ユニット解説(GBWs)

データの海でみんなのことを見守り続けている

概要
全ユニットの能力を解説。分かり易い様に、武装の一部は名前を変えた。
GBWsは、GBW3以外はシステムが全く同じなので、ちょっと覚えるだけでいい。
GBWA以降と違い、索敵範囲=移動力で、特に記述する必要が無い事を追記しておく。
基本的にはカラー表示されるGBW2の画像を使用した。自走砲Bは解析で引っ張ってきた。
WM側はバックが白という事を考慮して、多少色を変えた部分があるが、基本的にはそのままだ。
GBW→GBWT→GBW2と、ソフトによって、かなりのユニットの外観が変わっているという点に注意。
なお、実際の画像は豆粒の様に小さいので、200%拡大処理を行った。
最後に、今作は端数ダメージを全補給で回復することが出来ない
HP7.1〜7.9のユニットはぴったりHP2.0分。HP8.1〜8.9のユニットはそれがHP1.0分回復するのみで、
最大HPである9.9まで綺麗に回復するのは合流でも使わない限り難しい。
合流は端数ダメージを全て切り上げて計算して行うので、
直接攻撃部隊の回復は比較的容易だが、間接攻撃部隊は注意。高く付き過ぎるのである、

 

名前 歩兵
In English Infantry
生産コスト 1000G
移動力 3
移動タイプ 歩兵
燃料 99
武装1 マシンガン(9)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 1G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 占領(首都含)・建築可能

歩兵部隊。全マップで大量生産し、散っていく不遇の部隊。
こっそり首都占領出来るのはこいつだけ。戦闘工兵では出来ない。
コストに比例して、攻撃力も防御力も非常に低いが、
GBWsは、現在HPとは無関係に先制攻撃時に5%のダメージ補正があるので、
戦闘機Aだろうが戦艦だろうが、マシンガンで削る事が可能。
それらの部隊に積極的にケンカを売れば、かなりコスト対効果がお得という事になる。
とりあえず、特に生産するユニットが決まらなかった場合は、これを最大数生産すればいい。
また、エンディングマップでは、対スーパーミサイル用の肉の壁を展開したりと、
損な役回りばかりだが、その活躍は全ユニット中トップ。「明日の為に」命を賭ける勇者達だ。

 

名前 戦闘工兵
In English Mechanized Infantry
生産コスト 2000G
移動力 2
移動タイプ 歩兵
燃料 70
武装1 対地ロケット弾(3)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 15G
武装2 地対空ミサイル(3)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 15G
備考 占領(首都除く)・建築可能

歩兵部隊。ロケット砲を携行している危険な歩兵。
それによる攻撃は、歩兵のマシンガンとは比較にならないダメージを与える。
お蔭で、装甲車や戦車B、対空戦車など、歩兵では対処の難しい部隊とも互角に戦える。
が、歩兵に対しては見た目ほどダメージが大きくない事に注意。
敵が自軍首都に迫っている時に首都に生産すれば、反撃で敵を減らせる。
また、歩兵同様占領も行えるので、意外に役に立つだろう。
しかし、移動力はたったの2なので、非常に進軍スピードが遅く、
武装の弾切れも早く、首都だけは占領出来ない(建築は可能)事に注意。
なお、敵が追い詰められると大量生産するが、その破壊は非常にストレスが溜まる。

 

名前 戦車Z
In English Tank-Z
生産コスト 28000G
移動力 4
移動タイプ 戦車
燃料 99
武装1 戦車砲(9)
武装1射程距離 1〜3
武装1補給価格 20G
武装2 機銃(9)
武装2射程距離 1〜3
武装2補給価格 1G
備考 決戦兵器
間接攻撃可能

決戦兵器。堅い、強い、遅いと3拍子揃った最強のジェネラル。
エンディングマップでのみ生産可能で、基本的に敵ばかりが生産する。
こっそり間接攻撃が可能で、これにより、こちらのかなりの歩兵がこいつに破壊される。
機銃攻撃を9回されても安心出来ない。戦車砲でも十分歩兵をボコボコに出来る。
その対策は、砲台か戦艦による間接攻撃。これらなら2回で破壊出来る。
自走砲Aや爆撃機でもいいが、ダメージが少なかったり、反撃を結構食らったりする。
これだけ強い同兵器。ぜひこちらでも使用したいのだが、
生産コストが28000Gと超高い為、生産する事は無かろう。それだけあるなら砲台を。
勿論、海があるなら戦艦である。2000G増やすだけで射程が倍になるのだから。
無理して使用したいなら、収入が多い「フラウハイト」か、GBWの対人対戦だろうか。

 

名前 戦車A
In English Tank-A
生産コスト 18000G
移動力 6
移動タイプ 戦車A
燃料 70
武装1 戦車砲(6)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 20G
武装2 機銃(9)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 1G
備考 カウンター機銃装備

戦車部隊。一部例外を除けば地上最強の戦車。その能力は非常に高い。
戦車砲はほとんどの地上部隊に大打撃を与える。機銃もかなり強力。
自軍都市上で補充しつつ戦えば、一方的に相手を破壊出来るだろう。
また、移動力も6ある為、道が平坦なら敵砲台を一気に攻撃できて心強い。川も渡れる。
そして、砲台の破壊以外にもかなり役に立つ事がある。それは、終盤のお掃除。
こいつの機銃はカウンター機銃。反撃時のみ、戦車砲のダメージ分も追加され超強力。
敵は、敵軍生産拠点上部隊を優先して破壊しようとする。たとえそれが戦車Aでも。
よって、こいつを敵軍首都へ移動させれば勝利確定。歩兵部隊が勝手に破壊されていく。
そんなこんなで非常に強いが、間接攻撃にべらぼうに弱いので、そこだけに注意。

 

名前 戦車B
In English Tank-B
生産コスト 6000G
移動力 4
移動タイプ 戦車
燃料 32
武装1 戦車砲(4)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 10G
武装2 機銃(9)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 1G
備考 特に無し

戦車部隊。対装甲車に特化した偏った戦車。
対装甲車に限定すれば、戦車Aより強力な為、装甲車対策にはいい。
が、対装甲車以外ではほとんど歩兵と変わらない攻撃力。戦闘工兵に勝てない。
他にも、都市上歩兵にも勝てず、間接攻撃部隊に対しては、接近前に破壊される。
また、燃料が32と中途半端な上に少ないので、最短8日で移動不可能になる。
こんなユニットが活躍出来るかどうかはほとんど使用する者の腕次第だが、
序盤に急いで生産し、GBW2に多い道の狭い場所で待機させると、
装甲車辺りが突っ込んで来て後続の部隊が渋滞し、見事な壁になる。
が、基本的には生産しないので、敵が生産したら砲台の一撃で消えて貰おう。

 

名前 砲台
In English Battery
生産コスト 20000G
移動力 1
移動タイプ 砲台
燃料 1
武装1 カノン砲(5)
武装1射程距離 3〜6
武装1補給価格 30G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃部隊

間接攻撃部隊。移動力の点を除けば最強の間接攻撃部隊。
その射程は6マスと非常に長く、敵砲台以外の部隊にほとんど瀕死のダメージを与える。
地形効果の無い場合、一撃で破壊出来る部隊も多く、非常に強力である。
防御力も高いが、端数ダメージを受けると一撃で敵を破壊出来なくなる為、敵の攻撃に注意。
攻撃力に文句は無いが、燃料がたったの1しかなく、遠出が難しく、森も移動出来ない。
幸いにも補給輸送車に搭載出来るので、これで輸送する事になる。
勿論、半径1マスに補給輸送車を配置して、1マスずつ移動する手もありだ。
敵に生産されると非常に鬱陶しいので、生産前に敵を全滅させるか、
戦車Aでギリギリ攻撃出来るならそうしてもいい。爆撃機による破壊が一番楽だろうが。

 

名前 自走砲A
In English Mobile Artillery-A
生産コスト 14500G
移動力 4
移動タイプ 戦車
燃料 50
武装1 カノン砲(6)
武装1射程距離 3〜5
武装1補給価格 20G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃部隊
改名(GBW2)→自走砲

間接攻撃部隊。最も運用が楽で、非常に強力なユニットの一つ。
こいつのカノン砲は、砲台のそれとは違い、対歩兵攻撃力がかなり低いのだが、
移動力はそこそこあり、対歩兵時以外はほとんど砲台と変わらない攻撃力なのである。
邪魔な戦車Aやロケットランチャー、装甲車などの破壊に重宝する。
戦艦も二発なので、3体いれば戦艦も破壊出来る事になる。
その移動力を活かして、他の部隊で守りつつ、ガンガン敵軍首都に攻めていきたい。
なお、GBW2には自走砲Bがいないので、こいつの名前は自走砲になっている。

 

名前 自走砲B
In English Mobile Artillery-B
生産コスト 6200G
移動力 5
移動タイプ 戦車
燃料 30
武装1 カノン砲(4)
武装1射程距離 2〜3
武装1補給価格 10G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃部隊
GBW2未登場

間接攻撃部隊。その存在意義が最も疑われているユニット。
移動力が5もあって非常に身軽なのだが、それ以外は全てボツ能力。
燃料はたったの30なので、最短6日で移動不可能になる。
それ以前に問題なのが、カノン砲の攻撃力が非常に低い事だ。
ロケットランチャーが歩兵部隊に与える程度のダメージをこいつに期待してはいけない。
戦車部隊へのダメージはロケットランチャーに毛が生えた様な威力で、
(地形効果0の)歩兵部隊・戦車Aにたった2ダメージしか与えられないという異常さ。
余りに弱過ぎて、敵もほとんど生産しない程だ。ロケットランチャーは大好きの様だが。
そんなこんなで、GBW2では存在抹消という厳しいお裁きが待っていた。安らかに眠りたまえ・・・。

 

名前 対空ミサイル
In English Missile Launcher
生産コスト 12000G
移動力 4
移動タイプ 戦車
燃料 40
武装1 地対空ミサイル(4)
武装1射程距離 2〜5
武装1補給価格 24G
武装2 無し
武装2射程距離 -
備考 間接攻撃部隊

間接攻撃部隊。対空攻撃専用の強力なユニット。
射程内にさえ航空部隊がいれば、ほとんどの航空部隊に瀕死のダメージを与えられる。
航空部隊は移動力が高いが、コンピュータはおバカなので、気にせず射程内に進入する。
また、悪夢の大量破壊兵器、スーパーミサイルを一撃で破壊出来る為、
少なくともエンディングマップでは確実に使用するユニットだ。
その時、何らかの端数ダメージを受けていると一撃で破壊出来ないから注意。
航空部隊の処理は、戦闘機B派と対空ミサイル派とがいるが、
こちらの方が補給・端数ダメージの心配も無く、戦闘機Bよりダメージが大きい。

 

名前 対空戦車
In English Anti-Air Tank
生産コスト 5500G
移動力 5
移動タイプ 戦車
燃料 50
武装1 対空砲(5)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 5G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 特に無し

戦車部隊。対空攻撃専用の頑固親父の様なユニット。
対空砲は、地上に一切攻撃出来ないが、対航空部隊への攻撃力は非常に高い。
爆撃機以外には大したダメージも受けずに破壊出来るのでいい。
が、爆撃機と戦闘ともなると、お互いに大ダメージで再生産の必要が発生する。
よって、空港があって、爆撃機生産の可能性が無い短期決戦のマップで活躍するだろう。
ヘリ程度の相手しかいない場合は、補給しつつ戦えば他の対空部隊は不要だ。
が、基本的には爆撃機と戦うマップの方が多い為、対空部隊は他の物にした方がいい。
敵航空部隊が自軍首都を射程内に入れた場合は、迷う事無くこいつを首都に生産すべきだ。
なお、敵が追い詰められると大量生産する為、こちらの爆撃機が次々と相討ちになってツライ。
よって、敵軍首都を爆撃機で攻める場合も、戦闘工兵や戦車A、自走砲Aのどれかを同行させる事。

 

名前 ロケットランチャー
In English Rocket Launcher
生産コスト 6200G
移動力 4
移動タイプ 戦車
燃料 50
武装1 対地ロケット砲(4)
武装1射程距離 2〜3
武装1補給価格 10G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃部隊

間接攻撃部隊。ハンコ注射で歩兵部隊を駆逐する。歩兵も注射は嫌いなのか?
対地ロケット砲は、対歩兵時には凄まじいダメージを与え、歩兵退治が簡単に。
別に戦車部隊にも、自走砲Bと同等のダメージはあるので、自走砲Bの存在意義を疑う。
自走砲Aと一緒に運用すると、お互いの弱点が補完されるのだが、
20700Gあれば砲台が1体生産出来るので、そこの所はご自由に。
歩兵対策は、このゲームではかなり重要な事だが、
戦車A・砲台・ロケットランチャー・装甲車・爆撃機、どれを使うかは人それぞれ。
歩兵対策に使える存在として、頭の片隅に記憶しておくといいだろう。
なお、敵は大量に生産するので、何らかの部隊で速攻で破壊するといい。

 

名前 装甲車
In English Armored Personnel Carrier
生産コスト 4200G
移動力 6
移動タイプ 装甲車
燃料 70
武装1 機銃(9)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 1G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 歩兵部隊搭載(1)可能

車両兼輸送部隊。対歩兵に特化した脅威のAPC。
歩兵部隊搭載可能で、機銃攻撃は、歩兵にかなりのダメージを与える。
そのダメージは戦車Aより高いが、車両なので、多少のダメージは受ける。
また、戦車Aと違い、登山可能で、山上での機銃攻撃は精神的ダメージ大。
勿論川も移動出来るので、行動範囲は広い。が、歩兵以外の全てに弱い。
癖が強いので、生産の機会は少ないかもしれないが、
どうしても占領したい重要拠点を速攻で占領するのには使える事も。
また、敵は異常に多く生産してくるので対策が必要だが、
その対策は戦車Bである必要は無い。むしろ戦車Bだけはやめろ。

 

名前 補給輸送車
In English Supply Vehicle
生産コスト 3500G
移動力 5
移動タイプ 戦車
燃料 60
武装1 無し
武装1射程距離 -
武装1補給価格
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 地上部隊・戦闘機B補給可能
砲台搭載(1)可能

車両部隊。地上部隊と戦闘機Bの燃料弾薬を補給する。
前作で補給に苦しんだ戦闘機Bの運用性はこれにより著しく向上した。
まあ、今作の戦闘機Bは前作程強くはないので何ともなところではあるが・・・。
それだけが仕事ではなく、何とこいつは砲台を搭載し、輸送する事が出来る。
これにより、最強の間接攻撃部隊を、敵部隊に近づけて攻撃出来る。
大量の砲台と共に進軍すれば、自走砲Aの運用以上に簡単に敵を追い詰める事が可能。
が、別に砲台を搭載しても、このユニットが攻撃出来ない事に変わりない事と、
ありえない事とは思うが、搭載補給輸送車が破壊されると搭載中の砲台も運命を共にするぞ。
別に砲台の運用を考えていなくても、自走砲A等の補給の為に1〜2体は生産するだろう。

 

名前 戦闘機A
In English Fighter-A
生産コスト 26000G
移動力 9
移動タイプ 航空
燃料 80
武装1 サイドワインダー(6)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 30G
武装2 バルカン砲(8)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 1G
備考 燃料消費(5)

航空部隊。最強の対空攻撃ユニット。そのコストは高い。
我々がサイドワインダーと聞いて真っ先に思いつくのは、ロマンシングなそれではなく、
間違いなくGBWA2で劇的なデビューを果たしたスネークであろう。
この武装は強力で、戦闘機A以外の航空部隊に大ダメージを与える。
特に輸送ヘリに強く、最初(無傷時)の1回だけ、輸送ヘリを一撃で破壊出来るのだ。
「クックック・・・痛いのは最初だけですよ・・・。」と、御大の笑い声が聞こえてきそう。
その攻撃後は、補給しつつ、爆撃機に8ダメージ与え続ける事が仕事だろうが、
対地攻撃用のバルカン砲は、歩兵のマシンガンを更に弱くした欠陥武装なので注意。
敵も極稀に戦闘機を生産するが、戦闘機同士では被害が大きいので、対空ミサイルも準備する事。

 

名前 戦闘機B
In English Fighter-B
生産コスト 16000G
移動力 8
移動タイプ 航空
燃料 70
武装1 サイドワインダー(4)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 20G
武装2 バルカン砲(6)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 1G
備考 燃料消費(5)

航空部隊。最強の対空攻撃ユニットのB型。ミニミニ戦闘機。
ナリはちっちゃいが、対戦闘機A以外ならそれなりにいい戦いをする。
基本的な運用法はヘリ部隊と爆撃機の攻撃であるが、サイドワインダーの弾切れに注意。
また、戦闘ヘリには大ダメージだが、輸送ヘリにはさほどでもない事にも注意。
まぁ、2体用意すれば、戦闘機以外には大ダメージを与える事が出来る筈。
「クックックッ・・・壊れてしまいなさい!」と、これまた御大の笑い声が聞こえてきそうだ。
が、攻撃力の割に生産コストがかなり高いので、
個人的な意見だが、序盤の戦闘ヘリ対策は対空ミサイルの方が良さげ。
なお、補給輸送車で補給出来るので、墜落の危険は少ない。
最後に、バルカン砲は戦闘機A以上に弱く、最弱の武装の地位を確立している。

 

名前 爆撃機
In English Bomber
生産コスト 22000G
移動力 7
移動タイプ 航空
燃料 90
武装1 爆弾(6)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 20G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 燃料消費(5)

航空部隊。部隊の中核を担う、最強のアタッカー。
爆弾は最強の対地攻撃。地上部隊だろうが艦船部隊だろうが大ダメージを与える。
特に、厄介な砲台や戦艦の処理にその力を発揮する。
対空ミサイルにも弱いが、戦艦同様、アウトレンジから一気に攻撃だ。
よって、天敵は対空戦車と戦闘機であるが、
対空戦車は、航空部隊が敵軍生産可能拠点にいないと生産はされない筈。
戦闘機も、同様の状況にならない限り、生産される事は稀。
よって、間接攻撃部隊を中心に攻撃し放題なので、ガンガン攻撃に参加させるべし。
燃料も弾数もそれなりに多いが、天敵が少ない為、弾切れし易い。
なので、補給はまめに行いたい。空母があればベスト。

 

名前 レーダー輸送機
In English Radar Transport Plain
生産コスト 4000G
移動力 8
移動タイプ 航空
燃料 99
武装1 無し
武装1射程距離 -
武装1補給価格 -
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 使用条件:索敵戦
燃料消費(5)
地上部隊搭載(2)可能

輸送兼航空部隊。ある意味では非常にレアな輸送機。
索敵戦時のみ生産可能なユニットだが、その能力はスゴイ。
なんと、地上部隊(砲台除く)なら何でも2部隊搭載可能なのだ。
戦車Zだろうが、搭載装甲車だろうが、ガンガン搭載出来るぞ。
砲台は確かに搭載出来ないが、まず補給輸送車に砲台を搭載し、
搭載補給輸送車をレーダー輸送機に搭載する事は可能だ。
降車は道路と空港のみだが、ある意味かなり強い輸送部隊と言える。
4000Gと生産コストが低いのも嬉しいが、こいつ自身に武装が何も無い事と、
索敵だけに利用するなら、戦闘機Aの方が見通しがいい事に注意。

 

名前 戦闘ヘリ
In English Battle Copter
生産コスト 7500G
移動力 5
移動タイプ 航空
燃料 70
武装1 空対地ミサイル(4)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 10G
武装2 機銃(8)
武装2射程距離 1
武装2補給価格 1G
備考 燃料消費(2)
カウンター機銃装備

ヘリ部隊。敵軍空港があれば絶対戦う、大いなる無駄遣い。
全てにおいて中途半端な能力だが、そんな相手こそ、敵に回すと鬱陶しい。
対策は、何でもいいので対空部隊で一撃加える事。
オススメは対空ミサイル(または空母)。無傷で9ダメージ与えられるので非常に良い。
とりあえず戦闘ヘリを常に破壊し続ければ、7500Gの出費を促進出来るぞ。
なお、こっそりこいつの武装はカウンター機銃なので、
反撃時の機銃は強力。が、戦車A程ダメージが大きくないので当てには出来ない。
自分で使用しても、その低い移動力が災いして、活躍は難しいだろう。

 

名前 輸送ヘリ
In English Transport Copter
生産コスト 4000G
移動力 6
移動タイプ 航空
燃料 60
武装1 機銃(8)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 1G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 燃料消費(2)
歩兵部隊搭載(2)可能

輸送兼ヘリ部隊。歩兵輸送に欠かせない大空の主役。
歩兵部隊を2体搭載出来るので、序盤に何体も生産し、
歩兵も併せて生産し、一気に中立拠点郡を奪っていくべし。
降車後は敵歩兵部隊への攻撃に便利なので、降車後も頑張る。
戦闘ヘリ以外との戦闘では基本的に大丈夫なので、どんどん攻撃するといい。
また、敵軍部隊が40の状態で、大量の搭載輸送ヘリを送り、
一気に敵軍首都を占領するという高等テクニックも存在する。
が、実行にはそれなりの腕が要求されるので、上級者限定のテクニックだ。
最後に、輸送部隊だからか、空母に搭載する事が出来ない点に注意。

 

名前 スーパーミサイル
In English Super Missile
生産コスト 77000G
移動力 8
移動タイプ 航空
燃料 99
武装1 スーパーミサイル(1)
武装1射程距離 3×3
武装1補給価格 不明
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 決戦兵器
燃料消費(5)

決戦兵器。未来のブラックホール軍の発明をも凌駕する大量破壊兵器。
爆発時、自身の半径3マスの自軍・敵軍部隊の全てを破壊する。
それは5ダメージなどという甘っちょろい物ではない。たとえ自身のHPが1でも完全破壊。
ヘクス型の今作では、FWDS以上に多くの部隊を巻き込む事が可能だ。凶悪。
同作品で猛威を振るうブラックボムも、先輩の活躍の前には霞んでしまう。
なお、これは航空部隊というかミサイルなので、空母に搭載する事が出来ない。
むしろ、これを補充するのはMOTTAINAIだけなので、爆発に集中する様に。
ちなみに、これを思いっきり生産したければ、GBWTの「ユリシーズ島」をプレイすること。
逆に破壊する場合は対空ミサイルで。無傷なら一撃で破壊可能だ。

 

名前 戦艦
In English Battleship
生産コスト 30000G
移動力 5
移動タイプ 艦船
燃料 90
武装1 対艦ミサイル(6)
武装1射程距離 2〜6
武装1補給価格 25G
武装2 艦対空ミサイル(6)
武装2射程距離 2〜6
武装2補給価格 20G
備考 間接攻撃部隊

間接攻撃兼艦船部隊。砲台とタメを張る最強の間接攻撃部隊。
対地・対空のどちらもオーケーの心強いユニットだ。
対艦ミサイルは、自走砲Aのカノン砲と似ているが、多少攻撃力が強化されており、
艦対空ミサイルは、対空ミサイル・空母よりは多少弱いが、かなりのダメージを与える。
要するに全部隊に強いので、積極的に活用させるべきユニットである。
が、爆撃機にだけはべらぼうに弱いので、射程内に入らない様注意。
しかし、射程内にさえ入られなければ次の日に簡単に攻撃出来るので安心。
大量生産の暁には簡単に敵部隊を全滅させる事が出来るので、せっせと数を増やすべし。
また、航空部隊が無い場合はこれで砲台を破壊する事になるかもしれないが、
その時は大量の戦艦を砲台に向けて移動する事になる。どれかが9ダメージ受けて悲しい。

 

名前 空母
In English Aircraft Carrier
生産コスト 20000G
移動力 5
移動タイプ 艦船
燃料 90
武装1 艦対空ミサイル(6)
武装1射程距離 2〜6
武装1補給価格 20G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃部隊
航空部隊搭載(2)・補充(2)可能

輸送兼間接攻撃兼艦船部隊。海を歩く空港。
一部例外を除いた航空部隊を搭載し、補充まで出来るのが素晴らしい。
自身には艦対空ミサイルが装備してあり、航空部隊に対しては厳しくも優しいぞ。
この艦対空ミサイルは、対空ミサイル・戦艦のそれらより強いので便利だ。
これが数体あれば、航空部隊は常にフレッシュに戦える為、爆撃機と併せて生産すること。
なお、敵が追い詰められると生産する場合があるが、20000Gと高い上、
爆撃機で攻撃時に反撃されない為、対空戦車×4の対処より楽。

 

名前 輸送船
In English Lander
生産コスト 16500G
移動力 5
移動タイプ 艦船
燃料 90
武装1 対空機関砲(9)
武装1射程距離 1
武装1補給価格 1G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 地上部隊搭載(2)可能

艦船兼輸送部隊。かなり高級な輸送部隊。対空機関砲装備。
レーダー輸送機同様、砲台を除く全地上部隊を搭載出来る。
搭載等を利用すれば砲台も搭載出来る点も同様。
対空機関砲は大した威力ではないが、GBW2の攻撃力2倍時だと強力に感じる。
また、「パラダイス湾」では、砂浜にこれを移動させる事で、地上部隊通行可能になる。
その時の地上部隊の移動コストは1。橋の様な感覚で使用するといい。
砲台を輸送船で運ぶ場合は、首都周辺以外に降車しないといけない。
降車した搭載補給輸送車が破壊されたらかなりショックだからだ。ちょっと遠くに降車。

 

名前 潜水艦
In English Submarine
生産コスト 24000G
移動力 4
移動タイプ 艦船
燃料 90
武装1 魚雷(6)
武装1射程距離 1〜3
武装1補給価格 25G
武装2 無し
武装2射程距離 -
武装2補給価格 -
備考 間接攻撃可能

艦船部隊。艦船部隊相手に非常に強そうなユニット。
しかし、強そうなだけで全く強くない。今作には護衛艦などという物は無い。
よって、別のユニットが潜水艦を攻撃可能なのだが、それは何と戦艦!
射程6マスの対艦ミサイルと、移動力4、そして移動後は間接攻撃不可の魚雷。
どちらが先に攻撃出来るか言うまでも無いが、潜水艦に勝ち目は無い辛い戦いなのだ。
しかし、潜水艦はオトリとしては優秀で、戦艦以上に敵戦艦に狙われる。
航空部隊の無いマップで敵戦艦を破壊する時、大量の戦艦を接近させるが、
その時に潜水艦も接近させれば、大事な戦艦を守る事が出来る。
また、こちらが使用すれば攻撃はされても破壊される様なヘマはしないだろうから、
敵軍生産可能港を潜水艦で塞げば、敵の思考を無理矢理変える事が出来る。
そこまで接近すれば、基本的に一切攻撃を受けない為、
生産直後の敵艦船部隊をガンガン攻撃するという別の任務が発生する。

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