ユニット解説(FWDS)
概要
全ユニットの能力を解説。分かり易い様に、武装の一部は名前を変えた。
解説云々よりも、別ページのダメージ一覧表の方が役に立つかも。
ここに記載するのはFWDSからのユニットのみ。他のユニットはGBWA1+2のページを参照。
しかし、本当に検証はしたのだろうか。誰がブラックボムの追加にGoサインを出したのやら。
名前 | グレートタンク |
海外版名前 | Megatank |
生産コスト | 28000G |
移動力 | 4 |
移動タイプ | 戦車 |
索敵範囲 | 1 |
燃料 | 50 |
射程距離 | 1 |
主砲 | グレート砲(3) |
副砲 | 機銃(∞) |
備考 | 生産条件:「グリーンヒル大決戦」のクリア |
今作初登場。グリーンアース軍が新たに開発した戦車。
旧GBWの決戦兵器、戦車Zを彷彿とさせるその能力は、新型戦車をも一撃で破壊する。
防御力も非常に高く、その上、CPの攻撃優先順位は歩兵以上。
初期配置されていてこれほど嬉しいユニットはいないだろう。
但し、価格と3発しかない弾数、低い移動力がネックで、基本的には拠点防衛用。
対人戦時も、工場が奪われそうな際に生産するとかなりの時間が稼げる。
しかし、どんなに強くても、1体では1体しか攻撃出来ないのだから、
偵察車×3によるスーサイドアタックや、包囲後に間接攻撃などされては、
さすがに破壊されてしまう。値段もかなり高めなので、
単独で運用しようとは思わず、沢山の歩兵や自走砲を併用して防衛する様心がけているといいだろう。
ハチとイワンは、このユニットの登場により、弱点だった火力の問題も解決することとなった。
名前 | パイプランナー |
海外版名前 | Piperunner |
生産コスト | 20000G |
移動力 | 9 |
移動タイプ | パイプ |
索敵範囲 | 4 |
燃料 | 99 |
射程距離 | 2〜5 |
主砲 | パイプ砲(9) |
副砲 | - |
備考 | 間接攻撃部隊 生産条件:「スパイラルガーデン」のクリア |
今作初登場の間接攻撃兼車両(パイプ)部隊。。ブラックホール軍の新兵器。
一応、発案キャンドル・製作キャットという事になっている。
その能力はSFWの列車砲をアレンジした物とも言えそうで、移動力が高いのだが、
その移動可能場所は工場とパイプラインのみという偏った移動タイプ。
射程は5で、対地・対空のどちらも出来、攻撃力はロケット砲・対空戦車と同じ。
燃料・弾数ともにマックスなので、パイプライン上でも大変長持ちする。
そして、防御力も軽戦車並みにあるので、接近されても破壊されにくい。
射程の延びるビリーと、拠点上で強いキャット・キャンドルや、
ジョン・ハンナと相性がいい(車両部隊扱いもされているのだ)。
都市上でも生産は可能なので、ハチとの相性も決して悪くはないが、
さすがに20000Gという生産コストでは、生産の機会は滅多な事では発生しないだろう。
せめて、マップデザインで有効活用出来るマップを作ってあげたいものである。
名前 | ステルス |
海外版名前 | Stealth Fighter |
生産コスト | 24000G |
移動力 | 6 |
移動タイプ | 航空 |
索敵範囲 | 4 |
燃料 | 60 |
射程距離 | 1 |
主砲 | 汎用ミサイル(6) |
副砲 | - |
備考 | 燃料消費(5・隠蔽時8) |
今作初登場の航空部隊。連合軍が新たに開発した平坦な戦闘機。
SFWの攻撃機の武装、汎用ミサイルを装備している。
攻撃機と違い、歩兵部隊相手にもミサイル攻撃の潔さ。
その攻撃力は、どの相手にもバランス良くという中途半端な物だが、
攻撃修正が付加される司令官を使用していれば、その中途半端さが強力。
しかしながら、その最大の特徴はミサイルではなく、隠蔽能力。
潜水艦と似ており、隠蔽中は戦闘機とステルス以外の攻撃を受けない。
たとえ発見されていても対空戦車・対空ミサイル・護衛艦では攻撃出来なくなるのだ。
よって、これ等を攻撃する場合には大活躍するだろう。爆撃機では多少危険だ。
しかし、隠蔽中は潜水中潜水艦以上に燃料消費が大きい上、
生産コストは割高。移動力はたったの6と、クセが強いので注意。
キャンペーンではイーグル・ハンナとの相性が非常に高い。
フォース、「ハイドスター」も使い、一方的に相手に攻撃をし続ける事が出来る筈だ。
上級者間の対戦では戦線が膠着するので、その際によく生産される。
隠蔽後は戦闘機で、そして早く敵軍空港を封鎖しないと、本当に精神を病む戦いとなる。
名前 | ブラックボム |
海外版名前 | Black Bomb |
生産コスト | 25000G |
移動力 | 9 |
移動タイプ | 航空 |
索敵範囲 | 1 |
燃料 | 45 |
射程距離 | - |
主砲 | - |
副砲 | - |
備考 | 爆発(3×3)可能 燃料消費(5) 生産条件:「ブラックボム争奪戦」のクリア |
今作初登場の航空部隊。ブラックホール軍の新兵器。
リモコンによる遠隔操作で、移動後に爆発。半径3マスの全部隊に5ダメージ与える。
敵味方は識別しないし、致死ダメージを与えてもHP0.1で踏ん張る。
旧GBWのスーパーミサイルに比べれば大した事が無さそうだが、
その生産コストは25000。同じコストで3発生産出来る。
また、爆発による消滅は全滅扱いにならないので、テクニック評価も維持出来る。
ちょっと支出を押さえるだけで、トライアルでも使えてしまい、
その圧倒的な破壊力はキャンペーン以外でも猛威を振るう事だろう。
防御力の低さが弱点だが、それは殴られた方が悪いだけだ。
また、破壊時には爆発してくれないので、その点も注意すべきだ
グレートタンク同様、ハチとイワンが前作以上に強くなった要因となっているが、
そもそも誰が使ってもおかしな強さなので、悪い事は言わない、
対人戦時は、必ず、必ずこいつだけは紳士協定で使わない様にしたい。
名前 | 護衛艦 |
海外版名前 | Cruiser |
生産コスト | 18000G |
移動力 | 6 |
移動タイプ | 艦船 |
索敵範囲 | 3 |
燃料 | 99 |
射程距離 | 1 |
主砲 | 対艦ミサイル(9) |
副砲 | 対空機関砲(∞) |
備考 | 燃料消費(1) ヘリ部隊搭載兼補給(2)可能 |
艦船部隊。GBWA1+2とは別物なのでここで紹介される名誉。
前作では初期配置以外を使う事は稀で、名前だけのハリボテ守護神。
「近くに爆撃機がいた。それだけだ。それがウォーズというものだ。」とか、
「ヤマモト先生は素晴らしい。戦闘ヘリも素晴らしいし、攻撃修正は最高だ。」 とか、
どこぞの炎上神とそう変わらぬ活躍のユニットだったが、今作では超強化。
上記のケースで一撃だった対航空部隊時の防御力が飛躍的にアップし、
この価格で攻撃力が対空戦車より低かった対空機関砲もパワーアップ。
対潜水艦だけでは勿体無い。武装は対艦ミサイルとなり、全艦船部隊を攻撃可能。
攻撃力は低いが、今作はダメージ補正がモリモリ付加されるので超強力。
これだけ強くなったのだから、18000G分の活躍はしてくれる筈だ。
そして、強くなりすぎて敵で出現したら非常に厄介という弊害が。
戦艦で一撃だが、逃げる事も多い。誘き寄せるか挟む必要があるだろう。
名前 | 空母 |
海外版名前 | Aircraft Carrier |
生産コスト | 30000G |
移動力 | 5 |
移動タイプ | 艦船 |
索敵範囲 | 4 |
燃料 | 99 |
射程距離 | 3〜8 |
主砲 | 艦対空ミサイル(9) |
副砲 | - |
備考 | 間接攻撃部隊 燃料消費(1) 航空部隊搭載兼補給(2)可能 |
今作初登場の艦船部隊。連合軍が新たに開発した航空部隊キラー。
GBWsや、特にGBW3ではかなりの活躍をしていたユニットであったが、
今作では値段のバカ高い対空ミサイルとして使うことになる。
射程は凄いので、マックスでも十分使えるし、ビリーなら更に面白い事になる。
勿論航空部隊の搭載は可能だが、補給しか出来ないので、
護衛艦と同じく、ダメージブレイク避けとしての役割しか期待出来ない。
キャンペーンで初期配置されている際は大切に使っていきたいが、
トライアルでは高過ぎてまず使えない。対人戦では膠着時に空港を封鎖して、
相手のステルスの生産を止める事が出来る。やってみる価値はあるだろう。
名前 | ブラックボート |
海外版名前 | Black Boat |
生産コスト | 7500G |
移動力 | 7 |
移動タイプ | 輸送船 |
索敵範囲 | 1 |
燃料 | 60 |
射程距離 | - |
主砲 | - |
副砲 | - |
備考 | 燃料消費(1) 修理(1)・歩兵部隊搭載(2)可能 生産条件:「ロードランナーズ!」のクリア |
今作初登場の艦船兼輸送部隊。おててがチョー可愛いブラックホール軍の新兵器。
そのおててを使って、任意の部隊を修理(と補給)が可能だ。
修理費は掛かるし、回復量はHP1分だが、非常に便利。
その上歩兵部隊を2体搭載し、移動力は輸送船より1多い上、生産コストも安い。
あぁ、出番の少ない輸送船が前作以上に活躍出来なくなってしまう!
自身の燃料が少ないのがネックだが、弱点はそれくらいなので、
新ユニット達の中ではかなり活躍出来る方。トライアルの速攻時にもお世話になる。
浅瀬を封鎖したり、複数体で一斉修理したりと、対人対戦でも大活躍。
名前 | ヘルリウム |
海外版名前 | Oozium 238 |
生産コスト | 0G |
移動力 | 1 |
移動タイプ | ヘルリウム |
索敵範囲 | 1 |
燃料 | ∞ |
射程距離 | - |
主砲 | - |
副砲 | - |
備考 | 捕食可能 生産不可 アンタッチャブル 破壊ボーナス(40pt) |
今作初登場。ブラックホール軍が開発した流動兵器。グミだかメタルスライムだか。
ナマモノ系の兵器は美学に反する為、キャット女史は製作にノータッチ。
移動力はたったの1だが、その食欲は旺盛で、
その移動距離内の任意の敵部隊を捕食により破壊する事が出来る。
グレートタンクだろうが隠蔽中ステルスだろうが敵ヘルリウムも、一口でパックンランド。
海には移動出来無いが、港なら可能なので、艦船部隊もモグモグ。
そして防御力、特に対間接攻撃部隊時のそれは非常に高く、
ほとんどダメージを与えられない。直接攻撃でも大きなダメージは与えられない。
が、グレートタンク同様、ダメージ補正は問題なく通る為、
これを高くして戦えば、大して苦労する事無く破壊出来るだろう。
司令官の能力やブレイク等は一切影響を受けないが、
地形効果だけは別。Sブレイク後のキャットなら食べるチャンスも生まれるかも。
なお、フリーバトル以外で破壊すると、1匹につき、40ポイントのボーナス。
キャンペーン、「ヘルリウムパニック」にて大儲けが出来るので、修行相手としては最良。
最後に、こいつには戦闘ダメージ以外のダメージ(回復含)は全く効果が無い。
具体的にはミサイル(RSB)・Bボム・リペア・吹雪・津波・吸血・POC・電撃の事である。
MTGで言うアンタッチャブル(Untargetable)能力なので、気をつけられたし。