ガンタンク系解説(SDGW)
概要
ガンタンク系の解説。長距離砲撃による支援を行う。
序盤は敵機の接近を許すと苦しいが、ガンタンクIIに換装出来るだけで随分変わる。
ガンタンクR44こそ登場しないが、本作における未来はとっても明るいぞ。
名称 ガンタンク(Guntank) アイコン ランク 2 AP 26 必要ポイント 0 回復力 8 移動力 5 探索能力 4 隠蔽能力 4 移動タイプ 陸・宇 陸海空宇防御 10 -- -- 10 格闘兵器 - 陸海空宇火力 -- -- -- -- 上記備考 - 射撃兵器 120mmキャノン砲(射程4-8・弾数4) 陸海空宇火力 12 08 10 13 上記備考 - 特殊兵器 多目的ロケットランチャー(射程5-10・弾数3) 陸海空宇火力 18 15 16 16 上記備考 小隊攻撃
命中率40%その他備考 占領可能 初出 機動戦士ガンダム マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 主な搭乗者 ハヤト・コバヤシ
リュウ・ホセイ
アムロ・レイ
本編での活躍 |
地球連邦軍のV作戦で最初に開発された、長距離砲撃用MS。中盤に改良されるまでは複座式。 MSというよりは戦車で、移動はキャタピラ。現在使われている戦車の延長線上にしかない兵器だったが、 一年戦争初期の大敗北からの戦訓で人員と予算を大幅に増やし、 ここからガンキャノン・ガンダムへと繋がって行った。連邦軍は追いつめられると本気を出す組織なのだ。 2門装着されているキャノン砲は非常に長い有効射程を誇り、対地・対空のどちらもこなせる。 この直撃に耐えられるMSは当時存在せず、対MSに有効と判断され、量産型の開発も行われている。 近接戦闘に難があるとされているが、両手から繰り出されるボッブミサイルは、 対空砲火として多くのドップを迎撃し、宇宙戦ではリックドムを瞬殺したこともあり、むしろ強いくらいに思える。 本編では主にハヤトが搭乗し、補給艦の撃破を皮切りに多数の敵MSや航空機を撃破している。 TV版ではガンキャノンに乗り換えない為ホワイトベースと最後まで行動を共にし、つまり宇宙で戦い、 デキソコナイだのタンクモドキだの油断して掛かる多くのジオン軍ベテランパイロットを地獄に送った。 損傷も度々受けるが、戦車故に補修パーツの調達が容易でこの点も有利に働いていた様だ。 |
本作での活躍 |
生産可能な4種の中で最も射程の長いユニット。 ガンタンク×3小隊を3、4隊組織することで、敵戦艦なども素早く処理出来る精強な部隊となる。 しかし、まだまだ移動力等に問題を抱えており、ガンキャノン系と違い最小射程も長いのが災いして、 一度接近を許すと逃げ撃ちが難しいという欠点を抱えている。 ボッブミサイルがオミットされているのだ。ガンキャノンよりも悪路に強かったりはするけどね。 換装してガンタンクIIにするまでは、敵の接近には本当に気を付けよう。 まぁやられたら再生産してもいいんだけど、それまで貯まったEXが勿体無いぞ。 特殊武器の多目的ロケットランチャーは、特定のガンタンクのEXを貯める際には有効だが、 本当にびっくりする程当たらない酷い武器。全然多目的じゃない! 絶対にセーブしてから使おう。 |
名称 ガンタンクII(Guntank II) アイコン ランク 3 AP 29 必要ポイント 71 回復力 10 移動力 5 探索能力 4 隠蔽能力 6 移動タイプ 陸・宇 陸海空宇防御 12 -- -- 13 格闘兵器 - 陸海空宇火力 -- -- -- -- 上記備考 - 射撃兵器 120mmキャノン砲(射程4-10・弾数4) 陸海空宇火力 14 12 12 14 上記備考 - 特殊兵器 4連装ロケットランチャー(射程3-7・弾数4) 陸海空宇火力 22 19 21 22 上記備考 小隊攻撃
命中率66%その他備考 占領可能 初出 MSV マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆ 主な搭乗者 ハヤト・コバヤシ(0079)
カイ・シデン(0079)
ショーン・キャシティ
本編での活躍 |
ガンタンクを酷評していた連邦軍上層部だが、その驚異的な戦果は認めざるを得ず、 コアブロックシステムや学習型コンピュータなどの高価なシステムを排した上で量産することを決定する。 本作未登場の量産型ガンタンクは、まだガンタンクっぽさを残したものだが、 本機はそのガンタンクっぽさの全てを排除して更にコストダウンさせ、純粋な戦車として再設計したもの。 浮いたコストで非常に多数の火器を搭載しており、MS程補給や整備の手間も掛からなかった筈で、 もし実戦に参加していたら大活躍間違いなしだったが、残念ながら本格的な量産の前に戦争が終わってしまった。 それから数年後のグリプス戦役において、ティターンズ側が防衛戦力として運用している。 撤退中のジャブロー基地に配備していたが、まぁ在庫処分市的な意味だったというのは分かる。 この頃のMS達とは力の差は歴然で、他の化石MS達と共に瞬殺の憂き目に遭っている。 本編以外のメディアでは、一年戦争末期において特殊部隊が使用していただとか、 1stの新約の一つとも言える0079ではベルファスト基地において色々あってカイ、ハヤト両名で本機に搭乗し、 息の合ったコンビネーションでズゴックを撃破したりと、当時としては破格の性能ではあったらしかった。 |
本作での活躍 |
本編の扱いは酷いなんてものじゃないが、本作では大活躍だ。めちゃめちゃ強い。 射程がガンタンク比で2増えて10もあるので、アウトレンジから敵機を撃ちまくって瞬殺するぞ。 逆に特殊武器の射程は7しかないが、命中率はガンタンク比で26%も上がっていて当てに出来る強さ。 何より最小射程が3なので待望の逃げ撃ちも可能になる。ガンタンクの弱点の克服に成功したのだ。 こんなに強いのに必要EXがたったの71なので、少しでもEXが貯まったガンタンクは、 あの全然あったらない特殊武器を無理矢理当ててでもEXを71以上にして、本機に順次換装させよう。 ガンキャノン・ディテクター程ではないが、部隊にとって欠かせない位置を確保するのは疑いないぞ。 使う使わないは別として、何気に宇宙空間でも活動可能で、本機はただの戦車なのに・・・。 でも戦車が宇宙で戦っちゃダメと誰が決めたんだ? 本作では改良済みなのかもしれないし。 そのお陰で、後半戦も生産した↓のガンキャノン重装型を本機に換装して敵小隊を何体か特殊武器で撃破させると、 あっという間に最後のスピリットタンクが量産出来るので、こちらが簡単にモトラッド艦隊を編成可能に。 ここまでやるといくら本作が難しいといっても難易度が劇的に下がる為、序盤から終盤まで大活躍を続けるぞ。 世界で一番ガンタンクIIにスポットを当てたゲーム、それがSDガンダムウォーズだ。 |
名称 ガンタンク重装型(Guntank Heavy Custom) アイコン ランク 8 AP 31 必要ポイント 207 回復力 14 移動力 6 探索能力 5 隠蔽能力 7 移動タイプ 陸・宇 陸海空宇防御 16 -- -- 19 格闘兵器 アンカー(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 20 18 18 21 上記備考 格闘攻撃 射撃兵器 ビームキャノン砲(射程4-9・弾数5) 陸海空宇火力 14 12 12 14 上記備考 ビーム兵器 特殊兵器 300mmキャノン(射程5-11・弾数2) 陸海空宇火力 22 19 21 22 上記備考 小隊攻撃
命中率59%その他備考 占領可能
要アドバンストパーツガンタンク2初出 本作 マニアック度 ★★★★★★★★☆☆ 主な搭乗者 -
本編での活躍 |
- |
本作での活躍 |
本作オリジナルの、IとIIを足して2で割った様なガンタンク。特に設定を閲覧出来るゲームではないが、 おそらく本作の世界ではガンタンクIIの挙げる驚異的な戦果に上層部が着目して、 今度はガンタンクIIをベースに高級機を製造したのではないだろうか。 重装型ということで防御力もパンツァーガンキャノンよりもやや高く、 重くなってもいい素材を使っているのか移動力まで上がっている。探索能力5は実用レベル。 武装は、本編には存在するガンキャノン重装型同様、砲がビームキャノンになっている。 威力はかなり上昇しているが、射程も減少してしまっている。 特殊武器の300mmキャノンは、射程こそ11と広いが、威力はガンタンクIIとほぼ全く一緒。 命中率もやや落ちているので事前のセーブは忘れずに。Bシールド持ちには切り札になる。 そんな中、異彩を放っているのが追加された格闘武器のアンカーで、 地味な印象とは裏腹に、ガンダム系のビームサーベルくらいの高い威力を秘めている。 今までは敵の接近を許すと面倒だったのが、今度は逆に殴りかかるチャンスになってしまったのだ。 と、性能は文句無しだが登場がやや遅く、次の次でもうVタンクが使える様になる。 なので、折角の高性能だがあまり使用機会に恵まれないかもしれない。 Vタンクに備え、よりランクの低いガンタンクIIでEXを貯めるという選択肢が生まれてしまうからだ。 本機とパンツァーガンキャノンの登場機会をひっくり返せば、 ゲーム的に結構丁度いいタイミングだったのにと考えるととても惜しい機体に思える。 |
名称 Vタンク(Victory Tank) アイコン ランク 10 AP 32 必要ポイント 348 回復力 15 移動力 6 探索能力 5 隠蔽能力 9 移動タイプ 陸・宇 陸海空宇防御 19 -- -- 22 格闘兵器 ビームアンカー(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 22 18 20 23 上記備考 格闘攻撃 射撃兵器 400mmカノン(射程5-11・弾数5) 陸海空宇火力 20 18 18 21 上記備考 - 特殊兵器 多目的ミサイルポッド(射程5-9[全]・弾数2) 陸海空宇火力 22 19 21 22 上記備考 複数攻撃
命中率52%その他備考 占領可能
要アドバンストパーツガンタンク1初出 本作 マニアック度 ★★★★★★★★★☆ 主な搭乗者 -
本編での活躍 |
- |
本作での活躍 |
本作オリジナルの、おそらくヴィクトリータイプのガンタンク。 後半、多くのザンスカール帝国製のバケモノじみた強さのMSと戦わされる本作では、 Vガンダムとガンブラスターだけでは戦力差が圧倒的で、それで追加されたのではないだろうか。 見た目が最大の特徴と言ってよく、これが本当にガンタンクかと思える程に整った顔立ちをしている。 キャタピラもタイヤ6輪に変わっており、機動性も高そうである。移動力そのものは変わってないけど。 武装は、アンカーを戦闘用に改良したと思われるビームアンカーと、 重装型のビームキャノンから実体弾に戻した400mmカノン。射程も11と大幅に上昇。 あちらと違い、通常の射撃でBシールドを気にせず戦えるというのもかなりありがたいことだ。 特殊武器の多目的ミサイルポッドは、命中率こそ高くはないが、有効射程内全てにミサイル攻撃。 ご先祖様のランチャーよりもずっと多くの敵機を同時攻撃可能で凄まじい殲滅力。 こちらにVガンダムどころかF91もいない頃からもう換装可能となるが、 ランクが高くなり過ぎるのと、削りに使おうとしてもうっかり即死級のダメージを与えかねないので、 余程のガンタンクフリーク以外は地上戦ではガンタンク重装型で十分。 それですらオーバーパワーだが、Bシールド持ちが多くなる宇宙戦までには本機の数を揃えておきたい。 |
名称 スピリットタンク(Spirit Tank) アイコン ランク 12 AP 37 必要ポイント 521 回復力 17 移動力 7 探索能力 6 隠蔽能力 10 移動タイプ 陸・宇 陸海空宇防御 21 -- -- 23 格闘兵器 ヒートロッド(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 26 21 25 27 上記備考 格闘攻撃 射撃兵器 450mmカノン(射程6-12・弾数6) 陸海空宇火力 22 21 22 24 上記備考 - 特殊兵器 多目的ミサイルポッド(射程6-10[全]・弾数1) 陸海空宇火力 27 24 27 28 上記備考 複数攻撃
命中率43%その他備考 占領可能
要アドバンストパーツガンタンク3A・3B初出 本作 マニアック度 ★★★★★★★★★★ 主な搭乗者 -
本編での活躍 |
- |
本作での活躍 |
本作オリジナルの、スピリットタイプのガンタンクで、ガンタンク系では最強の機体。 本機に限りスピリットとはバイク乗り魂を指す。何と頭の柔らかい発想なんだ! 本機の巨大なタイヤは、アインラッドというザンスカール帝国が開発した傑作SFSで、MSなら誰でも運転操作可能。 地上海中宇宙空間を高速移動・飛行・武装に体当たりとビームランチャーとミサイルを追加し、 自身は高速回転しているので正面からの実体弾・ビーム問わず無力化するという、 強過ぎて分捕られた時が危険なことくらいしか弱点が無かった。しかも安価。外見は狂っているが実用性特化なのだ。 確かに、機動性が弱点とされているガンタンクにもしアインラッドをあてがえば、それは大変なことだったかもしれない・・・。 本作では敵の技術の再現か何かで、完全再現とは行かず飛行や海中移動、追加武装まではしていないが、 移動力がアップしてビーム兵器を無効化する為、やはり頭のおかしい強さになっている。 武装も、格闘は本編でドゥカー(バイク乗り魂の体現者)が搭乗したMS、ジャバコが装備していたヒートロッドを使用しており、 無駄にバイク乗りへのリスペクトに溢れている。射撃の450mmカノンは射程もさることながら嬉しい実体弾。 部隊のガンキャノン系とガンタンク系の射撃を実体弾にすることは、宇宙戦における最優先事項である。 特殊武器の多目的ミサイルポッドは、Vタンク比で射程が1伸びていて奇襲性が増している。 ただ、命中率はガクッと落ちているので完全な上位互換とは言えない。当たると痛い索敵武器と割り切るのも手。 地上戦の後半から換装可能になるが、いきなりこれに換装出来るガンタンクなどそうはいないだろう。 宇宙でもVタンクさえ用意出来れば十分以上戦える。最終決戦に向けて全てを本機に換装出来る様頑張ろう。 |