ガンダム系解説(SDGW)

概要
ガンダム系の解説。ジム系を遥かに超える性能を持つ。
特に特殊武器に非常に強力なものが多いが、入手先が限られているのが難点。
まずはΖガンダムを目指そう。当時のガンダムゲームは大体Ζを使っとけ感が凄い。



名称 ガンダム(Gundam)
アイコン
ランク 3
AP 27
必要ポイント 0
回復力 14
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 10
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 11 10 -- 10
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 15 13 12 15
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数7)
陸海空宇火力 11 07 11 11
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーハンマー(射程1-2・弾数2)
陸海空宇火力 25 23 22 26
上記備考 命中率62%
その他備考 占領可能
初出 機動戦士ガンダム 
マニアック度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 アムロ・レイ
セイラ・マス
ジョルジョ・ミゲル(G-3)
本編での活躍 
日本人で知らぬ者はおそらく殆どいない地球連邦軍開発の格闘用機動歩兵。通称“白い悪魔”。
ルナ・チタニウム合金で製造された機体はザクのマシンガンを軽々と跳ね返し、
戦艦の主砲並みの携行火器であるビームライフルは、容易く敵機の装甲を撃ち貫く。
初陣において全く操縦したことの無いアムロ少年の操作で、ジオン軍のザク2機を難無く撃破し、
その後の戦いで何度か対峙するも一向にダメージを受けない頑強さを見せ、
ジオン軍の最高レベルのパイロットであるシャアをして“バケモノ”と評した伝説のMS。
多くの強敵との戦いを通してパイロットのアムロはニュータイプとして覚醒し、
後半は逆に機体がパイロットに追いつけなくなってしまい、マグネットコーティング処理が行われている。
最期は最大のライバルであるシャアの駆るジオングとの相討ちという壮絶なものだった。
その大き過ぎる戦果は、ガンダム信仰という偶像崇拝と同時に呪いを全人類に植え付けた。
本作での活躍
歴史上においてはザクに勝るとも劣らない実績を持つ本機だが、
換装先に魅力的な機体が多過ぎる為、EXを貯め次第早々に出番は消失するだろう。
でも折角だからハイパーハンマーでちょっと遊んでみよう。これでEXを貯めるのが楽というのもあるが、
SD戦士達の可愛いらしいアニメーションの数々も、本作の魅力の一つには違いないのだから。


名称 ガンダムアレックス(Gundam Alex)
アイコン
ランク 3
AP 28
必要ポイント 56
回復力 12
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 9
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 13 12 -- 13
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 16 14 13 15
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数6)
陸海空宇火力 11 08 11 12
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 90mmガトリングガン(射程2-6・弾数4)
陸海空宇火力 24 23 23 25
上記備考 命中率78%
その他備考 占領可能
初出 機動戦士ガンダム0080
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 クリスチーナ・マッケンジー
クァンタン・フェルモ(トリスタン)
本編での活躍 
地球連邦軍の関係施設、オーガスタ研究所で開発された機体。
アレックスという人名の様な呼称はコードネームで、NT-1と呼ぶ人も結構いる。
ニュータイプの研ぎ澄まされた感覚に対応出来る様、あらゆる性能を大幅にアップさせている。
1stガンダムにも行われたマグネットコーティング処理を筆頭に、
増加装甲であるチョバムアーマー、隠し武器の腕部ガトリングガンなど、意欲的な装備が目白押し。
当時、連邦軍内で最高のニュータイプと目されたアムロに送り届ける為に、
地球から中立コロニーのサイド6への打ち上げを行おうとしてたところをジオン軍の特殊部隊が襲撃。
その後も紆余曲折を経てサイド6内で襲撃と戦闘を挟みながらも本機は完成する。
送り届ける直前であるクリスマスの日に、特殊部隊最後の生き残りと現地の少年、
たった2人で決行された通称クリスマス作戦により大破。アムロの元に届くことは無かった。
大破した本機は数年の時を経てオーガスタ研にて修繕の後、
何者かに強奪され行方不明となって一騒動起こすが、それはまた、別の話・・・。
本作での活躍
量産型ガンダムとそう変わらないEXで換装出来るユニット。
違いとしてはこちらの方が防御力と対空攻撃力がほんの少し高く、
特殊武器の90mmガトリングガンは低射程だが命中率はより高くて稼ぎには向くといったところ。
つまり、好みで決めていい。個人的には量産型ガンダムの方が使い易いとは思う。
そんなことより↑の欄にとてもとても全て書ききれないから、
クリスマスが近づいたらネットの無料放送を探して観てね。きっとやってると思います。


名称 量産型ガンダム(RX-79 Gundam)
アイコン
ランク 3
AP 26
必要ポイント 48
回復力 13
移動力 6
探索能力 4
隠蔽能力 13
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 11 11 -- 12
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 16 14 11 17
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-6・弾数7)
陸海空宇火力 12 09 10 12
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 大型ライフル(射程3-10・弾数2)
陸海空宇火力 26 25 26 27
上記備考 命中率73%
その他備考 占領可能
初出 機動戦士ガンダム第08MS小隊
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 シロー・アマダ
カレン・ジョシュア
テリー・サンダースJr.
本編での活躍 
地球連邦軍がガンダムを開発時、部品を選りすぐった際に僅かながらに使用に適さなかったものを集め、
その部品で何機か製造されたガンダム。現在では陸戦型(あるいはRX-79)ガンダムという呼称が一般的。
言うならばお勤め品のガンダムだが、空間戦闘力やコア・ファイターなどを排して合理化を図り、
重力下での戦闘における性能の維持には成功しており、限定的にオリジナルと同等の活躍を期待出来る。
しかし、製造の経緯から破損時に同一の補修パーツの入手が極めて困難で、
当時他に唯一のMSだった陸戦型ジム(本作未登場)のパーツを流用するなどして、
騙し騙し運用せざるを得ないという欠点もあった。頭をジムに変えようものなら同僚に馬鹿にされるぞ。
本作での活躍
密林や砂漠でじっと我慢している回があったからか、オリジナルよりも視界や隠蔽能力が高い。
それ以外の性能もは全てガンダムよりも上昇しており(本作では宇宙戦闘も可能)、
こちらの世界では量産に当たって様々な改良が加えられた様だ。ライフルの射程だけは落ちている。
必要EXが中途半端に必要で、もうアレックスの背中が見えている以上換装する機会は少ないかも。
と思うかもしれないけれど、対地攻撃力は意外にもこちらの方が上。
視界を当てにして小隊長機で使うのなら、アレックス以上に出番があっても不思議ではないぞ。
特殊武器の大型ライフルは長い射程とそこそこの命中率で、これもアレックスには無い魅力。


名称 ガンダムMk-II(Gundam Mk-II)
アイコン
ランク 4
AP 29
必要ポイント 114
回復力 12
移動力 6
探索能力 3
隠蔽能力 12
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 14 12 -- 15
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 19 16 14 20
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-9・弾数6)
陸海空宇火力 17 13 14 18
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーバズーカ(射程2-9・弾数3)
陸海空宇火力 28 25 26 29
上記備考 命中率71%
その他備考 占領可能
初出 機動戦士Ζガンダム
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 カミーユ・ビダン
エマ・シーン
エル・ビアンノ
本編での活躍 
地球連邦軍が、ティターンズ主導で開発した新世代のガンダム。
この時代においてもガンダムは守り神様として崇める人(アースノイド。地球暮らしや考えが地球寄りの人達)や、
恐怖の対象として捉える人(スペースノイド。宇宙で生活をしている人達)とで二分されていたが、
本機を自軍の象徴とすることで、自勢力の正義と力を内外に示す政治的なメッセージを多分に含んだ機体。
武装などに取り立てて見るべき点は無いが、最大の特徴としてムーバブルフレームという新技術が導入されている。
簡単に説明すれば、MS内に人工的な骨格や軟骨をイメージしたフレームをベースにして、
他のパーツで肉付けすることで、より人間に近い柔軟な稼働が実現し、反応速度や整備性を向上させるという、
以後のMS開発史に革命を起こした設計技術である。あまりに革新的過ぎて以後あらゆるMSに導入された。
3機が建造されたが、いずれも紆余曲折を経てエゥーゴ側の手に渡ってしまい、
主人公のカミーユが搭乗する1機を除いては、アナハイム社に渡して研究解析やパーツ取りでバラバラになって姿を消す。
ムーバブルフレームこそ称賛されるものの、本機そのものに対する評判は敵味方双方から決して良いものではなく、
開発者のフランクリン(カミーユの父)ですらあまり良い顔をしていなかったという何とも悲しい機体。
本編では主人公のカミーユのパイロット技術にも支えられ、後述のΖガンダムに乗り換えるまでの間活躍し、
その後は本来のパイロットだったエマに返され、オプションパーツの併用なども駆使して最前線で戦い続けた。
彼女の死後機体は回収され、続編のΖΖにおいてもMS戦力の乏しいアーガマ内では頼りにされていた。
・・・敵からはロートル扱いされていたけど。アクシズ攻防戦までを戦った実績を考えればもっと愛されていいと思う機体。
本作での活躍
ごめんなさい。本作でも可哀想な扱いを受けるのは避けられそうにありません><
性能こそ高いが、これに換装出来るということはもうΖガンダムの換装も射程内ということにある。
どっち使いますかと言われればそれはもうΖに違いないでしょう。せめて1マップくらい使ってあげましょうね。
一応使い心地としてはアレックスを一回り強化した様な機体で、僚機がジム系なら問題なく使える。


名称 GP-01(Gundam GP-01)
アイコン
ランク 4
AP 27
必要ポイント 78
回復力 11
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 8
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 12 10 -- 12
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 17 15 16 18
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数6)
陸海空宇火力 16 12 15 16
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 60mmバルカン(射程2-8・弾数2)
陸海空宇火力 27 25 26 29
上記備考 命中率69%
その他備考 占領可能
地上専用
初出 機動戦士ガンダム0083
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 コウ・ウラキ
本編での活躍 
地球連邦軍の要請を受けたアナハイム社が、ガンダムの正統後継機として開発した試作MS。
コードネームは“ゼフィランサス”。GPシリーズは全機のコードネームがお花絡みで可愛らしい。
ガンダムの3割増しの性能アップに成功し、評価試験を行う為に地球のトリントン基地に移動させた際、
デラーズフリートの襲撃事件が発生。兄弟機の2号機が奪われてしまい、その奪還任務に使われることとなる。
直後の追撃戦や、アフリカのキンバライド基地における攻防戦などで多数の敵機を撃墜するも、
死を厭わないジオン残党兵達の苛烈な攻撃の前にあと一歩届かず、2号機は脱出カプセルで宇宙に取り逃がしてしまう。
その2号機を追って宇宙に上がった直後、デラーズフリート所属のシーマ艦隊の挑発を受け出撃。
換装前の本機は陸戦仕様である為宇宙で溺れてしまい、いいところ無くシーマ機にボコボコにされてしまう。
その際、いくら攻撃しても破壊出来ない強固な設計に、敵であるシーマは驚嘆していた。
この戦いの後、宇宙戦仕様で大幅に機動力を向上させたフルバーニアン仕様に換装される。
・・・あのアイテム回収係として有名な。原作監督監修付きの正統リメイクである漫画版、REBELLIONにおいては、
アレックスの様なチョバムアーマー装備やGファイターとの合体、海戦仕様など、多彩なバリエーションを得る。
本作での活躍
換装のタイミングが非常に難しい機体の一つ。この段階で移動力が7もあっても僚機の問題で持て余し、
結局移動力を落とした小隊編成を強いられるだろう。ならば他のガンダムでいいのではとなる。
特殊武器はバルカン砲というかなり地味な印象を与えるものだが、威力は他の連中の特殊武器と大差無い。
スパロボやGジェネだと弱いイメージのあるバルカン砲だが、本来は敵機を数秒で分解するとっておきではある。
ただ、射程8というのは違和感が凄い。ズゴックの腕ビームが射程9の本作でそんなことを言う方が野暮なのか。
逆にそういうちょっと変わったところを楽しむというのもいいだろう。どの道Ζガンダムまでの間である。


名称 GP-01Fb
(Gundam GP-01 Fullburnern)
アイコン
ランク 4
AP 27
必要ポイント 78
回復力 11
移動力 8
探索能力 5
隠蔽能力 8
移動タイプ
陸海空宇防御 -- -- -- 15
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 -- -- -- 18
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数9)
陸海空宇火力 -- -- -- 16
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 60mmバルカン(射程2-8・弾数6)
陸海空宇火力 -- -- -- 29
上記備考 命中率58%
その他備考 占領可能
宇宙・月面専用
初出 機動戦士ガンダム0083
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 コウ・ウラキ
本編での活躍 
上記のGP-01が大破した折、アルビオンの月アナハイム本社での補給と一緒に修理・改修された高速戦闘仕様。
その改装作業中、先の戦いのショックでやさぐれていたコウがフォン・ブラウン市をブラブラしていた際に友誼を結んだ、
ジオン残党のベテランパイロットであるケリィのヴァル・ヴァロとの戦闘が初陣。苦戦を強いられるも、
機体性能の高さと、ガンダムタイプ特有のコアブロックシステムの分離を攻撃に転用し勝利する。その後向かった
ソロモン改めコンペイトウ要塞にて行われた観艦式を襲撃し、多くの艦艇を沈めたGP-02を止めるには至らなかったが、
直後の一騎打ちで見事GP-02を撃破することに成功する。代償として本機も相討ちという形で爆散する。
これは核攻撃の余波でGP-02が機体にダメージを負っていたという理由もあるが、
それでも“ソロモンの悪夢”と畏怖される先の大戦で最も有名なエースパイロットの一人相手に大殊勲であった。
しかし星の屑作戦はこの襲撃だけでは終わらず、最終的な目標はスペースコロニー強奪からのコロニー落としだった。
本機を失い、補給と戦力の補充の必要が生じたアルビオンは、補給先のドック艦ラビアンローズにて
本機の3号機に目を付け、紆余曲折を経てこれを徴発。デラーズ紛争は最終局面を迎えることとなる。
本作での活躍
部隊が宇宙に移ると所持しているGP-01は、換装リスト共々こちらに差し替えとなる。
何故本機だけこんな厚遇を受けているかは不明。やっぱりカッコいいからか?
増設されたバーニアで移動力その他も増加しているが、戦闘力そこまで向上した訳ではなく、所詮はGP-01。
モンスターマシンと常に対峙させられる宇宙戦で本機を活用しようなど自殺行為もいいところ。
戦闘アニメを見るだけ見たら即換装してしまおう。0083好きならもうデンドロビウムだって使えるのだから。
ちなみに、特殊武器は相変わらずの謎射程バルカンだが、弾数は増えて命中率はかなり下がっていて何ともな感じだ。


名称 Ζガンダム(Zeta Gundam)
アイコン
ランク 6
AP 31
必要ポイント 167
回復力 13
移動力 7
探索能力 4
隠蔽能力 10
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 16 14 -- 17
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 19 17 16 20
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数5)
陸海空宇火力 17 14 16 18
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーメガランチャー(射程2-9[直線]・弾数1)
陸海空宇火力 21 19 20 22
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率48%
その他備考 占領可能
変形可能
初出 機動戦士Ζガンダム
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 カミーユ・ビダン
ジュドー・アーシタ
ルー・ルカ
本編での活躍 
エゥーゴとアナハイム社が共同開発した、可変機能を実装したとても高性能なガンダム。
ガンダムMk-IIの解析や、今までに開発した数々の意欲的なMSの開発で得られた経験値を元に製作された。
バイオセンサーという特殊な装置が組み込まれており、ニュータイプの精神と同調することで、
ビームサーベルが超巨大化したり、敵機の攻撃を跳ね返したり、挙句ラスボスを動けなくするなど、
オカルトに片足を突っ込んだ力を発現する。悪魔の力とでも言うか。
これはひとえにパイロットであるカミーユ・ビダンの高過ぎるニュータイプ力によるもので、
誰でも出来る訳ではないし、代償として戦いの後にカミーユの精神は壊れてしまったけれど。
Ζガンダム直後に始まった続編のΖΖガンダムにおいても序盤では主人公のジュドーが、
彼がΖΖに乗り換えてからは相棒のルー・ルカが搭乗し、超スピードで進化を続けるネオジオンMSと渡り合った。
終盤のアクシズ攻防戦においてはクィン・マンサ(のパイロット)を狙撃し、戦局をひっくり返す活躍を見せている。
本作での活躍
ガンダム系の最初の目標となる超高性能ユニット。基本性能もさることながら、
変形による高機動化が大変嬉しい。変形後については↓に解説を譲るとして、
本機は変形以外にもガンダム系初の複数攻撃(と、小隊攻撃)可能な機体でもある。
ハイパーメガランチャーで格上の敵小隊を2、3体焼き払えば凄い量のEXを獲得出来るだろう。
勿論ちょっとした削りにも使えるし、今までのガンダム系とは別次元の使い易さを誇る。
少しでも早く換装する為に、GP-01とMk-IIの存在は忘れて、他の機体でEXを稼ぎまくろう。


名称 ウェイブライダー(Wave Rider)
アイコン
ランク 6
AP 31
必要ポイント 167
回復力 13
移動力 9
探索能力 5
隠蔽能力 14
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 -- -- 14 15
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数5)
陸海空宇火力 16 13 17 18
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーメガランチャー(射程2-9[直線]・弾数1)
陸海空宇火力 20 19 21 22
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率48%
その他備考 占領可能
変形可能
初出 機動戦士Ζガンダム
マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 同上
本編での活躍 
Ζガンダムの飛行形態。当初は変形機構の実装は困難と思われていたが、
クワトロ大尉(彼の元婚約者の親友説もあり)がアナハイムに提供した新素材と、
前述のガンダムMk-IIのムーバブルフレームの技術を融合することで変形に耐えられる強度を実現。
超高速での機動が可能となる上、本機に別のMSを立たせることでSFSとしての運用も可能。
本編ではこの手法で地球の大気圏に突入して、即座に作戦行動に移ったことすらある。
本形態でも当時のMS達が相手にならない強大な攻撃力は健在で、
ハイパーメガランチャーの使用やビームガンの連射など、戦闘機としても破格の性能を誇る。
特にその機動力を活かした高速体当たりは、あのジ・Oをも貫通し、グリプス戦役を終焉に導いた。
本作での活躍
正直言ってMS形態よりも多用することになる。移動力と索敵範囲がに上がり、飛行するので、
コア・ファイター系と小隊を組織することが可能になる。これは本当に偉い。
拠点占領と索敵をこなしながら隙を見てハイパーメガランチャーをぶっ放すという素敵な戦術も採れる。
逃げ足も航空機だから当然早く、攻撃力もMS形態とさほど変わらない。
特別な事情が無い限りは、地上戦が終わるまではずっと本機で構わない程活躍するだろう。
注意点としては、射撃も特殊武器も、弾数はΖガンダムと共用なこと。これは他の可変機も一緒。

名称 サーチガンダム(Search Gundam)
アイコン
ランク 5
AP 29
必要ポイント 172
回復力 15
移動力 7
探索能力 8
隠蔽能力 20
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 -- -- 19 21
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
特殊兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
その他備考 索敵機
占領可能
要アドバンストパーツガンダム1
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、センチネル村の息遣いを感じる超格好いいガンダム。
でも本当に残念なことに本機は索敵機で非武装。使う機会が無さ過ぎる・・・!
同じEXならどうしてもΖガンダムを使うことになると思う。こんなに強そうなのに。
非武装についてはもう一つ重大な欠点を生んでおり、
戦闘シーンの背面のアニメを描く必要が無くなって、本機は正面画しか用意されていない。
何気に飛行ユニットで、どうやって飛行しているか気になるところだが、
背面が見られないのでそれすらも分からないという・・・本当に惜しいところしかない機体。


名称 ΖΖガンダム(Double Zeta Gundam)
アイコン
ランク 8
AP 41
必要ポイント 277
回復力 18
移動力 7
探索能力 4
隠蔽能力 11
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 17 16 -- 19
格闘兵器 ハイパービームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 22 19 17 23
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 2連メガビームライフル(射程2-8・弾数6)
陸海空宇火力 18 15 17 20
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイメガキャノン(射程2-10[直線]・弾数1)
陸海空宇火力 22 20 21 24
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率49%
その他備考 占領可能
変形可能
要アドバンストパーツガンダム2
初出 機動戦士ガンダムΖΖ
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ジュドー・アーシタ
グレイ・ストーク
ルー・ルカ
本編での活躍 
またの名をΘ(シータ)ガンダム。かねてよりエゥーゴがアナハイム社に発注していた大火力MSを、
グリプス戦役中に生み出された数々の技術を用いて製造したガンダム。
額のハイメガキャノンを筆頭に、バカ高い火力の獲得には成功しているが、
沢山の武装と変形機構まで取り入れられている為、操縦難度も著しく向上し、
ニュータイプ且つ、高い操縦技術も要求されるという実に難しい機体となってしまった。
前作ラストにおけるメールシュトローム作戦によって多数の人材を失ったエゥーゴにおいては、
乗り手の確保は難しい様に思えたが、偶然にもエゥーゴのアーガマが補給で立ち寄った
シャングリラコロニーには在野のニュータイプ少年少女が多くおり、
その中でも特に優れた能力を持ったジュドーがメインパイロットとなる。他の者も操縦は可能。
地球圏に帰投後のアクシズはそこで貪欲にMS開発技術の向上に努め、
繰り出されるMSもバケモノじみた強さになっていたが、それでも本機はそれらを圧倒している。
とはいえ、サイコガンダムMk-IIレベルの敵機に対処する為、最終決戦前に大幅な改修の必要はあった。
ネオジオン同士の潰し合いによる自滅感はあるが、最後にキュベレイをタイマンで撃破し、
第一次ネオジオン抗争は終焉を迎える。その後の本機の行方は不明だが、
一説によると遠く木星の地で自営用に何十年も運用されていただとかで、何とも凄い話である。
本作での活躍
Ζガンダムをもう一回り強くした様なユニット。見た目がずっしりしているので、
ゲームによってはΖよりも足を遅くしているものもあるが、本作ではそんなことは無い。
運用法も全く同じなので、より頑丈になりたいなら換装しよう。使用感は全く同じだ。
しかし、換装後にランクが2も上がって8になり、ろくにEXを稼げなくなる可能性はあるので注意。


名称 Gフォートレス(G-Fortress)
アイコン
ランク 8
AP 41
必要ポイント 277
回復力 18
移動力 9
探索能力 5
隠蔽能力 16
移動タイプ 空・宇
陸海空宇防御 -- -- 16 17
格闘兵器 -
陸海空宇火力 -- -- -- --
上記備考 -
射撃兵器 ダブルキャノン(射程2-8・弾数6)
陸海空宇火力 17 14 18 19
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 21連装ミサイルランチャー(射程2-6+2x2・弾数1)
陸海空宇火力 20 19 21 23
上記備考 複数攻撃
命中率52%
その他備考 占領可能
変形可能
要アドバンストパーツガンダム2
初出 機動戦士ガンダムΖΖ
マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆
主な搭乗者 同上
本編での活躍 
ΖΖガンダムの飛行形態。見た目はGファイターに近く、とても頑強な外観をしている。
戦闘機の3身合体という形を採っているΖΖガンダムは、
この形態においても各パーツからの武器の使用が可能で、さながらMAの様な運用が可能。
どこぞの伝説巨神の様な機体システムを採用したのも、無限力に気に入られた要因の一つだったのかも。
本作での活躍
こちらはΖより一回り機体を強化した上で、特殊武器がミサイルに変更されている。
威力と命中率はΖのそれとほぼ一緒だが、実体弾の複数攻撃のメリットは計り知れない。
後半になるとBシールド持ちが幅を利かせる様になり、ビーム兵器が役立たずになるケースは多い。
本作はスパロボやGジェネと違い、サイコミュ兵器もビーム兵器としてきちんとカウントされているので、
あまりにファンネル等が無効化されて苦しい様なら、一度本機に戻ってみるというのも一つの手だ。


名称 νガンダム(Nu Gundam)
アイコン
ランク 9
AP 45
必要ポイント 369
回復力 20
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 9
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 19 17 -- 20
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 24 23 24 25
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームキャノン(射程2-7・弾数7)
陸海空宇火力 21 19 22 23
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 フィン・ファンネル(射程2-9+3x3・弾数2)
陸海空宇火力 23 21 24 26
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率72%
その他備考 占領可能
I・フィールド装備
要アドバンストパーツガンダム2
初出 機動戦士ガンダム逆襲のシャア
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 アムロ・レイ
本編での活躍 
アナハイム社が製造した、アムロ・レイが搭乗する最後のMS。
第一次ネオジオン抗争の後、シャアがどこかに潜伏しており軍備を整えようとしていることを、
最大の理解者であるアムロとブライトは確信しており、各コロニーへの臨検や内偵を進めていた。
同時にもし何か起こった際に戦える様にと戦力の拡充を度々上層部に要求していたが尽く却下。
話の分かる人物に意見が通るまでの間にシャアの新生ネオジオンは武装蜂起してしまった。
何とかジェガンなどを融通して貰い隕石落とし作戦阻止の為戦うも、戦力差は圧倒的なものだった。
そこでアムロが乗る為の強力なニュータイプ専用MSが必要となり、
製造中だったものを政治力やら何やらを投入して突貫工事で完成させた機体。
基本性能を大幅に向上させた上でアナハイム社にあった謎の部品、サイコフレームを練り込むことで、
人間の操作を超えた回避運動とフィン・ファンネルの使用が可能になっている。
このサイコフレームは実はネオジオン経由で渡った技術で、シャアが横流ししたもの。
これには対等の条件でアムロとの勝負に勝った上で、作戦も成功させたいという、
シャアの屈折したアムロへのライバル心が詰まっている。
アクシズ落とし作戦阻止の二戦目においてヤクト・ドーガを撃破し、α・アジールをあしらい、
遂にシャアの乗るサザビーと一対一の戦いを行う。これには実質勝利するも、
サイコフレームが共振した際の謎の光に包まれ、シャア共々消息不明となる。
本作での活躍
可変機能が無い為、地上での機動力はΖΖには及ばないものの、
射撃の攻撃力が飛躍的に向上している。射程は少し減ったけれど。
そして、通常サイズのユニットではおそらく初のI・フィールドを搭載したユニット。
敵機のライフルだろうが艦砲射撃だろうがファンネルだろうがオールカット。
本機の3隊編成は宇宙に上がってからは非常に取り回しの良い壁となり、大戦果を期待出来る。
まだまだ敵機に実弾が多く、ランクも低い中盤の内は敵のランクに合わせたユニットで戦い、
地上戦が終わるまでには用意しておきたい。そこまで難しいことではない筈。
ファンネルはI・フィールド発生器としてだけではなく当然攻撃にも転用出来るので、
Bシールド持ちでない小隊にはどんどん使っていこう。ごっそりAPを削ることが出来る。


名称 ゲイル・ガンダム(Gale Gundam)
アイコン
ランク 12
AP 37
必要ポイント 292
回復力 15
移動力 7
探索能力 4
隠蔽能力 16
移動タイプ 陸・水
陸海空宇防御 16 17 -- --
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 17 19 15 --
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-7・弾数5)
陸海空宇火力 16 17 15 --
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 魚雷(射程2-9・弾数1)
陸海空宇火力 -- 22 -- --
上記備考 小隊攻撃
命中率72%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツガンダム4
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★☆
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
ゲイル(Gale)という風属性っぽい名前だけれど水属性な本作オリジナルのガンダム。
ネーミングが騎士ガンダムの様なセンスだが、別に騎士っぽい訳でも無く、
本機はあくまで普通の水陸両用MS。頭以外は水中型ガンダムに酷似している為、
そちらの強化改良タイプか何かかもしれない。いずれにせよ詳細は不明である。
武装はビームサーベル&ライフルと魚雷と、とてもシンプル。
格闘はアクアジャベリン以上だが、射撃はやや劣るといったところ。射程は大負け。
特殊武器の魚雷は、水中専用だがその分命中率は高く、小隊攻撃で射程もそこそこ。
しかし本機を使うかどうかと言われるとそれは微妙なのである。
シージェガンやアクアジャベリンのどちらとも射撃の射程が合わないとかそういう些細なことではない。
実は本機のランクは12と、最終盤クラスのMSと同等で、EXが殆ど取得出来なくなってしまうのだ。
ガンダム系は可変機やI・フィールド持ちなど優秀なMSが多い。無理して使うことも無いと思うが、
どうしても使いたいのなら、僚機をジム系ではなく、少々贅沢だが本機の3機編成にするのが一番いい。


名称 スピリットガンダム(Spirit Gundam)
アイコン
ランク 10
AP 40
必要ポイント 552
回復力 17
移動力 8
探索能力 3
隠蔽能力 12
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 22 19 -- 23
格闘兵器 ハイパービームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 26 24 25 27
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-8・弾数7)
陸海空宇火力 24 20 22 25
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 インコム(射程2-8・弾数2)
陸海空宇火力 28 26 29 30
上記備考 小隊攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率73%
その他備考 占領可能
要アドバンストパーツガンダム5A・5B
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、スピリットタイプのガンダム。見た目は最高にカッコいい機体。
アドバンストパーツ同士を組み合わせて設計図が完成する(2つ必要)ので、登場はかなり遅い。
具体的には↓よりも遅くなってしまっていて、これはVガンダムがF91と同時開発可能なのが悪いが、
何にせよ本機の運用機会を非常に狭めてしてしまった。折角だから1回くらいは使いたいものだが・・・。
格闘武器のハイパービームサーベルは、ハイパーなのは名前だけで特に強力ということはない。
ビームライフルもF91比でちょっと高い程度。Bシールドが無いのがどうにも辛い。
特殊武器だけは割といいものを持っていて、準サイコミュ兵器のインコム。
射程はライフルと変わらないが、命中率が73%とかなり高く、確実に敵部隊を減らしたいなら悪くはない。
本作のサイコミュはビーム兵器扱いなので対策を取られるともうまともに使えないが、
もし使うなら入手直後といったところか。防御を捨ててまで使う価値は怪しいとは言っておく。


名称 F91(Gundam Formula 91)
アイコン
ランク 9
AP 38
必要ポイント 470
回復力 20
移動力 7
探索能力 3
隠蔽能力 9
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 22 18 -- 22
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 25 22 24 26
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-8・弾数6)
陸海空宇火力 23 20 21 24
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ヴェスバー(射程2-10[直線]・弾数2)
陸海空宇火力 23 21 24 26
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率57%
その他備考 占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツガンダム6
初出 機動戦士ガンダムF91
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 シーブック・アノー
ベルフ・スクレット(プロトタイプ)
ハリソン・マディン(量産型専用機)
本編での活躍 
連邦軍とその外郭団体、サナリィ(海軍戦略研究所)が共同開発した新型MS。
今迄の連邦軍のMSはアナハイム社に委託開発するケースが多かったが、
軍が発注し納品されたヘビーガンの性能には満足出来ず、軍内では見切りをつけられていた。
サナリィはかねてよりMSの小型化の必要性を軍に説いていたが、アナハイム社がこの体たらくなので、
いっそのこと自社で作ってしまおうということで始まったのがフォーミュラ計画。軍も積極的に協力している。
当初は畑違いの業務だったが少しずつ開発力と企業体力を付け、元々軍に対する助言の数々で信頼もあり、
且つ、次世代MSコンペティションでアナハイムを下す。その際に投入したF90の後継機が本機。
サナリィはアナハイム程の実戦データを持ち合わせていなかったが、
思いがけずF90は直後のオールズモビルとの一連の戦いに次ぐ戦いで、貴重な情報を集めることが出来た。
その戦いの後半には本機のプロトタイプも用いられ、より一層の高性能化に一役買った。
様々なデータと機体制御用のバイオコンピュータを導入したほぼほぼ完成機がフロンティアIVにて配備されていたが、
ここを偶然クロスボーンバンガード軍が襲撃し、様々な成り行きを経て現地のシーブック少年が搭乗することとなる。
最大の特徴は“ヴァリアブル・スピード・ビーム・ライフル”、通称ヴェスバーの実装で、
当時の新技術だったビームシールドを貫通する程の出力を持っており、エリート揃いのCV軍に一歩も譲らぬ戦いを見せた。
そして、機体の制御に使われているバイオコンピュータは搭乗者が性能に追いつけている様ならば少しずつ実力を開放し、
リミッターが完全に解除された際は機体の顔パーツが開き、全身から光粒子を撒き散らす高速戦闘モードに入る。
“質量を持った残像”と鉄仮面が称した、強化人間でも捕捉出来ない動きからの攻撃で、
その鉄仮面が搭乗していたラフレシアの撃破に成功し、本機はその後もコスモバビロニア戦争の最前線を戦ったそうだ。
その後の消息どころか戦争の詳細な顛末も今以て不明だが、本機の量産機や後継機は多数確認されており、
挙句アナハイム社にデータを盗まれパクリMSまで作られたりで、後世に与えた影響もまた大きかったガンダム。
本作での活躍
SDガンダム界隈では扱いの最も良いMSの一つとして有名だが、本作では微妙かもしれない。
アドバンストパーツ入手の段階でガンダム系の主力はおそらくΖorΖΖの飛行形態で、
育成を頑張った機体ならサイコガンダムの筈なので、この段階では居場所が無い。
比較対象であるνガンダムには総合的なステータスと、射程と移動力で勝る。
防御力もこちらの方が高いが、向こうはI・フィールド持ちで、APも多い為、向こうの方が頑丈。
こちらはこちらでBシールドは装備しているので、そこまで気にはならないかもしれないが。
特殊武器のヴェスバーは、直線の複数攻撃でハイメガキャノンと同じタイプの武装。
あまりに高威力で本編ではBシールドを貫通して敵機を撃破していたが、今作では完封される。
このタイプの武器としては命中率は悪くないので、使い勝手そのものは良好。
νガンダムの方が安定感はあるが、宇宙戦でより火力が欲しいなら換装を検討しよう。
いずれにせよ、同じアドバンストパーツでV・V2バスター両名も換装可能なので、
さすがにそこまでのEXを貯めきってしまってはもうお払い箱だ。時期に恵まれなかったMS。


名称 Vガンダム(Victory Gundam)
アイコン
ランク 11
AP 32
必要ポイント 629
回復力 12
移動力 8
探索能力 3
隠蔽能力 12
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 23 20 -- 25
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 28 24 26 30
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 ビームライフル(射程2-9・弾数9)
陸海空宇火力 25 22 24 26
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ビームスマートガン(射程2-11[直線]・弾数1)
陸海空宇火力 26 24 25 27
上記備考 複数攻撃
ビーム兵器
命中率61%
その他備考 占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツガンダム6
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
主な搭乗者 ウッソ・エヴィン
マーベット・フィンガーハット
シュラク隊(ヘキサ)
本編での活躍 
神聖軍事同盟リガ・ミリティアが、ザンスカール帝国への抵抗運動を戦う為に開発した革新的マルチプルMS。
帝国は同じサイド2にあったサナリィの支部を吸収した為、開発される新型MSの数々に連邦製では歯が立たなかった。
そこで、活動に賛同した別のサナリィ社員やアナハイム社などが手を携え協力・開発し、ヨーロッパ各地の秘密工場で量産された。
敢えてガンダムタイプの顔にしているのは、残虐な帝国軍への抵抗のシンボルという宣伝効果も狙っている。
現に帝国軍の一般兵や士官の一部には動揺を見せる者がおり、ガンダム信仰の根の深さが感じ取れた。
決して安価な機体ではなかったが生産性は高く、A(上半身)・B(頭部とコア・ファイター)・C(下半身)の3パーツの内、
Bパーツさえ無事なら戦闘機として活動可能で、A・Cパーツは予備としてかなりの数が用意されている。
Bパーツからの遠隔操作や自動操縦で移動や戦闘も可能。ガンダム形態でBパーツ以外が損傷してもそれを切り離し、
友軍機や拠点から同じパーツを融通して即座に合体することで完全回復出来る為、ダメージコントロールに優れる。
ミノフスキーフライトという新技術で、特に道具に頼ること無く飛行することも出来、空戦は帝国軍のMSに有利に立ち回れた。
主人公であるウッソ少年は成り行きで本機のパイロットとなるが、それを見越してか偶然かは分からないが、
両親からの英才教育で、兵士としては大人達を遥かに凌駕する技量を有していた。
本機は度々損傷を受けるも、分離・合体機構を活用し、分離パーツを敵機にぶつけるという攻撃法も確立された。
そして、これは敵兵士の全てが悪ではないという証左でもあるが、
パイロットが子供ということが分かると全力で戦えなかったり、鹵獲するも命は奪わない等の良心にも何度か救われている。
中盤以降は索敵能力を強化したヘキサ、キャノン砲で遠距離攻撃を可能にしたダッシュなど、追加兵装を施したものも投入された。
ヘキサはリガ・ミリティアの第2シュラク隊を中心に配備されるが、最終決戦においては多数が撃破され、帰らぬ人となった。
本作での活躍
最大の特徴である変形・分離機構はオミットされているので、
ただ単にちんちくりんの超強いガンダムとなっている。ビームサーベル・ライフル共に物凄い威力。
但し、必要EXの割に欠点も多い。これはF91の時点でそうだが、
小型化に次ぐ小型化でAPはどんどん下がっており、APだけならΖと同程度。
本編ではあれだけ分離と別のパーツとの再合体を繰り返して万全の状態で戦っていたが、
それが出来ないからだろうか、回復力もガンダム系最低クラス。
見た目的にはクセの無い機体だが、実際はかなりある点は留意しておくべきだろう。
特殊武器のビームスマートガンは、本来は本機の遠距離攻撃兼宇宙戦仕様である、
Vダッシュガンダムの兵装。小隊攻撃っぽいがF91のヴェスバー同様直線攻撃。
射程が1伸びていて命中率もやや向上している為、Bシールド持ち以外には有効な武器。
低いAPと回復力はかなり不安にさせてくれるが、他のユニットもいる訳だし、連携次第で十分カバー出来るだろう。
なので基本的に本機はF91の純粋な強化改良タイプという認識でいい。原作のイメージとは違うかもしれないが。
しかしながら、F91とは必要EXで大きな開きがあるが、↓のV2バスターとは然程無く、
もうちょっとEXを貯めれば換装出来てしまうのだ。本機を運用する旨味は小さいと言わざるを得ない。


名称 V2バスターガンダム
(Victory Two Buster Gundam)
アイコン
ランク 11
AP 36
必要ポイント 703
回復力 13
移動力 8
探索能力 3
隠蔽能力 12
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 25 22 -- 26
格闘兵器 ビームサーベル(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 30 26 28 32
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 メガビームキャノン(射程2-9・弾数6)
陸海空宇火力 26 23 25 28
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 マイクロミサイルポッド(射程3-8[全]・弾数1)
陸海空宇火力 29 27 28 30
上記備考 複数攻撃
命中率40%
その他備考 占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツガンダム6
初出 機動戦士Vガンダム
マニアック度 ★★★★★★☆☆☆☆
主な搭乗者 ウッソ・エヴィン
オリファー・イノエ(V2)
ハリソン・マディン(プロトタイプ)
本編での活躍 
リガ・ミリティアがザンスカール戦争後期に実戦投入したしたV2ガンダムは、
ミノフスキー・ドライブというフライトを更に進化させた推進機能を搭載しており、
凄まじい加速力とパワーを発揮し、ジェネレーターや重量の問題をほぼ全く気にする必要が無い。
その為、オプションパーツによる拡張の余地が多分に残されていた。本機はバスターパーツに換装したもの。
メガビームライフルとビームポッド、ミサイルポッドで火力と有効射程を強化しており、
このメガビームライフルはアインラッドや巡洋艦クラスの高出力のBシールドも容易に貫通する威力。
エンジェル・ハイロゥ攻防戦においてタシロ艦隊との交戦前の補給で装着し、散々に艦隊に攻撃を加えるも、
直後に強敵ゲンガオゾとの交戦でそのライフル(右肩装備)をメイスで叩き割られ、
もう片方のビームポッド(左肩装備)も相手のライフルに破壊されてしまい、V2に戻ってしまう。
最終決戦においては防御力を大幅に強化するアサルトパーツと、本機のバスターパーツを合体させ、
最強のガンダム、V2アサルトバスターガンダムへと換装させ、以降のボスラッシュを戦い抜いた。
本作での活躍
参戦がV2バスターだけというのは斬新な気がする。あまりいても持て余すし、
本作は武装が3つまでなので、一番無難な装備をしている本機が選ばれたのだと思う。
本編のV2はそれはそれは凄い強さだったが、基本性能はVガンダム比で大きく向上はしていない。
メガビームキャノンもしっかりBシールドで防がれてしまうので過信は禁物だ。
特殊武器のマイクロミサイルポッドは、命中率だけ見るとカスだが、
有効射程は3-8の全てなので、とんでもない数の敵機に当てることが出来て超強力。
ガンタンク系の特殊武器と違い、近距離にも当たる為、敵機の距離で使い分けるられるのは〇。
まずはこれを1発当てるだけでMS戦は相当有利になるので、
小隊編成可能のガンダム系は、νとF91の次はこれを目指してガンガンEXを貯めよう。
一応この次にも機体はあって、しかも本機の後継機でもあるのだが、
ここまでの複数攻撃が出来る訳ではない。最後の最後まで部隊に欠かせない存在となるだろう。


名称 V3ガンダム(Victory Three Gundam)
アイコン
ランク 12
AP 39
必要ポイント 821
回復力 18
移動力 8
探索能力 4
隠蔽能力 14
移動タイプ 陸・水・宇
陸海空宇防御 27 26 -- 28
格闘兵器 ビームソード(射程1・弾数∞)
陸海空宇火力 31 28 30 34
上記備考 格闘攻撃
射撃兵器 メガビームライフル(射程2-9・弾数7)
陸海空宇火力 26 23 25 28
上記備考 ビーム兵器
特殊兵器 ハイパーファンネル(射程2-11+2x2・弾数2)
陸海空宇火力 32 28 30 34
上記備考 複数攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
命中率58%
その他備考 占領可能
ビームシールド装備
要アドバンストパーツガンダム9
初出 本作
マニアック度 ★★★★★★★★★★
主な搭乗者 -
本編での活躍 
-
本作での活躍
本作オリジナルの、超激レアなヴィクトリー・タイプの最新鋭機。
令和になって突如プラモが発売したセカンドVよりも余程。レア過ぎて名前だけはという人はいるかも。
最大の特徴は、腰の部分にハイパーファンネルというサイコミュ兵器を実装している点。
武装には反映されていないが、ザンスカール帝国のコンティオの武装だったショットクローの様なものを
両肩に搭載しており、実に攻撃的なフォルム。スピリットタンク同様、ザンスカールの技術は積極的に盗用している。
通常サイズのユニットの中では全兵種を含めて最強なのだが、上記の通りビーム兵器一辺倒で、
終盤戦の敵に対しては格闘攻撃以外はまともに通らないという致命的な欠点を抱えている。
見た目的にはガンブラスターを僚機にするのが一番映えるが、
敢えてVキャノンかスピリットタンクと組んで実用性をアップさせるという方法は考えられる。
あるいは3機編成で固めて格闘攻撃最強を目指すという手もある。これは対艦用としては適している。
僚機をV2バスターにして、ミサイルポッド散布の際の護衛にするなど、色々活用法はあるので、
折角こんな珍しい機体を使える機会を得たのだから、自分なりに面白い使い方を考えてみよう。

前のページに戻る

SDGWトップに戻る