ジム系解説(SDGW)

概要
ジム系の解説。あんなジムからこんなジムまで!
とはならず、何だかジムじゃないっぽいのも相当数いたりするカテゴリ。
主力量産MS系くらいの認識でいて欲しい。半数いるかも怪しい。
低コスト故に回復力だけは異常に高く、やられない程度にこき使うのが望ましい。



名称 ジム(GM)
アイコン
ランク 2
AP 24
必要ポイント 0
回復力 18
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 8
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 10 08 -- 09
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 13 11 11 12
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームスプレーガン(射程2-5・弾数8)
陸海空宇火力 10 06 10 10
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 占領可能
初出 機動戦士ガンダム 
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ウィラー(初期生産型)
アムロ・レイ(ORIGIN)
クワトロ・バジーナ(指揮官機)
本編での活躍 
来たるべき反攻作戦に備え、地球連邦軍が秘密裡に開発を進めていたガンダムの生産タイプ。
ジムという名前は何かの略称とは言われているが、何の略称なのかは諸説あり今以って不明。
武装は基本的にガンダムと同じだが、同じビームライフルを所持しているものは極僅かで、
ビームスプレーガンという、安価で低出力のライフルに持ち替えているケースが殆ど。
本編では全くと言っていい程活躍のシーンが存在せず、ただのやられメカに過ぎないが、
劇場版でリックドムをサーベルで二枚下ろしにするなど見せ場を貰い、一定の戦闘力を誇示している。
最初にジャブロー基地を防衛したものや、最終戦のア・バオア・クー要塞戦に至るまでの期間中でも、
初期生産タイプや後期生産タイプなどの違いで強さが全然違うらしく、他のMSと比較した強さがよく分かっていない。
色んな資料や漫画から判断するに、汎用性で勝り、近接戦闘では負けるグフとどっこいくらいと思うんですが、さて。
本作での活躍
ジム系のトップバッターは当然本機。全てのステータスが低レベルで非常に弱い。
ガンキャノンとガンタンクと比較すると射程の面で大負けしているので、とても使い辛く思えるだろう。
ジムカスタムへの換装EXがとても少ないが、特殊兵器を持っていないので特定のユニットにEXが集中出来ず、
換装まで持って行くのは結構大変。他のユニットよりも意識して敵部隊へのトドメ役にしてまずはEXを増やそう。
貴重な索敵機、ジム・トレーサーも後に控えているので、弱いからと切り捨てず、必ず部隊には組み込もう。


名称 ジムカスタム(GM Custom)
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ランク 3
AP 27
必要ポイント 40
回復力 14
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 8
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 13 09 -- 12
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 15 13 11 12
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ジム・ライフル(射程2-6・弾数8)
陸海空宇火力 12 08 12 12
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーバズーカ(射程2-7・弾数4)
陸海空宇火力 19 17 15 19
上記備考 命中率80%
その他備考 占領可能
初出 機動戦士ガンダム0083
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 サウス・バニング
アルファ・A・ベイト
ベルナルド・モンシア
本編での活躍 
一年戦争後の再軍備中に連邦軍が開発したジムのカスタムモデル。
ガンダムNT-1のデータやパーツなどを取り入れて、ジムを遥かに上回る性能を誇る。
それ故に生産コストも非常に高く、一部のエースのみにしか配備されていない勲章の様な機体。
主な相手であるデラーズフリートの機体には、パイロットの力量も含めて圧倒していたが、
向こうは自らの命を顧みず作戦遂行の為に戦っていたので、思いがけない苦戦を強いられてもいた。
このMSが登場した映像作品がΖガンダムの後の作品だったので、
本機よりも遥かに強力な筈のジムIIよりも強そうなフォルムをしており、ジムIIの肩身を狭くしている。
本作での活躍
ジムの性能を全体的にパワーアップした機体。ただ、高級機なので回復力はやや落ちる。
ジムと比較して特に嬉しいのは、やはり特殊武器のハイパーバズーカが実装されたこと。
命中率が非常に高く、実体弾なので海にもそこそこのダメージをぶち込めるとても使い易い兵器。
まずはこれを目指し、特定のユニットにEXを集中して貯められるようにしないとジム系は落ちこぼれる。
ちなみに、本作のジム・ライフルは実弾ではなく、ビームライフル。
原作での本機はよっぽどいい弾を使っているのか、マシンガンでも致命傷レベルのダメージだったので、
デラーズフリートの量産機相手にビームライフルを採用する必要が全く無かったのである。

名称 ジム・トレイサー(GM Tracer)
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ランク 2
AP 24
必要ポイント 51
回復力 13
移動力 6
探索能力 6
隠蔽能力 14
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 12 07 -- 10
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 索敵機
占領可能
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
ノーヒントで名前を当てろと言われたら、ジム・ジャグラーと誤答はほぼ確実な本作限定ユニット。
この球体はサイコミュ兵器ではなく高精度カメラ。これで戦場を索敵しているのだ。
そういう訳で、初期配置にもいるのが罠と言えなくも無いが、本機は非武装の索敵機
EXを一番持っているからと言って一番強いとかそういうことは無い。戦闘に使うならジムカスタムに換装しよう。
索敵に使うならガンキャノン系を僚機にすれば戦闘力も維持しつつ運用出来る。
あるいは編成数に余裕が生まれてる中盤以降なら、より高性能な索敵機を隊長機にして、
生産した本機を僚機にすれば索敵範囲が伸ばせたりも出来る。使おうと思えばかなりの期間使える筈だ。
それと、意外と細かくて感心するが、装備の索敵機器が重くて水中で防御力がジム以上に激減する。
海も移動しなければならない局面もあるとは思うが、絶対に狙われない様に護衛を用意しておこう。


名称 アクアジム(Aqua GM)
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ランク 3
AP 26
必要ポイント 44
回復力 11
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 13
移動タイプ 陸・水
陸海空宇防御 07 11 -- --
格闘兵器 ビームピック(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 12 14 10 --
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ミサイルランチャーガン(射程2-6・弾数5)
陸海空宇火力 10 12 09 --
上記備考 -
特殊兵器 対艦大型魚雷(射程2-7・弾数2)
陸海空宇火力 -- 29 -- --
上記備考 命中率70%
その他備考 占領可能
初出 MSV
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
ジオン軍の水陸両用MSに苦戦していた当時、地球連邦軍が急遽ジムを改造して製作した初の水陸両用MS。
ジムの拡張性の高さを証明しているが、急造故に相手と互角に戦うのは難しかったそうだ。
それ以後の連邦軍は、優秀なジオン製のものに質で張り合おうとせず、妨害程度の攻撃に留め、
どんどん新型を投入するジオン軍を基本的に無視する方針に転換。兵器開発リソースを間接的に奪うことに成功する。
戦後も鹵獲機の運用や、ハイザックベースからの開発で水陸両用MSは十分に事足り、
本機の血統はこの後に開発された水中型ガンダム(本作未登場)を最後に、一年戦争時点で既に途絶えてしまった。
永い永い時を経てガンダムUCにおいて初めて映像化するが、元々性能面で劣ってたこともあり、
さしたる戦果を挙げることなくジオン残党にボコボコにされる。あーあ、この時代にシージェガンがあればなあ!
本作での活躍
ジムカスタムとそう変わらないEXで換装出来る水陸両用MS。
海中で戦えば他の仲間達よりも遥かに強力な為、本編の悪いイメージを払拭する程活躍する。
自軍基地が海沿いのマップは、敵の占領に備えて本機の3機編成がいるとかなり安心出来るだろう。
本作は本編と違って、水陸両用MSもどんどん開発が進んでいき、海戦に引きずり込んだ方が楽なケースも多い。
射撃に強く、隠蔽能力も高いものが多く、敵を一方的に撃破出来るからだ。陸上では逆に雑魚化するので注意。
こういった本編ではありえないプレイングも、本作の魅力の一つと言えるだろう。
その為にもジム系の育成は大事で、ガンタンク系とガンキャノン系ばかりで固めていては駄目なのである。


名称 ジムII(GM II)
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ランク 5
AP 28
必要ポイント 76
回復力 17
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 7
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 14 11 -- 14
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 16 14 12 16
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-6・弾数5)
陸海空宇火力 14 09 12 12
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーバズーカ(射程2-7・弾数2)
陸海空宇火力 22 20 21 22
上記備考 命中率71%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム1
初出 機動戦士Ζガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 エンデ・アベニール(ジムII?)
本編での活躍 
一年戦争終結後に、大量に余ったジムに近代化改修を行って実戦レベルにまで高めた機体。
一から作り替えることなく、こういった形で再利用出来る生産性の高さはジムならでは。
ただのジムベースの為、改・コマンド・カスタムなどに比べてもシンプルなデザインをしているが、
性能は本機の方がずっと上。元々がジムなので、エゥーゴ・ティターンズ・正規連邦軍、
多くの勢力が運用している。カラーリングは各々違う為誤射の心配は無い。
エゥーゴ側は、これに変わる量産機としてネモ(本作未登場)を製作した為、それ以後は不要となり、
ティターンズと正規連邦軍側はハイザックの配備が進んでいたが、
ハイザックはティターンズが優先的に確保していた為、本機は正規連邦軍側が運用することが多かった様だ。
Ζガンダム本編序盤で、やられメカとして何度か登場するが、本当に序盤だけで、
正規連邦軍にもハイザックが行き渡る中盤以降はあまり姿を見なくなる。
処分されたなどではなく、より強力なジムIIIへと更なる換装に回されたり、
地方基地の治安維持に活躍していた様で、逆に続編のUCとその外伝作品ではよく散見された。
本作での活躍
換装そのものは早い段階で行えるジムカスタムのランクアップユニット。これはエゥーゴカラーって言うんだよ。
しかし、微妙なパワーアップに過ぎず、一応グリプス戦役期のMSなので、
急激にランクが上がってしまうことで取得EXが大幅に減少してしまうという欠点も存在。
敢えてジムカスタムのまま運用し、ジムIIIやシージェガンに必要なEXを貯めるという手も有効に思う。
特殊武器のハイパーバズーカは、威力こそ微増しているが命中率はジムカスタムよりも低く、
やはり型落ちとはいえ高級量産機の方が優れている点はある。ということだろうか。世知辛い話だ。


名称 ジムIII(GM III)
アイコン
ランク 6
AP 31
必要ポイント 188
回復力 18
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 8
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 15 12 -- 16
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 17 14 15 18
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-6・弾数5)
陸海空宇火力 16 13 14 17
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 小型ミサイルポッド(射程2-4[全]・弾数2)
陸海空宇火力 15 13 14 16
上記備考 複数攻撃
命中率52%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム1
初出 機動戦士ガンダムΖΖ
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 ドゥーエ・イスナーン
本編での活躍 
グリプス戦役において他のMSに歯が立たなくなって閑職に追いやられていたジムIIに、
戦後、軍内で使用が忌避されていたティターンズ製MSの技術を継承させ、更なる近代化改修を施したMS。
新たにガンダムMk-IIと同じパーツなどを用いて、大幅な性能のアップに成功したが、
次の敵であるネオジオン軍のMSが意味不明な性能をしていた為、それでも常に劣勢に立たされる羽目に。
様々な兵装を装備可能な拡張性があるが、妙にミサイルを推しているイメージがあって、
遠距離から友軍の援護に回ることで、被害の少ない戦いを徹底していたのだと思われる。
ザクはザクで一般作業に転用出来るという利点を活かしているケースが多いが、
ジムは元々戦闘用で始まっただけあって、こういった近代化改修で長く兵器として運用できるなど、
それぞれ違った利点が見えて面白い。やはり本機もΖΖよりも、UCやその外伝作品での活躍が多い機体。
本作での活躍
マップ2でジムII共々換装可能になる、ジム系初の複数(兼小隊)攻撃可能な機体。
本機は原作の頃からミサイルキャラってイメージは絶対あるので、まぁ順当なところではある。
必要EXはΖガンダムと同じくらいだが、そのΖと同レベルの活躍を期待するのは酷。
ジムIIが微妙なので敢えて換装せず、ジムカスタムでEXを貯め続けてこちらへの換装を目指すのがいいだろう。
酷とは言ってもミサイル持ちなので、役に立たないなんてことは絶対無い。
ただ、次のジェガンが物凄く強いので、まぁあの子はジムではないと思うけど・・・比較されると悲しい。

名称 EWACネロ(EWAC Nero)
アイコン
ランク 5
AP 25
必要ポイント 117
回復力 16
移動力 6
探索能力 7
隠蔽能力 15
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 14 12 -- 13
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 索敵機
占領可能
要アドバンストパーツジム2
初出 ガンダム・センチネル
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
グリプス戦役末期に、ジムではないガンダムベースの高性能な量産機を目指して開発された
ネロ(本作未登場)というMSのバリエーション機。同戦役で技術力が大幅に向上したアナハイム社製。
EWACというのは、リアルではAWACと呼ばれている、早期警戒管制機のガンダム世界表記。
本機に敬意を払って、以後もこの用語を使う際はEWAC表記にすることが多い。それこそ本作とか。
ガンダム・センチネルにしか登場しないので、扱いが難しいというのは勿論だが、
おそらく生産性でアイザックに負けて、多くは製造されなかったのだと思われる。
一応、アイザックには本機の電子戦用のパーツを共有しているという設定はある。
本作での活躍
索敵の大事なゲームではあるけれど・・・主役機を差し置いてよくこれを出す気になったな!
まず相当なガンダムはかせじゃないとネロすら分からないと思うんですけど?
さて、肝心の性能だが本機は索敵機で、本作ではジム・トレイサーのランクアップ機になる。
見た目はフルアーマーっぽいけど、これは全部電子専用のパーツで、ミサイルとかは入っていない。
早い段階でアドバンストパーツは入手出来るが、現状そこまでジム系を育てられる環境に無い。
もう少し進むと、育成しているジムカスタムと戦艦の増加により小隊数を持て余す時期がきっと来る。
その時に本機を隊長機にして、ジム・トレイサー2機を僚機として索敵戦用小隊を作ってみよう。
物凄い広い視界を獲得し、本作における索敵の重要性を改めて認識出来ることだろう。


名称 シージェガン(Sea Jegan)
アイコン
ランク 6
AP 29
必要ポイント 168
回復力 18
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 14
移動タイプ 陸・水
陸海空宇防御 12 14 -- --
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 16 17 13 --
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-6・弾数4)
陸海空宇火力 14 15 14 --
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 対艦ミサイル(射程2-7+2x2・弾数2)
陸海空宇火力 15 17 14 --
上記備考 複数攻撃
命中率45%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム3
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★☆☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作のみにしか登場しない、凄く珍しく、そしてカッコいいジェガンのバリエーション機。水陸両用。
一年戦争後の連邦軍は、ジオン軍から鹵獲した水陸両用機やそれを改良したもの、
あるいはペーパープラン(メタスの予定だった)で終わったもの、
一応ハイザックベースで何機か製造した程度で、水陸両用機は殆ど製造されていない。
製造ノウハウが死んでしまっているから難しいというのはあるのだろうが、
本機があればUCでもジオン残党に後れを取ることも無かったろうにという、
予算を削られまくってる地球連邦海軍の恨み節が聞こえてきそうだ。
さて、加入は少々遅いが、ジムIIIよりも少ないEXで換装可能なのは実に嬉しいところ。
ジムカスタムの次の換装候補足りえるぞ。海上は勿論、地上戦で使う分にもジムIIよりは強く、
扱いとしては汎用機に近くとても扱い易い。射撃がビームライフルなので多少水中への攻撃が落ちるが、
それでも他の連中に比べればずっと高い。海戦の主力機として2、3小隊いると劇的に有利になるだろう。
特殊武器の対艦ミサイルは魚雷ではないので地上でも撃てる上、名前のイメージに反して複数攻撃。
海へのダメージが一番大きいが、汎用性に優れ結構便利な武器の筈。
弱点は、ジェガンベース故にランクが6と既に高く、換装直後は削り要員として使わざるを得ない点か。
しかしこの良デザインを黒歴史とするのはあまりに惜しい・・・設定上存在していても無理は無いし、
令和ではGジェネか何かか、あるいはコミカライズ的なもので拾って貰えるといいですね。


名称 アクアジャベリン(Aqua Javelin)
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ランク 10
AP 46
必要ポイント 322
回復力 20
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 16
移動タイプ 陸・水
陸海空宇防御 14 16 -- --
格闘兵器 ビームトライデント(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 17 18 14 --
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-9・弾数6)
陸海空宇火力 18 17 16 --
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 遠距離ミサイル(射程2-9+2x2・弾数1)
陸海空宇火力 17 18 16 --
上記備考 複数攻撃
命中率61%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム3
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、ジャベリンのバリエーション機。ジム系では最強の水陸両用機。
ジャベリンというのは知っている人は少ないと思うが、F91の時代に開発された量産機で、
それからVガンダムの時代に至る約20年もの間実戦で使われたというネクストジェガン。
名前にも使われているジャベリン(ショットランサー。手槍)という特徴的な武器を使っている。
これは命中さえすれば20年も後のザンスカール帝国の最新鋭機を撃破する程の威力だった。
・・・勿論こちらの被害はそれ以上だけれど。夥しい犠牲の上で平和を守った名機と言える。
設定上はバリエーション機が多かったが、一切本編には登場せず、故に本機も非常に珍しい。
本機はジャベリンをショットランサーではなく、純粋な近接戦闘武器としての槍と定義しており、
ビームトライデントという三叉槍を装備している。海神ポセイドンの得物的なアレだ。
実はあまりシージェガンのサーベルと威力は変わらないのだけど・・・折角だから1回くらいは使おう。
特殊武器の遠距離ミサイルは、シージェガンのものの命中率を改善させたもので、
一発のみだがかなり役に立つ筈。やはりこちらも海への攻撃力が僅かながらに一番大きい。
実はAPが46と、見た目以上にあり、ビームライフルの威力も跳ね上がっていて射程も何と9もある。
つまり、遠距離攻撃による支援を行うのに非常に適しているのだ。
陸から撃ちまくってもいいが、安全な海から行ってもいい。必要EXが非常に多いが是非使ってみよう。
但し、本機はVガンダム時代まで使われている機体ベースなのでランクは10と無駄に高く、
運用期間中に敵機のトドメを刺すのはとても勿体無いのでその一点だけは気を付けよう。


名称 ジェガン(Jegan)
アイコン
ランク 7
AP 34
必要ポイント 294
回復力 16
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 9
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 17 15 -- 18
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 19 15 18 20
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数7)
陸海空宇火力 18 15 16 19
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 2連装ミサイルランチャー(射程2-9+2x2・弾数1)
陸海空宇火力 19 18 18 20
上記備考 複数攻撃
命中率70%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム4
初出 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ハサウェイ・ノア
ユウ・カジマ
???(スタークジェガン)
本編での活躍 
第一次ネオジオン抗争後に地球連邦軍がアナハイム社に依頼して開発した、次期主力MS。
ジムを筆頭に、今までの地球連邦系の量産MSの開発ノウハウを導入することで、
量産機ながらも非常に高い性能の獲得に成功した。拡張性はジム譲りで、派生機もジムに次ぐ多さ。
しかし、開発完了後の配備の遅れという問題はあって(政府が軍事費よりも福祉等に予算を優先した為)、
最精鋭部隊であるロンド・ベル隊に対しても当初十分な数は用意されなかった。
シャアの反乱を確信した話の分かる政府高官の政治力で、後になって本機だけは配備は進んだが、
トップエースであるアムロ用の機体が用意出来ず、実際の反乱初期には苦労することとなった。
その反乱、第二次ネオジオン抗争においては、性能で勝る相手側のギラ・ドーガ相手に善戦している。
数えるのが辛くなる程の機体がヤクト・ドーガ・αアジール・サザビーに撃破されるも、
これらの消耗には貢献しており、エースパイロット部隊の意地を見せている。
特にサザビーは腹部メガ粒子砲を本機小隊に使用した為、対νガンダム戦でパワーダウンに悩まされた。
UC時代においても変わらず主力機で、派生機や強化改良型も非常に高い戦果を挙げており、
特にスタークジェガンの一機は、作中トップクラスのNT専用機であるクシャトリヤと互角の戦いを見せている。
UC後も平和な時代が続いたということで特に部隊の更新が行われず、本機も通算30年程現役稼働していた。
しかし、火星のオールズモビルの鎮圧作戦から始まるクロスボーンバンガードとの戦いにおいては、
小型化と高出力を両立した新型MSと、エリート教育により戦意と操縦技術の高いCVのパイロットに大苦戦。
フロンティアIVにおける防衛戦では夥しい数の本機が破壊され、一つの時代の終わりを告げたのだった。
本作での活躍
CCA・UC時代とF90・F91時代、どっちのイメージで能力設定されたかと言うと、
本作ではCCA準拠なのでめっちゃ強い。SDだと割とぽっちゃりしてるイメージがあるが本作では超イケメン。
人の頭をサッカーボールにする無礼者も登場しない。ジムIIIから換装するとびっくりするくらい強化されている。
ビームサーベルとライフルも順当に火力が増しているのだが、特筆すべきは使用している特殊武器。
2連装ミサイルランチャーの命中率は何と70%もあり、着弾点を指定するコア・ファイターと同じタイプ。
敵にとても当て易く、運用時の信頼性はこのクラスのユニット中ではトップクラス。どんどん撃ちまくろう。
UCで随分見直されたとはいえ、20世紀の段階でここまでジェガンを強く描いた作品は本当に珍しく、
最低最悪のMSでもノロマなウドの大木でもない、本当のジェガンとは何たるかを本作は教えてくれる。
(当時としては)宇宙で一番ジェガン系が輝いているゲーム、それがSDガンダムウォーズ。

名称 V・サーチ(Victory Search)
アイコン
ランク 10
AP 32
必要ポイント 344
回復力 17
移動力 7
探索能力 7
隠蔽能力 17
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 16 14 -- 17
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 索敵機
占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツジム5
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、Vタンクに次いで入手出来るヴィクトリータイプ(推定)のジム。
サーチという名が示す通り、本機は索敵機。やはり非武装で戦闘には使えない。
妖精さんの様な可憐なポージングをしているが、飛行タイプということも無い。
本作ではガンブラスターがジム系として後程登場するので、
そちらとキャラが被ってしまわない様にという苦肉の策だと思われる。
しかし、本機はBシールドを装備しているので、数値以上に打たれ強いという利点がある。
探索能力はEWACネロと変わらないのだが、生存率が段違いなので、
必要に応じて主力で運用しているジム系を本機の3機編成にして使っていこう。
ザク系の索敵機が充実するまでの間、長いことお世話になるだろう。量産も可能であるし。


名称 ヘビーガン(Heavy-Gun)
アイコン
ランク 9
AP 41
必要ポイント 391
回復力 23
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 10
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 19 16 -- 20
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 22 20 21 23
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-8・弾数7)
陸海空宇火力 21 17 19 22
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 4連グレネードラック(射程2-10+2x2・弾数2)
陸海空宇火力 22 19 20 23
上記備考 複数攻撃
命中率58%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム6
初出 機動戦士ガンダムF91
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ビルギット・ピリヨ
本編での活躍 
地球連邦軍がジェガンに代わる後継機としてアナハイム社に委託して開発したMS。ヘビガンでも可。
先のジェガンはとても優秀なMSだったが、大型故に製造コストと整備時のコストに難があった。
これはジェガンに限ったことではなく、当時のMS運用時の大きな悩みの一つで、
軍事費の削減を主な目的としてMSの小型化というものが追及された末に完成した機体。
何よりも小型化を第一目標にして開発された為、性能そのものはジェガンにやや勝る程度のものでしかなかった。
しかしながら小型化のメリットは大きく、軍は以後、更なる小型化と性能のアップの両立を求め、
今まで蜜月関係だったアナハイム社への委託に拘らない機体開発の道を模索することとなる。
そのまだ見ぬ新型機の繋ぎとして量産され、各地にまとまった数が配備される。
フロンティアIV防衛戦の際に、大量のジェガンと共にクロスボーンバンガード軍を迎え撃つも、
やはりジェガン同様、向こうの最新鋭機の数々には全く歯が立たなかった。
その防衛隊の生き残りであるビルギットはスペースアークと合流し、シーブックと共に劣勢下を戦い続ける。
彼や他のクルーからも頼りにされていたが、CV軍の新型兵器、バグの大量散布による連続攻撃の前に敗北。
その30年後のV時代においても顔を簡素な作りにして、性能も改修したものが尚も運用されていたが、
その運用先のサイド2のマケドニアにおいて、同じサイド2のザンスカール帝国の襲撃への反撃の際に出撃。
タイヤが本体とも揶揄されるゲドラフ(本作未登場)の初陣ということでズタボロにされる。タイヤ強過ぎる・・・。
本作での活躍
ジェガンも強いなら強化改良型のこっちはもっと強いぞ。真面目な話、部隊の主力を張れるレベル。
ジェガン比で特に海戦時の威力が向上しており、どういう訳かアクアジャベリンよりも大ダメージ。
APと回復力も増えており、汎用機ながらアクアジャベリンにやっと性能が追い付いた、とも言える。
丁度海戦が始まる前にアドバンストパーツが手に入るので、足を取られることに目を瞑って使ってみてもいい。
特殊武器は、射程こそ1上昇しているが、命中率がかなり下がっている。こちらはジェガンの方が優れている。
ジェガンもそうだが、本編で冷や飯を食っている機体が大活躍するというのはもうロマンしか無いことで、
そういう観点からも見逃せない。あの忌々しいバグもゲドラフも本作には登場しないので怖い物など無いだろうし、
本機が他のゲームにおいて、強いから主力にしようということはまず起こりえないのだから。


名称 スピリットジム(Spirit GM)
アイコン
ランク 11
AP 35
必要ポイント 473
回復力 25
移動力 8
探索能力 3
隠蔽能力 11
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 22 18 -- 23
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 24 21 23 25
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 メガガトリングガン(射程2-9・弾数8)
陸海空宇火力 22 18 20 23
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ファーンファンネル(射程2-10+2x2・弾数1)
陸海空宇火力 24 21 22 24
上記備考 複数攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率61%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツジム7
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、スピリットタイプのジム。このシリーズは各兵種に存在する。
本機がヘビーガンとガンイージの合いの子の様な風貌をしている点から、
ザンスカール戦争後半くらいの技術レベルで開発された機体だと推測される。
ステータスはヘビーガンよりも更にアップしていて、移動力も1増えて8となり、
射撃がビームライフルからメガガトリングガンに変更。本作にはいないヤクト・ドーガ(クェス機)が使っていた得物だ。
これにより射程も伸びてガンダム系とも組み易くなった。結構カッコいい機体なので僚機向きにもなってると思う。
特殊武器はなななんとファンネル。令和の時代においてもジムの血統でファンネル装備しているのは本機だけの筈。
そういう意味ではエポックメイキングな機体だったが、本作の知名度のあまりの低さから特に話題になってはいない。
むしろ本作でファンネルはビーム兵器なので、後半は無効化されることが多いというゲーム的な事情の方が問題である。
ジム系はアドバンストパーツがトントン拍子に入手出来過ぎて、本機のパーツを手に入れた時点では
まだヘビーガンにも換装出来ず、ジムIIIやジェガンで頑張っている小隊も相当多い筈。
少しずつでも部隊内の更新を行い、これからの戦いに備えたいものだ。
最後に、これは残念な情報だが、本機は敵に格闘攻撃を受けるとBシールドでガードしているが未実装。
APもヘビーガンよりは下がっているので前に出し過ぎると危険だ。回復力は物凄いので大抵の攻撃には耐えられるが。


名称 ガンブラスター(Gun Blastor)
アイコン
ランク 12
AP 40
必要ポイント 674
回復力 27
移動力 8
探索能力 3
隠蔽能力 12
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 24 21 -- 25
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 26 24 25 28
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-10・弾数7)
陸海空宇火力 24 22 24 26
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ビームバズーカ(射程2-11・弾数5)
陸海空宇火力 32 29 32 35
上記備考 ビーム兵器
命中率88%
その他備考 占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツジム8
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 オデロ・ヘンリーク
トマーシュ・マサリク
シュラク隊
本編での活躍 
リガ・ミリティアと協力組織であるサナリィが開発した新世代の量産型MSであるガンイージは、
象徴として開発していたVガンダムのテスト機を量産機仕様にしたもので、無駄の一切無いシンプルなデザインをしている。
変形機構などの複雑な機能は取り払い、安定性の向上に繋がっており、
パーツや武装の殆どをVガンダムと共用出来るという柔軟性も兼ね備えた、ゲリラ戦が主体の同組織にはベストな機体だった。
本機はそのガンイージに、2つの高機動スラスターを装着し、機動性と空間戦闘力を大幅に強化したものである。
元々、連邦軍の量産機とは比較にならない程の性能があり、それでも性能に勝るザンスカール帝国軍の新鋭MSとも、
搭乗したシュラク隊の面々や、ホワイトアーク隊の少年2人の思いがけない適性の高さから互角以上に渡り合っている。
後半にNTに覚醒したウッソの兄貴分、オデロの活躍は特に秀でており、ウッソも安心して背中を預けることが出来た。
最終話におけるV2とリグ・コンティオとの決闘(と言いつつラスボスのゴトラタンの長距離砲援護もあり)時に、
武器の不足から苦戦し撃破されそうなところに介入しV2の命を救い、続いて邪魔をするゴトラタンを抑える為に戦うが、
ゴトラタンのパイロットがよく知るカテジナだったこともありトドメを刺す際に一瞬躊躇いが生じ、その隙を突かれ撃破されてしまった。
ちなみに、地球クリーン作戦でメキシコのタンピコの街をを踏み潰していたモトラッド艦隊を止める為に、
爆破直前のゲドラフに本機で突っ込んで自爆。MS2機分の核爆発で艦隊にダメージを与えようと試みたメルクリンという、
台詞も顔も性別も分からない超レアキャラがシュラク隊に存在する。・・・失敗して街が吹き飛んだだけだった。
本作での活躍
ジム系の最強ユニットは何と本機。スピリットタイプが跋扈する中、ジム系だけはオリジナルユニットではなかった!
最後の最後でやっとBシールドを実装するので、V3ガンダムの僚機としては一番恰好が付く機体ではないだろうか。
ビームサーベルとライフルも、威力としては申し分ない。敵戦闘機を排除するには十分過ぎるだろう。
特殊武器のビームバズーカは、命中率88%という、本作最高の精度を誇る単体攻撃。
偵察機などの厄介なユニットをピンポイントでほぼ確実に一撃で破壊出来るとても有用な攻撃となる。
勿論ビーム兵器なのでCV・ザンスカール世代のユニットにはほぼ効果は期待出来ないが、それはガンダム系だって同じだ。
V3ガンダム共々、多少趣味の世界と言えなくもないがザンスカール帝国軍と化したスペースサイドに一泡吹かせてやろう。

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