大火力を以て破壊するという凶悪な機体。
ビットそのものはかなり大きいが、宇宙空間で索敵も難しい状況下で、しかも不意打ちでは回避はほぼ不可能。
イメージに反して機体全長はMS程ではなく、やはり並のMAくらいはある巨大な機体で、
いかに絶大な火力を持っていたとしても僚機による援護は必須となる。パイロットはシャアが見出した少女ララァ。
初陣で旧ソロモン要塞に停泊している艦艇にビットによる攻撃を加え、次々と撃沈。
それでいて敵の姿は見えず一部の兵からは一緒に頭痛までする(NT適正のある者は特に)と恐れられ、
付いた異名が“ソロモンの亡霊”。この戦果を前に僚機のドムのパイロット達はすっかりやる気を無くした程だった。
NTの攻撃を疑った上層部はWB隊を迎撃に向かわせる。この戦いの直前にブラウ・ブロとの戦いの戦訓から、
実はガンダムはマグネットコーティング処理が行われて反応速度が劇的に向上しており、互角以上の戦いを見せる。
その後の再戦時にはビット攻撃も完全に見切られてしまい、先の戦い以上に苦戦することになった本機は、
逆に追い詰められた僚機のシャア専用ゲルググを庇ってガンダムのサーベルが直撃。撃破されてしまう。
今わの際に刻(とき)が見えると言い残したララァは、死後、心を通わせたシャアとアムロの背後霊の様なものとなり、
それからの2人に対する重い十字架となってしまったのであった。
本作での活躍
マップ25、「宇宙の架け橋」にて登場。本作では量産されており、以降も出現は確認出来る。
しかし、ここまでビーム一辺倒だと今となっては対策は容易で、格闘攻撃も出来るザクレロの方がまだ怖い。
威力もそんなに高い訳でも無いので、Bシールドでも余裕。発見したら懐に潜り込んで斬り刻むと良い。
ランクも高いという程でもなく、誰でも構わないからさっさと撃破して敵の視界を奪ってしまおう。

名称 ジオング(Zeong)
アイコン
ランク 6
AP 132
必要ポイント 501
回復力 26
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 8
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 25
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 メガ粒子砲(射程7・弾数5)
陸海空宇火力 -- -- -- 24
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 有線誘導メガ粒子砲(射程6・弾数5)
陸海空宇火力 -- -- -- 28
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率65%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 シャア・アズナブル
イオ・フレミング(Pジオング)
リリー・シェリーナ(Pジオング)
本編での活躍 
ジオン公国が開発した、祖国の名を冠したNT専用MS。エルメスとララァを喪ったシャアがNTに覚醒し、
(基本的に死線を掻い潜ると覚醒するケースが多く、ガンダムが彼をそこまで追い込んだからとも言える)
ア・バオア・クー要塞における最終決戦で、完成度80%の状態と聞かされた本機で出撃。足が無い。
その時の整備兵とのやり取りは有名で、率直で遠慮が無いながらも彼を気遣う発言に対し、
気に入らん(気に入った)と評し、感謝を述べた上でガンダムとの戦いに向かっている。
この整備兵はこの後、自らも戦場に向かい戦死しただとか、ジオングの予備パーツと一緒に要塞脱出に成功し、
来たるべき日の為に完成した本機をシャアを託す為に一人で開発を続けていたなど、諸説ある。
主武装は両手の有線誘導による360度からのビーム攻撃を可能とした大出力のメガ粒子砲で、
これにサブ武器として腰部・頭部にあるメガ粒子砲台によるビームの三重奏で敵機を撃滅させる。
シャアの頭の中ではガンダムのことしか考えられなかったが、道中邪魔な戦艦やMSは尽く一撃で破壊している。
そしてガンダムとの決戦に突入するも、一目で機体のコンセプトを見抜いたアムロが、
ビームの弾幕をものともせず接近戦に持ち込み、地の利を得る。
激しい戦いの末お互いに胴体(こっち)と頭(あっち)を持って行き、今度は場所を変え、要塞内における、
いわゆるラストシューティングで本機の頭部も向こうも完全破壊。相討ちとなった。
事前にコア・ファイターに分離していたアムロと、ガンダムと相打ち直後に脱出していたシャアは、
シャアの妹、セイラの眼前でアムロとの突剣での白兵戦に突入し、言いたいことを散々言い合った。
本作での活躍
マップ25、「宇宙の架け橋」にて登場。本作では量産されており、以降も出現は確認出来る。
エルメスを多少強化した機体に過ぎず、対処法も全く同じ。
しかしこちらはエルメスよりも頑丈にはなっているものの、移動力・射程・視界などが犠牲になっており、
やはり全然恐ろしい敵ではない。ランクもエルメスの据え置きなので、誰でもいいからさくっと撃破だ。


名称 ノイエ・ジール(Neue Ziel)
アイコン
ランク 7
AP 152
必要ポイント 615
回復力 32
移動力 9
探索能力 4
隠蔽能力 7
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 28
格闘兵器 有線クロー・アーム(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 29
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 メガ・カノン砲(射程10・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 偏光メガ粒子砲(射程10・弾数5)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率62%
その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム0083
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 アナベル・ガトー
本編での活躍 
アクシズ軍がゼロ・ジ・アールの後継機として開発した機体。ジオンの精神が形になった様な機体とはガトーの弁。
強大な火力と推力で敵部隊を強襲し、撃破するというコンセプトは、↓のα・アジールにも引き継がれる。
予めデラーズフリートのトップ、デラーズは、星の屑作戦終了後の残兵の収容をアクシズに依頼しており、
同じギレン親衛隊で友人であったユーリーが艦隊を率い、地球圏到着後に本機を譲渡し、デラーズフリートの戦力となった。
先の戦いでGP-02を失っていたガトーがパイロットとなり、コロニー落とし作戦の阻止に立ちふさがる連邦艦隊を、
その機体性能と自身の技量を活かして散々に撃破し、作戦成功に大いに寄与した。
だが、複雑な武装を数多く内包する本機の操縦難度とパイロットの負担は極めて高く、万能兵器とは言い難かった。
照射直前にソーラ・システムのコントロール艦を破壊し一射目の威力を大幅に減少させ、
直後にガトーがコロニー内に潜入し、軌道の最終調整を行った為、星の屑作戦の成功は決定的に。
その後にコロニー内で一悶着あり、因縁もあったGP-03のコウとの決闘を行い、これに勝利するが、
本機に強い怒りを覚えた連邦軍がソーラ・システムの二射目(威力は大幅に減少)を向け、機体は中破する。
一緒に蒸し焼きになったGP-03を見逃した後に一兵でも多くの残兵をアクシズに逃がす為に殿を務め、
道連れにと多数の連邦軍のMS・艦艇を撃破する。最期は機体毎戦艦に突っ込んで爆散。ガトーも戦死する。
ガトーを筆頭に後の世の為に自らの命を散らすDFの戦いぶりを、ユーリーは男達の魂の輝きと評し、感じ入っていた。
死に場所を探していたきらいすらあったガトーの最期は、奇しくも敬愛する上官、ドズルのそれを想起させるもので、
これを見た生存者達は一年戦争当時のガトーと同じ心境に達し、連邦への強硬姿勢を支持したのは想像に難くない。
また、令和になってコウとの一騎打ちに敗北し、捕縛されるという異説も生える。この場合はガトー生存ルートとなる。
ちなみに、いつか和解出来た時を夢見、ワインレッドの特徴的なカラーリングの機体が
アクシズの奥深くに眠っていたかもしれないという救いの無い設定も存在。これは他のゲーム由来だからあくまで異説だ。
本作での活躍
マップ28、「悪夢の始まり」にて登場。このマップではボスユニットを務めているが、後日量産もされている。
このページのMAの中ではトップクラスに厄介な機体。充実した兵装とI・フィールド装備により防御面も強く、
しかもこのマップでは自軍基地に向かって強襲し、見つかると物凄いダメージのビームや手が飛んで来る。
いつもの弾切れ作戦も効かず、νガンダムなどで包囲してもビグザムのケースと一緒で、クリティカルに耐えられない。
そこで重要になって来るのが行動不能を狙うことで、このマップ開始時点でEXさえ十分だったら、
ガンダム系をLサイズユニットのストロングガンダムに換装が出来る。これの特殊武器で動きを止めるという手がある。
問題はもう一点あり、本機を撃破するとV3ガンダムとザクIIIに換装出来るアドバンストパーツの2点が手に入るが、
このマップを敵軍基地で占領すると、そこの占領で手に入るV3ガンダムのパーツのみ、
あるいは本機を最後に撃破して全滅扱いで勝利してしまうと、どちらのパーツも入手出来ないという悲惨な結果が待っている。
ザクIIIなど微妙も微妙だが、ユニット図鑑を埋めたり、換装ツリーを完成させたいなら絶対に気を付けること。
しかし、背中から見ると新生ネオジオンのマークっぽいってのは初めて知りましたわ。


名称 クィン・マンサ(Quin-Mantha)
アイコン
ランク 10
AP 188
必要ポイント 678
回復力 38
移動力 9
探索能力 6
隠蔽能力 8
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 29
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 28
上記備考 小隊攻撃
格闘攻撃
射撃兵器 メガ粒子砲(射程7・弾数7)
陸海空宇火力 -- -- -- 28
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ファンネル(射程8+?x?・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 31
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率59%
その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダムΖΖ
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 プルツー
グレミー・トト
アンネローゼ・ローゼンハイン
本編での活躍 
ネオジオン軍のグレミー派が密かに開発した、NT専用巨大MS。当時としては最大最強。
キュベレイの優れたオールレンジ能力を高いレベルでの再現・昇華と、
鹵獲・運用したサイコガンダムMk-IIの大火力と堅牢な装甲の両立に成功した、
機体は大型化しているが、機動性は全く損なわれること無く、むしろ攻撃・防御両面が向上している。
ネオジオン内部で反乱を起こし、ハマーンから権力を奪取しようと目論むグレミーが、
その切り札として自らが支配下に置いているプルシリーズのプルツーに搭乗させている。
本編ではガンダムチームの母艦であったネェル・アーガマの盾になったドック艦ラビアンローズを撃沈し、
ハマーン派で強化人間処理が行われたマシュマーのザクIII改やキャラゲーマルクと交戦。
押しも押されぬ戦いぶりを見せ、ハマーン派の戦力を大幅に削ぎ落している。
プルツーは地球で自分のオリジナルであるプルをこの手にかけ、精神が不安定な状態となっていたが、
最終局面においてはグレミーも本機に同乗し、精神の安定を働きかけている。
その際のガンダムチームとの戦いでΖΖガンダム以外を半壊させる強さを見せるが、
ジュドーの度重なる説得とプルの霊に心を動かされたプルツーは戦いを放棄。本機から脱出する。
その一瞬の隙を突いてルーが搭乗していたΖガンダムがコックピットを狙撃。本機は乗り手を失い沈黙した。
この後のΖΖとハマーンのキュベレイの一騎打ちの結果を以て第一次ネオジオン抗争は終結する。
そのどさくさに紛れて本機は残党勢力によって回収され新たな戦力となるが、それはまた、別の話・・・。
本作での活躍
マップ27、「宇宙の島」にて登場。ここは分岐マップだが、このマップにしか登場しない超激レアユニット
↓のα・アジールは別の分岐先にいるが、こちらは最終決戦時にまたお会い出来る。
能力としては↑のノイエ・ジールを全体的に強化して、更にAPと索敵範囲を増してより厄介な相手に。
メガ粒子砲とファンネルはこちらのI・フィールドで防ぐことが出来るが、ビームサーベル持ちなので、
α・アジールなどと比べても余程こちらの方が強いのは間違いない。斬られない様注意したいが、
こちらに率先して攻撃を仕掛けることが無いので対処も容易い。
このマップの勝利条件はコロニーの占領なので、コロニーを防衛している本機を引き剥がせば、
簡単に勝利条件を満たせ一切戦う必要は無い。何でこんなものこんな所に置いたんだ・・・。
ランクは10とそこそこ高いので、実体弾を当てまくって弱らせたところを好きなユニットに破壊させてもよい。

名称 α・アジール(Alpha Azieru)
アイコン
ランク 11
AP 214
必要ポイント 701
回復力 40
移動力 10
探索能力 5
隠蔽能力 6
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 28
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 メガ粒子砲(射程7・弾数9)
陸海空宇火力 -- -- -- 28
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 ファンネル(射程8+?x?・弾数3)
陸海空宇火力 -- -- -- 26
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率66%
その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 クェス・パラヤ
本編での活躍 
新生ネオジオン軍が開発した、NT専用巨大MA。αはアルパと読む。
旧ネオジオンのゼロ・ジ・アールやノイエ・ジールの後継機として開発された機体で、
試作機であるサイコ・ドーガの完成を以て実際に製造される。
無数のメガ粒子砲台とファンネル、有線式ビーム砲を装備しており、過去のNT専用機の集大成となった。
また、脚部の場所に、代わりに大型ブースターを装備しており一次的に超スピードでの機動が可能。
たまたまシャアが連れて来たクェスに高いNT適性があった為、パイロットはそのクェスが務めたが、
そうでなかった場合誰を乗せる予定だったのかは不明。ギュネイだったのかもしれない。
本編では小破したヤクト・ドーガの代わりに搭乗したクェスが、その大火力を活かし、
周辺のロンド・ベルのジェガン小隊などを次々撃破する。アムロ以外では相手にもならなかった。
次いでギュネイのヤクト・ドーガとのWファンネルでアムロのνガンダムを撃破しようとするが、
フィン・ファンネルのバリアで凌ぎ切った後の猛攻でギュネイ機は撃破され、
本機も戦闘能力の大半を奪われる程のダメージを受ける。その後に見逃されたところを、
交流のあったブライトの息子、ハサウェイが搭乗していたジェガンに説得を受けるのだがこれを拒絶。
傍目にはハサウェイが襲われている様にしか見えなかった為、
同じ宙域にいた中破したリ・ガズィに乗ったチェーンが、それをグレネードで引き剥がそうとする。
ハサウェイへの直撃を避ける為にクェスの意思で本機がそれを受け、爆散。
これを見たハサウェイは、逆上してあろうことかチェーンをビームライフルで誅殺するという愚行に出たが、
これによりリ・ガズィに搭載されていたありったけのサイコフレームが飛散。アクシズ・ショックの呼び水を作った。
というのが映画版の話だが、単純にハサウェイに撃たれて撃破されたという異説も存在。
本作での活躍
マップ28、「星屑の罠」にて登場。このマップではボスユニットを務めているが、後日量産もされている。
他のゲームだと足が遅いものが多いが、ブースター効果で移動力は10もある。流石の原作再現力だ。
正面画の赤い窪みはメガ粒子砲台ともI・フィールド発生器とも言われ、定説を見ないが、
本作を作る上で開発者(と、これ書いてる人)が大いに参考にしたと思われる資料ではI・フィールド説であった為、
本機もI・フィールドを装備したものとなっている。でもこのマップでは破壊するとマップクリアになってしまうので、
防御が高かろうが低かろうが大した問題ではない。適当なI・フィールド装備のユニットで挟んでしまい、
敵に何も行動させない様動きを封じてしまえばそれでいい。せっかくAPが214もあって頑丈も頑丈なのに・・・。
近接攻撃が無い為、ノイエ・ジールの方が厄介というのはさながらエルメス<ザクレロの様な構図で何ともだ。


名称 ラフレシア(Lafressia)
アイコン
ランク 12
AP 238
必要ポイント 781
回復力 42
移動力 10
探索能力 8
隠蔽能力 7
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 28
格闘兵器 テンタクラーロッド(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 30
上記備考 小隊攻撃
格闘攻撃
射撃兵器 メガ粒子砲(射程8・弾数10)
陸海空宇火力 -- -- -- 29
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 拡散ビーム砲(射程9・弾数8)
陸海空宇火力 -- -- -- 27
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率72%
その他備考 Lサイズユニット
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダムF91
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 カロッゾ・ロナ
本編での活躍 
クロスボーンバンガード軍が開発した、総司令官の鉄仮面専用MA。
この鉄仮面を被っている男性、カロッゾは、バイオコンピュータの研究に熱心なだけの普通の若者だった。
そんなある日、ナディアという物凄い美人との交際が始まり、実家に御挨拶に向かったところ、
実は彼女の父はブッホ・コンツェルンという大財閥の会長をしていた。結婚後に婿入りし、
お義父様の哲学に大いに共感し、また、妻に恥をかかせない様にと努力を欠かさなかったカロッゾだったが、
そんなカロッゾがつまらない男にしか見えなくなり、複数いた恋人の内の一人と妻は娘を連れて出奔してしまう。
妻を寝取られ、絶望に打ちひしがれたカロッゾは顔を仮面で隠し、今迄の研究データを元に自らを改造し、
コスモ貴族主義を体現した、コスモ・バビロニア建国の為に自ら鬼になることを誓ったのだった。
有能で精強な、才能溢れる者達が中心になって社会を力強く引っ張っていくという思想はかなりの支持を集めたが、
それが転じて力も才能も無い一般人を多くは必要無いと、制圧地で余剰人口として大虐殺を実行。
これにはさすがに貴族主義の信奉者達からも反発を招き、その統治が長くは続く筈も無かった。
本機は改造した自らの専用機とし、機体と脳をシンクロさせて超常的な反応速度を実現している。
その巨体から無数の触手とメガ粒子砲を繰り出し、連邦軍の駐留艦隊と、その救援艦隊を瞬殺し、
これ以上の虐殺を防ぐ為に実の娘であるセシリー(ビギナ・ギナ)と、ボーイフレンドのシーブック(F91)が戦いを挑む。
セシリーは善戦するも、本機から飛び出して来た(※宇宙空間)カロッゾにコックピットから引き剥がされ敗北。
これを見たシーブックと乗機のF91はバイオコンピュータのリミッターを解除し、高速戦闘モードに移行。
最期はF91の度重なる攻撃と質量を持った残像に思考が追い付かなくなり、
自機の触手からのビームで自らを誤射して爆散。CV軍は総司令官と民間人からの支持を緒戦で失うが、
まだまだこの戦争は続くそうで、その詳細が明かされる日は現在においても期待されている。
本作での活躍
マップ29、「集結!!」にて登場。このマップではボスユニットを務めており、ここでしか登場しない。
本編でもひらひら〜と舞う様に高速で突っ込んで来て大暴れしただけあって納得の移動力と索敵範囲。
拡散ビーム砲は多分名前からして射程全てに攻撃する複数攻撃だが、
テンタクラーロッドばかり使いたがるので詳細不明。むしろそちらに気を付けるべきであろう。
それ以上に気を付けることは、このマップで本機を最後の敵部隊として撃破してしまうと、
全滅勝利が適応され、ヤクト・ドーガとサザビーのアドバンストパーツが入手出来なくなってしまう。
現状ずっと乗る羽目になっているギャンや、それが嫌ならジ・オ程度の機体しか用意されていないザク系において、
これらの機体への換装チャンスを失うことは大きな痛手となる。ザクIIIはどうでもいいけど・・・とにかく注意したい。
ちなみに、本機は間違いなくI・フィールドジェネレーターを搭載しており、ビームを無効化する筈だが、
本作では未実装。ビギナ・ギナはまだいないけれどF91で撃破することも可能だぞ。グオルルル―ッ!


名称 ルガ・ズイジオ(Luga Xyzio)
アイコン
ランク 13
AP 256
必要ポイント 999
回復力 52
移動力 10
探索能力 10
隠蔽能力 2
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 31
格闘兵器 ビームクロー(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 28
上記備考 小隊攻撃
格闘攻撃
射撃兵器 ギガビームキャノン(射程9・弾数14)
陸海空宇火力 -- -- -- 27
上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器
特殊兵器 対空ミサイルランチャー(射程10+?x?・弾数9)
陸海空宇火力 -- -- -- 31
上記備考 複数攻撃
機能停止付与
命中率68%
その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
スペースサイド軍が本拠地防衛の為に密かに開発していた決戦兵器。
当然本作オリジナルで、余程のレベルのガンダムはかせでないと名前すら知らない幻のMA。
ザンスカール系のテクノロジーを多く組み合わせて制作された様で、
帝国軍の龍型MA、ドッゴーラをベースにしたと思われるフォルムと、
同国の指揮官用MA、ビルケナウのアホ毛ブレードアンテナを搭載していて、索敵範囲は作中最大の10。
格闘と射撃についてはラフレシアとどっこいで、多少の注意が必要な程度だが、
特殊武器の対空ミサイルランチャーは確率で機能停止も付与する為、
密集陣形は普通のミサイル持ち相手以上に危険。MSは戦艦に隠しておこう。
居場所は補給基地2をもう少し進んだところにある敵軍の最終防衛ラインの辺りなので、
事前に補給を済ませてから戦うとそれだけで有利に立ち回れる。
部隊を分ける際にも、南東ルートの方に主力を送り込むことを意識しておくといいだろう。
一番有効な対処法としては、キングオブガンダム数体と取っ組み合いをさせ、
援護でガンタンク系とガンキャノン系で撃ちまくれる様にしておけば瞬殺出来る。
その際に一緒に反撃の戦闘アニメを観ておくと、ただのクローアームだけど、
観れた人の少なさとこれまでの苦労をを思えば一生の思い出になることと思う。
これが後2体くらいいたらまた話が違ったかも分からないが・・・今更単騎で戦局が覆る筈も無かったか。

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