地形解説(FWDS2)

全てを知る者

概要
ユニットと密接な関係。地形についてのあれこれ。軍備その他も完全解説。
絶対たまたまだが、GBW3から復活した地形が多少ある点がポイント。
ユニット同様、既存の地形も地形効果や移動コストが微妙に変化している点に注意したいが、
何より、艦船部隊が通れる様になった橋や、新地形の隕石欠片とプラズマのセット、
IDSが頑張って造ったアルーラやウラルアウルなど、凶悪さを増した軍備にはより注意を払うべきだ。




名前 道路
海外版名前 Road
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

道路に関しては今までと同様で、何も変更されてはいない。
強いて言うなら、世界崩壊の影響か、はたまた新地形達の登場が原因か、
ストーリーモードでは道路の数が少なくなったくらいだ。




名前
海外版名前 River
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 -
輸送船 -

川についても特に変更点は無い。
橋は艦船部隊が移動出来るが、相変わらず通れないくらい。




名前 橋(海)
海外版名前 Bridge
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 1
輸送船 1

シリーズ初の仕様で、艦船部隊が橋の下を通過出来るだけではなく、
橋自身にも待機出来る様になった。歩兵・車両部隊の足を、
何らかの艦船部隊で止める事が可能となったのだ。
戦車部隊も止めたければ潜水艦だ。相手もさぞ驚く事だろう。




名前 橋(川)
海外版名前 Bridge
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

川上の橋は、既存のシリーズ同様、艦船部隊は通過不可。
少々見栄えは悪くなるが、前作までのマップを今作で再現する際に、
こちらを併用する事で、内容を似せる事は可能だ。




名前 浅瀬
海外版名前 Beach(PAL:Shoal)
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 2
車両B 2
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 1

前作との変更点は、車両部隊の移動コストが増えた事。
なので、少々移動に使い辛くはなっているが、
対策としては、工作車で簡易港を建設し、
無理矢理移動コストを減らす事は可能。チャンスは1回。




名前 平地
海外版名前 Plain
地形効果 10%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 2
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

最大の特徴は、車両部隊による差異がある事。
偵察車・ロケット砲は相変わらずだが、対戦車砲はラクラク。
対戦車砲は悪路さえ通らなければ戦車部隊と同じ感覚で歩ける事だろう。
車両部隊Aへの救済措置として、工作車で簡易空港を建設し、
無理矢理移動コストを減らす事は可能。チャンスは1回。




名前 廃墟
海外版名前 Ruins
地形効果 10%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 2
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の地形。崩壊した建築物の残骸。
移動コストや地形効果は見た目に反して平地と全く同じだが、
この地形は森同様、索敵戦時に部隊を隠す事が可能。
今作からそれらの地形には隠蔽地形というナイスな名前が付いた。
本編ではあまり利用する事は無いが、作図では面白い事に使えそうな地形である。
余談だが、「崩壊世界」にて登場するものは、通常とはやや異なる見た目となっている。
今作には、ストーリーモード限定のオシャレ地形が存在する。




名前 荒地
海外版名前 Wasteland
地形効果 20%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 3
車両B 3
戦車 2
航空 1
艦船 -
輸送船 -

GBW3からまさかの復活を果たした地形。世界崩壊の傷跡。
車両・戦車部隊の移動コストが大きい、迷惑な地形だが、
その正体は隠蔽効果の無い劣化の森とも言え、
更に地形効果が上がった森の事を考えると、守りになんか使えないお邪魔虫。
工作車には建設はあるが、敷設は無いので、消滅させる事も出来ない。




名前
海外版名前 Wood
地形効果 30%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 3
車両B 3
戦車 2
航空 1
艦船 -
輸送船 -

この地形で最も大きな変化と言えば、地形効果が増えた事。
しかし、防御修正の計算式は攻撃修正とは違い、
大幅に変更されてしまった為、純粋に30%減らしてくれる訳ではなく、
過度の期待は厳禁と言えるが、それでも役に立つ筈だ。約25%くらい減らす。




名前
海外版名前 Mountain
地形効果 40%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 2
バズーカ兵 1
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作でも変わらず最も高い地形効果を得られる地形の一つだが、
防御修正の計算式の大幅な変更により、
やはり前作までの様な固さは維持出来ない(約30%くらい)ので、
居座った歩兵部隊を1ターンで無理矢理破壊する事も無理ではない。
それでもバズーカ兵を粘らせる際には有効。特等席。




名前
海外版名前 Sea
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 1
輸送船 1

特に変更点は無いが、海系の地形が増えたので、
移動以外の役に益々役に立たなくなった。




名前 海霧
海外版名前 Mist(PAL:Sea Fog)
地形効果 10%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 1
輸送船 1

今作初登場の地形(というか気象現象?)。今作を含め、海外版では、
索敵戦は全て霧による視界の低下が原因という事だったので、
これが単体で地形になる事など、誰にも予想出来なかった。
ちなみにJPN版では、隕石群衝突によって生じた灰が太陽を隠した為という設定で、
前作までの索敵戦の理由については不明。そんな事真剣に考えるゲームじゃなかったさ。
そんな一部の諸兄しか知る事の無かった歴史があるからか、
この地形は隠蔽地形として利用出来る。地形効果があり、
移動コストは1なので、海に移動するくらいならここだ。




名前 荒波
海外版名前 Rough Sea
地形効果 20%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 2
輸送船 2

今作初登場の地形(というか気象現象?)。海が波立っているだけで、
本質的には海なので、海戦マップではかなり大量に配置されている点が特徴。
移動コストが2もあり、また、意外と見辛い地形の為、
かなり艦船部隊にとっては邪魔な地形だ。地形効果はそれなりに存在するが、
とにかく波同士で連結していて移動が大変。なるべく岩礁を選ぶべきだ。




名前 岩礁
海外版名前 Reef
地形効果 20%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 2
輸送船 2

森同様、地形効果が上がっているのが特徴。
即死を防ぐには十分な効果が期待出来る為、
索敵戦であろうとなかろうと、海戦時にはお世話になるだろう。
相手としては、霧の中よりも、岩礁の中を疑うとは思うし、
そこのところの駆け引きも、索敵戦の面白さだとは思うが。




名前 本部
海外版名前 Headquarters
地形効果 40%
収入 あり
補給・補充 地上部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

見た目が前作までのRS軍の見た目に統一された感があるが、
今作は独立中隊と新生ルベル軍ならともかく、それ以外とは赤の他人なので、
似ている理由に説明が付かないが、そういう事を真剣に考えるゲームではない。
山同様、防御修正の計算式が変わった事に注意したいが、
ここに居座った時の対戦車砲は間違いなく地上最強。
これが今作のトライアル・・・! と、相当身構えた諸兄も多いのでは?




名前 都市
海外版名前 City
地形効果 20%
収入 あり
補給・補充 地上部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

地形効果を落とすという恐ろしい改変が成された拠点。
55%ダメージなら、2回殴られたら破壊されてしまう危うさがあり、
より厚い壁を作らないと突破される危険性が大いに増した。
対戦車砲や弩級戦車で守りたいが、どこにそんな金がある?
特に軽戦車が居座る事が多いと思われるので、しっかりと守ってあげる事。
その点も重要だが、もっと重要な改変があって、
占領可能な拠点は自軍敵軍中立問わず、隠蔽地形となり、
更に自身を含む半径2マスに視界が発生する様になったので、
占領に挑む際に非常に危険になった。移動と合わせて索敵をするべきだ。




名前 工場
海外版名前 Factory
地形効果 30%
収入 あり
補給・補充 地上部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

前々作にBH軍の軍備としてのファクトリーは存在したが、
前作には登場せず、それから海外版はこの名前になった。
地形効果は減っていないが、この上で戦う事は基本的には無い。
が、造りたてのバズーカ兵とか対戦車砲とかが原因で攻め辛くはなった。




名前 空港
海外版名前 Airport
地形効果 30%
収入 あり
補給・補充 航空部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

前作までと何も変わっていない地形。重要度は相変わらず高く、
真っ先に占領したい拠点の一つと言える。地形効果も良好。ただ、
ここで艦載機だけは生産する事が出来ない。空母という鉄クズ?が必要になる。




名前
海外版名前 Port
地形効果 30%
収入 あり
補給・補充 艦船部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 (1)
輸送船 1

艦船部隊の運用性が飛躍的に改善された今作では、
場合によっては空港よりも重要で、前作までの定石通りとはいかない。
結局相手が何をここに連れて来ても、
護衛艦か戦艦で全て止められるのだ。まぁ金は掛かりますがね。
但し、自軍港以外の港には、艦船部隊が移動出来なくなった点には注意したい。
これにより、海上封鎖が難しくなってはいるが、輸送船とミサイル艇なら問題ない。




名前 司令塔
海外版名前 Communication Tower
地形効果 30%
収入 あり
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

前作にも登場した拠点だが、名前も変わり、効能も変わり。
占領した勢力は、全部隊に5%の攻撃・防御修正を得る事が可能。
計算式が変わり、攻撃修正と防御修正との激しい戦いは、
前作までは防御修正が圧倒的に有利ではあったが、
今作からは互角程度にはなっているので、5%ずつというのはちょうどいい。
その上収入が発生するのだ。これを占領しない手はないだろう。
但し、補給等は行えないので、あまりこの上で戦わない方がいいだろう。




名前 簡易空港
海外版名前 Temporary Airport
地形効果 10%
収入 無し
補給・補充 航空部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

GBW3からまさかの復活を果たした拠点で、平地上で工作車に建設させる事で完成する。
地形効果が平地と変わらないのは昔と比べても相変わらずだが、
一定のダメージを超えない限りは無傷で戦い続けられるGBW3と違い、
磨耗していく航空部隊に対する思いやりは必要だ。補給・補充量に空港との差異は無い。
今作に対都市爆弾とか、対都市ミサイルとか、何それと聞かれそうな武装は存在しない為、
一度建設すれば補給基地として、車両部隊の通り道として活躍をしてくれる筈だ。
簡易港もそうだが、拠点制限数99を超えない範囲内でいくらでも建設可能。
ただ、この拠点に関してはバグで消滅する可能性がある。隕石欠片の欄を参照の事。




名前 簡易港
海外版名前 Temporary Port
地形効果 10%
収入 無し
補給・補充 艦船部隊

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 (1)
輸送船 1

今作初登場の拠点で、浅瀬上で工作車に建設させる事で完成する。
簡易空港と違い、建設する事で地形効果は上り、勿論移動コストも下がる良い地形だ。
ミサイル艇の登場により、比較的序盤からも海戦を始める事が出来る為、
補給・補充の為の拠点としての役目は非常に大きいと言える。
子供向けの街の地図記号の様な見た目だが、中々侮れぬ。
また、この地形も自軍拠点以外に艦船部隊を移動させる事が出来ない。




名前 レーダー基地
海外版名前 Raders
地形効果 30%
収入 あり
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の拠点。巨大アンテナが設置された施設。
暗くて怖い索敵戦対策として、実に近代的な方法が採用された。
自軍のみ、この基地には視界が5も用意されており、
索敵戦時にはかなり周囲を安心させる地形となっている。
索敵戦時の拠点は隠蔽地形でもあるので、
真っ暗なこれのあるマップでは、半径5マスの部隊は気を付けたい。
補給や補充は出来ないが収入はあるので、索敵戦時は美味しい拠点だが、
非索敵戦時は逆に美味しくない。そして、これは機能に関係ないが、
ストーリーでは一切登場しない為、存在を知らずに終わる事もしばしば。




名前 ミサイル基地
海外版名前 Missile Silo
地形効果 20%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

この拠点も都市同様、地形効果が下がってしまった。
基本的にここで戦う事は無いので多少低くなっても問題は無い。
今作では司令官搭乗ユニットを集中攻撃して破壊しなければならない事が多く、
その際にこの3ダメージは大いに役に立つだろう。リーゼロッテの天敵である。




名前 隕石欠片
海外版名前 Meteor Pieces
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の地形。流れ星の正体であり、世界崩壊の元凶。
大量の隕石の落下による直接的被害と、
間接的に地震と大津波を発生させ、世界中に襲い掛かった事により、
この世界の人口の9割を死滅させ、インフラが破壊し尽くしたとされる。
その衝撃は灰という形で世界中の空を覆い尽くし、太陽の光を隠し、
更なる災厄を招く事となる。動植物の発育が悪くなるとか色々だ。
これ自体は前作までで言うパイプ継ぎ目の様な物で、
攻撃により破壊する事が可能。爆撃機が最もダメージが大きい点も同様。
破壊後も平地(海上の物は海)へと変貌する点まで一緒である。
海に設置された物でも、ミサイル艇と護衛艦では攻撃不可能。
そして、もう一つ困った事案がある。この平地は普通の平地ではないのか、
工作車でここの跡地に簡易空港を建設出来るが、
リセット後には消滅してしまうという恐ろしいバグが存在する
。当然建築資材も消費する。




名前 プラズマ
海外版名前 Plasma
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の地形。世界崩壊の影響で自然発生した謎の荷電粒子。
隕石の宇宙パワーがもたらした何らかの作用が原因と思われる。
超高温を発している為、全部隊が移動不可能なので、
前作までのパイプラインと同じ様な地形と言えるのだが、
面白い機能として、隕石欠片同士の間をこれで繋げる事が可能。
繋がった状態でもそのプラズマを通る事は出来ないが、
それに連結しているどちらかの隕石欠片を破壊する事で、
間のプラズマを全て消滅させる事が可能。このパイプラインは消せるのだ。
消滅後の地形は黒焦げの平地となる。そして、隕石欠片との連結は相当難しく出来るので、
上手く作図すれば正に詰めウォーズマップが作れるのだが、欠点が一つ。
拡大マップ時のビリビリ音がうるさい、うるさい、うるさい! のだ。
そもそも拡大すると縮小マップの3分の1が見えないし、拡大マップにする理由が分からない。
バグについては隕石欠片と同様。これには本当に気を付けた方がいい。




名前 火柱
海外版名前 Fire Pillar
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の地形。メラメラと燃え盛る火柱。
暗くて怖い索敵戦対策として、実に原始的な方法が採用された。
この地形に移動する事も、消す事も出来ないが、
敵味方を問わず、この火柱には視界が5も用意されており、
索敵戦時にはかなり周囲を安心させる地形となっている。
自身も壁として使えるので、後は隠蔽拠点を上手く使って戦いたい。




名前 シェルター
海外版名前 Shelter
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の地形。独立中隊の最初の目標となる場所。
緯度25.345、経度131.035。セルド山岳地下に、
時のルベル政府高官や各界有力者とその家族の為に秘密裏に建設された核シェルターで、
民間軍事企業IDSが製作した物だ。厳重な?パスワードロック(10桁)付き。
その上、食料プラントと医療区画も準備されており、
千名程度なら不自由無く生活を続ける事が可能。
本来の居住者達が逃げ込んでいない理由は、別の所に逃げ込んだか、
残念ながら世界崩壊の日に亡くなったかのどちらかなのだろう。
何故このシェルターの存在と、そしてそのパスワード(96938-72914)を、
カトレアが知っていたかは、ストーリーを追う事で判明していく。
最後に、両端の物体は山である。「安らぎの日」限定のオシャレ地形だ。




名前 アルーラ(Arura)
海外版名前 Talon Gun(PAL:Strix Gun)
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の軍備。ベリス先生お気に入りの大型多頭砲台。
中央部に8門の回転式機関砲を搭載しており、対空攻撃も可能。
7年前にサフィラス軍の委託によって開発されたが、
主に運用時のコスト面が問題となり、量産は見送られてしまった経緯を持つ。
NA版の“Talon”とは動物の爪、どうせフクロウの事と思われるが、
PAL版の“Strix”とは、そのまんまフクロウを指す言葉。本当に可愛い趣味をしている。
その能力は、中央の砲塔部から半径5マス内に、
敵味方識別機能有りの5ダメージを毎ターン与え続けるというもの。
つまりは痛いブラッククリスタルで、中央下部分が弱点という点も一緒。
装甲はかなり厚めで、隕石欠片を一回り固くしたくらいはあるので、
その攻撃にはやはり爆撃機が適任。アトリー指揮下という点も考慮すべきだ。
爆撃機を運用する自信が無ければロケット砲で狙撃しても破壊可能。
ちなみに、敵部隊を全滅させる事で間接的に破壊する事も可能。お勧めしない。




名前 空(Sky)
海外版名前 Sky
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 1
艦船 -
輸送船 -

通常プレイでは今作で初めて名称が確認可能な地形。
要するに移動不可なのだが、三次元的な視覚を取り入れたのは凄い。
セルド山岳や第一話の特殊な廃墟同様、マップデザインで使用出来ないのは至極残念だが、
通常じゃないプレイなら、より複雑なマップをデザインする際に大活躍する筈だ。




名前 ウラルアウル(A)
海外版名前 Great Owl(PAL:Pulsatrix)
地形効果 0%
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 1
バズーカ兵 1
車両A 1
車両B 1
戦車 1
航空 1
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の大型爆撃機で、毎ターン任意の場所に、
着弾点を中心とした半径4マスに5ダメージを与える爆弾を落下させる。
この攻撃は超高々度で行われる為、戦闘機で迎撃する事も出来ず、
逆に戦闘機でも爆撃を受けてしまうほどのものだ。耐えるしかない。
非常に大きく、また、ベリス先生のお気に入りなので、
ベリスの研究プラントとしての機能も果たしており、
先生お得意の狂気の実験を長い間この中で行っていたとされる。
故あってその爆撃機内上部で戦う事となり、
その為だけに用意されたゴージャスな地形だ。
地形効果や移動コストは全く無い。ただの道路の様なものだが、
それによってランダムダメージで最大値が狙える。
ランダムダメージ狙いという点で「ウラルアウル潜入」は、最高に面倒なマップの一つだ。




名前 ウラルアウル(B)
海外版名前 Great Owl(PAL:Pulsatrix)
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

↑の爆撃機の進入出来ない部分。真ん中の出っ張りとかだ。
この地形は「ウラルアウル潜入」における壁の役割を果たしている。
さて、行が余るので余談に移る訳だが、
そもそもウラルアウル(Ural Owl)とは、一般的なフクロウの学名で、
PAL版はメガネフクロウの事。またフクロウかホー!
もう、お前はどれだけフクロウさんが好きなんだホー!

  


名前 アウルネスト
海外版名前 Nest(PAL:Owl Nest)
地形効果 -
収入 無し
補給・補充 無し

移動タイプ 移動コスト
歩兵 -
バズーカ兵 -
車両A -
車両B -
戦車 -
航空 -
艦船 -
輸送船 -

今作初登場の軍備。ベリスの住まうIDS中央研究所
フクロウの巣を意味するカワイイ名前とは裏腹に、
奇数日に西部、偶数日に東部に、半径2マス5ダメージの毒ガス内蔵ミサイルを落下させる、
ミサイル発射装置が2箇所(破壊不可)。
直線状に部隊がいた場合、8ダメージを与える偏向性レーザー砲が2門。
これは正面時はその日に撃ち、ナナメに向きが変わったターンには必ず発射する。
そして、中央部には直線状に敵部隊を認識した次の日に発射するレーザー砲を3門。
更に、中央西部には地上兵器生産プラント(排出阻止不可)、
そして東部には航空兵器生産プラントがあるという凄まじさ。全く可愛くない。
勿論、要塞攻略中にはベリス先生のありがたくもないお話まで聞かされてしまう。
・・・この人怖いホー! 完全に出るゲームを間違っているホー!
機能を停止する為には、上記のレーザー砲を5門全て破壊すればいい。
しかし、そのレーザー砲全てがアルーラと同程度の装甲を有し、非常に固い。
排出部隊はその内記載するとして、
毒ガス内蔵ミサイルの射程が非常に長く、ほぼ回避不可能な事と、
エド強制使用の為、爆撃機があまり強くなれない事が重なり、
要塞全ての機能を沈黙させるには相当な時間を要してしまう。
アルーラ同様、敵部隊の全滅でもその機能を間接的に止める事が可能で、
こっちは逆に頑張ってもいいと思うが、多少の苦労は覚悟して頂きたい。

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