Z-Side[戦闘機]系解説(SDGW)

概要
Z-Side(戦闘機)系の解説。種類は少なく火力も低いが、
自軍基地を強襲して来るとても悪い癖を持っているので、ある意味一番危険な兵種。
後半はやたら強い上に革新的なデザインのものが登場し、結構驚くと思う。


名称 ドップ(Dopp)
アイコン
ランク 1
AP 19
必要ポイント 0
回復力 11
移動力 7
探索能力 4
隠蔽能力 16
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- 08 --
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 バルカン(射程4・弾数10)
陸海空宇火力 09 08 09 --
上記備考 -
特殊兵器 ミサイル(射程6・弾数2)
陸海空宇火力 15 14 15 --
上記備考 命中率70%
その他備考 占領可能
敵軍専用
初出 機動戦士ガンダム 
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ガルマ・ザビ(専用機)
ノリス・パッカード
本編での活躍 
ジオン公国軍の主力戦闘機。地上用。MSを開発したことで地球連邦軍と本気で戦争をする気になった同国が、
地球上での航空支援を目的に、十分なスピードと対地・対空攻撃力を持たせたかなり強力な兵器。
反面、航続距離には難があり、急ごしらえの本機が全てにおいて連邦軍製の航空機に勝っていたということは無い。
初陣は一週間戦争における毒ガス散布後のコロニー内、少なくともサイド2において、
生き残った住人や救援に向かった連邦軍人達の排除。まともな神経で行えることではない。
本編ではホワイトベース隊が北米大陸に降下以後、頻繁に攻撃を仕掛けて来て少なくないダメージを受けている。
オデッサ作戦やジャブロー攻略作戦などにも参加するが、どうにも数と乗り手が足りなさ過ぎて、
折角の高性能を活かし切ることは出来なかった様だ。生前のガルマ・ザビが専用ザクよりも愛用していたとか。
本作での活躍
コア・ファイターとどっこい程度の戦闘機。複数攻撃兵器などは搭載していないので少々弱いくらいか。
その機動力でこちらの索敵や基地への強襲にさえ注意すれば、そこまで恐ろしい敵ではない。
こちらに突っ込み過ぎて孤立しているケースも多々あるので、是非ホワイトベースの対空機銃を当ててみよう。
凄まじいダメージを与えて、対空機銃って本当に対空なんだなということが目に見えて分かるだろう。

名称 グルガン(Glaugan)
アイコン
ランク 3
AP 21
必要ポイント 43
回復力 10
移動力 8
探索能力 5
隠蔽能力 17
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- 10 --
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 メガ粒子砲(射程5・弾数6)
陸海空宇火力 11 10 11 --
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ミサイル(射程6・弾数2)
陸海空宇火力 19 18 18 --
上記備考 命中率70%
その他備考 占領可能
敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★☆☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
本作での活躍
本作オリジナルの、ザク頭の様な形状の謎の地上用航空機。
コア・ブースターと同等のパワーを備えていて、やはりドップ同様強襲作戦を得意とする。
とは言え、APや防御力は航空機相応で、突っ込んで来たところを集中砲火すれば簡単に墜ちる。
演習にも配置されているが、キャンペーンの登場は随分と遅く、
その頃ならどのユニットでも余裕で撃破出来るだろう。EXの少ない鹵獲機などにスコアを譲るといい。

名称 グリホン・S(Griffon S)
アイコン
ランク 5
AP 24
必要ポイント 117
回復力 11
移動力 9
探索能力 5
隠蔽能力 17
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- 14 --
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 2連メガ粒子砲(射程6・弾数6)
陸海空宇火力 17 16 16 --
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ミサイル(射程6・弾数5)
陸海空宇火力 23 21 24 --
上記備考 命中率78%
その他備考 占領可能
敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
本作での活躍
本作オリジナルの、ガウを戦闘機に落とし込んだ様な姿をした珍妙な機体。
何となくオーラバトラー臭もするのは頭頂部のカラーリングの所為だと思う・・・。
真面目に考察すると、この世界にはガウの後継機にグリホンという攻撃空母があって、
そのSサイズ(戦闘機サイズ)が本機。といったところではないだろうか。
そもそもこのSが本当は何を指すSなのか・・・それはこのゲームを作った人達にしか分からない。
主な能力はこちらのGファイターとほぼ一緒。グルガンの登場の時点で遅過ぎたくらいだが、
今更こんな戦闘機が地上の後半戦に出て来ても戦闘面での脅威にはなりえない。
ただ、メガ粒子砲が2連になっている為か、攻撃力だけはこちらのワイバーン以上にはある。
そして、突っ込んで来ることで敵側が視界を確保し、怒涛の連続攻撃が行われる危険はある。
そうならない様、発見次第即撃破を基本としよう。こちらの戦力も充実しているだろうから楽勝の筈。


名称 ガロン(Gallon)
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ランク 4
AP 29
必要ポイント 227
回復力 11
移動力 9
探索能力 5
隠蔽能力 18
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 17
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 22
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程7・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 19
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ミサイル(射程6+?x?・弾数2)
陸海空宇火力 -- -- -- 19
上記備考 命中率70%
その他備考 占領可能
敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
本作での活躍
本作オリジナルの、宇宙高速重戦闘爆撃機・・・正式名称長いね、1stガンダムのガトルに酷似したユニット。
ガトルは本編で要塞戦などの背景でビュンビュン飛んでいつの間にかやられている程度の存在だったが、
本機はそれの出力と推力に大幅に手を加えて、更にマニピュレーター(おてて)を追加。
それによりビームサーベルとライフルで武装している為、その辺のMSを凌駕する火力を備えている。
隠蔽能力も非常に高く、まともな索敵機を用意していなければ全く発見出来ず、
逆に移動中に遭遇し、その手に持ったビームサーベルで不意打ちされる。クリティカルだと即死レベル。
その上元が戦闘機だからコスト的な安さなのかランクも4と非常に低く、
撃ち漏らすと複数攻撃のミサイル(高命中率)を飛ばして来、苦労して発見後に撃破しても獲得EXは雀の涙という
詐欺の見本の様な機体。そんなものが大量に配備されて、宇宙戦が始まるといきなり大部隊で襲って来るのだ、
本作の地球での戦いなど児戯に等しいものだったというのが分かって頂けたと思う。
しかしこのユニットの発想そのものは見事なもので、勿論本作の頃にMS IGLOOなど存在すらしないが、
あちらのモビルポッド、オッゴの設計思想に対する一つの回答とは言えないだろうか。
よくこんなユニットを考え付いたものだ。何気にコックピット兼脱出ポッドがガチャポンになっているのも芸が細かい。


名称 ガーゴイル(Gargoyle)
アイコン
ランク 6
AP 33
必要ポイント 404
回復力 11
移動力 9
探索能力 5
隠蔽能力 16
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 20
格闘兵器 ビームクロー(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 24
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 2連ビームライフル(射程7・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 22
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 8連ミサイル(射程6+?x?・弾数1)
陸海空宇火力 -- -- -- 23
上記備考 命中率69%
その他備考 占領可能
敵軍専用
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
本作での活躍
本編未登場のドラッツェ(ザクIIの上半身とガトルの下半身をニコイチしたMS)の強化改良タイプと思われるユニット。
名前の通り拠点防衛用のMSの様で、ギルガメッシュ要塞を防衛している。まさに門番だ。
デザインはまさかの袖付きカラーで格好いい! 勿論本作が出た頃には袖付きなど設定上存在しない。
格闘武器はクロー化し、ビームライフルは2連射と(ゲーム上はガロン比で劇的に上がってはいない)、
低コスト化と同時に徹底的な火力の強化にも重点が置かれている様だ。
特殊武器の8連ミサイルは両肩の4連ミサイルの同時発射によるものと思われ、
一撃必殺的な火力をドラッツェに持たせているのだと考えると興味深いところではある。
隠蔽能力はガロン比で少し落ちているが、危険なことに変わりはない。
本機が突っ込んで来てからの後続の連続攻撃など絶対させない様、単独行動中に必ず捕捉・撃破だ。

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