ガンダム[MA]系解説(SDGW)
概要
Lサイズのガンダム系の解説。後半戦にかけて登場する。
必要EXが非常に多く扱い辛い欠点もあるが、運用次第で輝きを見せ、
自軍の戦術に幅を持たせることが出来るだろう。
名称 デンドロビウム(Dendrobium) アイコン ランク 7 AP 109 必要ポイント 478 回復力 23 移動力 8 探索能力 4 隠蔽能力 4 移動タイプ 宇 陸海空宇防御 -- -- -- 24 格闘兵器 大型ビームサーベル(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 -- -- -- 24 上記備考 格闘攻撃
小隊攻撃射撃兵器 メガビーム砲(射程2-10・弾数16) 陸海空宇火力 -- -- -- 22 上記備考 ビーム兵器 特殊兵器 ミサイルランチャー(射程4-9+3x3・弾数8) 陸海空宇火力 -- -- -- 26 上記備考 複数攻撃
命中率58%その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備初出 機動戦士ガンダム0083 マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 主な搭乗者 コウ・ウラキ
ケリィ・レズナー(REBELLION)
本編での活躍 |
正しくはガンダム試作3号機:コードネーム“デンドロビウム”。 ガンダムの部分はステイメンという名前で、巨大オプションパーツであるアーマードベースのオーキス。 この2つが組み合わさった形状を指す。グリプス戦役時のサイコガンダムと同じくらいのサイズはある超巨大MS。 オーキスは増加装甲としては勿論、武器庫としての用途もあり、大量の武器が格納されている。 特にミサイルは物凄い量を発射出来、圧倒的な周辺地域に対する制圧力を誇る。 また、ジェネレーターにより本機のビームサーベルは超大型し、MSだろうが戦艦だろうが何でも一撃で焼き切り、 ビームライフルも大砲の様なものを使用しており、こちらも物凄い極太ビームを発射して凄まじい破壊力を持つ。 画像右の丸い大型パーツはIフィールド発生器で、巨大な本機は敵機の恰好の的とも言えなくも無いが、 その際に飛んで来たビームを中和し無効化してしまうということで、攻撃のみならず防御面も考慮されている。 本編ではデラーズ紛争最終局面で、ドック艦のラビアンローズに配備されたものをアルビオン隊が強奪し、 デラーズフリートとの最終決戦に割って入る。過去の諍いもあって今は友軍のシーマ艦隊にも攻撃を加えるなど、 本当にどっちの味方だとは言われかねないやらかしも多くあって、戦後、アルビオン隊は裁判にかけられることに。 この時のコウはおクスリに頼る程の限界を超えた働きをし、数多くの敵機を撃墜したが、 最大のターゲットであるガトーのノイエ・ジールとの戦いにおいては連戦による消耗もあり、 何よりガトーにIフィールド発生装置をピンポイントで破壊され以降はボコボコに。 その後、自軍からのソーラ・システムで蒸し焼きになって大破(ステイメンはセーフ)するが、彼に見逃されて決着する。 |
本作での活躍 |
このゲームやってるならデンドロビウムで通じるだろ的な制作側の傲慢を感じる・・・。 まぁ当時のスパロボやGジェネでもよく説明はされているので、意外と知ってる人は多かったとは思われる。 そんなことより問題は、いくら最初から換装可能な機体でも、 本作で宇宙の戦いが始まるのは後半になってからなので、それまで一切の出番が無いということだ。 実際に使える頃には敵の質が大幅に上がっており、この程度のステータスでは無双は不可能。 なので、主な運用法は本機のI・フィールドを当てにして、敵の攻撃を引き付けるオトリ役としてである。 I・フィールドはビーム兵器を確実に無効化する為、相手を選んで壁役にすれば相当耐えられる筈だ。 武器そのものは悪くないものを持っているので、隙を見て攻撃に転用してもいい。それくらいの余裕はある。 スパロボみたいに本機が破壊されてもステイメンが飛び出して来る!みたいなことは無いので無理は禁物。 |
名称 サイコガンダム(Psycho Gundam) アイコン ランク 8 AP 96 必要ポイント 537 回復力 24 移動力 7 探索能力 3 隠蔽能力 3 移動タイプ 陸・水・宇 陸海空宇防御 26 20 -- 26 格闘兵器 - 陸海空宇火力 -- -- -- -- 上記備考 - 射撃兵器 ビーム砲(射程4-11・弾数11) 陸海空宇火力 26 22 24 28 上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器特殊兵器 拡散メガ粒子砲(射程3-10[直線]・弾数2) 陸海空宇火力 28 24 26 30 上記備考 複数攻撃
命中率51%その他備考 Lサイズユニット
変形可能
I・フィールド装備
要アドバンストパーツガンダム3初出 機動戦士Ζガンダム マニアック度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ 主な搭乗者 フォウ・ムラサメ
グエン・サード・ラインフォード
本編での活躍 |
地球連邦軍の関係施設、ムラサメ研究所で開発された機体。 一年戦争当時、ビグザムの様な巨大MAや、ジオングといったNT専用機の恐ろしさが骨身に染みた連邦軍が、 自勢力でもそれらの強力な兵器を運用する為に開発が進められた。多数のビーム砲を内蔵させており凄まじい火力を持つ。 ビグザムの様にI・フィールドも装備しており、更にビルの様な大きさのシールドをも装備しており、高い防御力を両立。 但し、操縦は機体との精神感応も必要で、ニュータイプ適性の無いパイロットには操縦することが出来ない。 パイロットは機体の構想前からホワイトベース隊の面々の様な強さを求め、様々な機関で検証は行われていた。 薬物や暗示により人工的なニュータイプ、通称強化人間を用意し、量産することで精強な軍隊を作ろうとしていたのだ。 本機にはフォウが搭乗しているが、そのフォウが辛うじて運用可能になるまでの間に、 夥しい数の被検体が命を落とし、あるいは心や体を壊している。研究の過程でそうなることは想定済みで、 故に被検体は戦争で孤児となった少年少女が多く使われた。誰も行方を捜す心配が無い為である。 そんな犠牲の上で出撃に至った本機だが、初陣であるホンコン・シティでの戦いではろくな戦果を挙げられず、 逆に街を破壊して戦火を現地住民達に広げ、ティターンズは華僑も多く参画していた地球の財界を敵に回してしまった。 その後の劇中後半のキリマンジャロ攻略作戦において、エゥーゴの迎撃の為に不安定なフォウをを載せ投入される。 多くのエゥーゴのMSを撃破するも、カミーユとの再会で我に返ってしまい、彼を庇って自軍の攻撃を受け撃破される。 それでも更なる運用データの収集と、最終的な量産化による戦力アップの夢をティターンズは捨てきれず、 フォウの死後もオーガスタ研究所から借りたロザミアを使って後継機のMk-IIまで開発される。 最終決戦の段階では彼女は既に壊れていて使い物にならず、カミーユに介錯されるのみだった。 本機の系譜が本当に活躍するのは、そのMk-IIの残骸と、研究者達をアクシズが回収してからである。 貴重な機体と、人体実験のデータを得たアクシズ軍は被検体を完全に壊さない範囲での強化が可能となり、 Mk-IIはΖΖの時代に前作を大幅に上回る被害をエゥーゴに与え、強化人間達の挙げた戦果も凄まじいものだった。 同型機や後継機は世界各地で散見され、戦争という行為の業の深さを噛み締めずにはいられない機体。 |
本作での活躍 |
ガンダム系をひーきして育成していれば上記のデンドロビウムよりも早く換装して使用出来るユニット。Notサイコロ。 製作の経緯が経緯なだけに、本機を自軍サイドで使えるゲームというのもSDガンダムでも結構珍しい。 そのI・フィールドと自慢の防御力で殆どの攻撃を受け止めてくれる、とても頼りがいのある盾となってくれる筈。 非常に使える手が、敵軍拠点を占領せずにわざと本機をその視界内に待機させることで、 隠れている敵機の接近を促す作戦。そして大半はノーダメージ。その後に残りの部隊で叩くという寸法だ。 自身も敵部隊を半壊させるくらいの攻撃力は持っているので削り役としても適任。見た目に反して驚く程使い易い機体。 SDガンダムのMSは無人機であるから、プレイヤーの良心の呵責に苛まれることも無い。心置きなく使おう。 変形も可能で、MF形態だと飛行しており、運用方法も少しばかり変わってくる。 本形態でも格闘武装は無いが、射程はこちらの方が大幅に長く、防御力もやや高い。 立ち止まって戦う際にはこちら、それ以外の時はあちらといった感じで使い分けるといいだろう。 |
名称 サイコガンダムMA
(Psycho Gundam MA)アイコン ランク 8 AP 96 必要ポイント 537 回復力 24 移動力 9 探索能力 4 隠蔽能力 4 移動タイプ 宇 陸海空宇防御 -- -- -- 24 格闘兵器 - 陸海空宇火力 -- -- -- -- 上記備考 - 射撃兵器 ビーム砲(射程2-7・弾数11) 陸海空宇火力 26 22 24 28 上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器特殊兵器 拡散メガ粒子砲(射程3-10[直線]・弾数2) 陸海空宇火力 28 24 26 30 上記備考 複数攻撃
命中率51%その他備考 Lサイズユニット
変形可能
I・フィールド装備
要アドバンストパーツガンダム3初出 機動戦士Ζガンダム マニアック度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 主な搭乗者 同上
本編での活躍 |
上記のMF(モビルフォートレス)形態。この呼称は昔からではないので、 本作の様にMAと表記されている作品もかなり多い。あまり気にする程のことではない。 本編ではホンコン・シティの戦いの後に移動する際、大型輸送機のスードリを使おうとするが、 そのスードリにすら格納出来ない程大きい為、この形態に変形させた後、ワイヤーで牽引することで輸送している。 こんなもの引っかけて千切れないワイヤーとは一体どんな素材なんだろう・・・。 この形態でも搭載火器の殆どは使用出来、そのガンダムをベースとした異質な外見も手伝って、 敵対勢力や民間人が受けた恐怖感たるや相当なものであろう。それを見越しての巨大化という側面もあったのだろうけど。 |
本作での活躍 |
地上戦で使うのならこちらの方が使い易い。防御力はMS形態と殆ど変わらない。 移動力は9と、見た目のイメージの1.5倍はある。アルビオンと一緒というのは中々凄い。 本編と違い、あらゆる戦艦に搭載して補給出来るので、ずっと戦艦の前を移動させるとよい。 敵を誘き寄せまくって複数攻撃で薙ぎ払うなど、被弾を避ける運用が求められる航空機の常識をひっくり返す機体。 実は射撃の最小射程が2となっていて、MS形態と違って死角が無くなって使い易いくらいなので、 余程のこだわりが無く、射撃要員として使う場合以外は地上でも宇宙でもこちらの方がいい。索敵範囲も増えている。 |
名称 ストロングガンダム(Strong Gundam) アイコン ランク 12 AP 128 必要ポイント 839 回復力 29 移動力 7 探索能力 3 隠蔽能力 5 移動タイプ 陸・水・宇 陸海空宇防御 28 24 -- 29 格闘兵器 ビームクロー(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 30 26 28 33 上記備考 格闘攻撃
小隊攻撃射撃兵器 拡散ビーム砲(射程3-9・弾数13) 陸海空宇火力 28 24 26 30 上記備考 小隊攻撃
ビーム兵器特殊兵器 プラズマリーダー(射程2-8+2x2・弾数4) 陸海空宇火力 -- -- -- -- 上記備考 複数攻撃
機能停止付与
命中率58%その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
要アドバンストパーツガンダム7初出 本作 マニアック度 ★★★★★★★★★★ 主な搭乗者 -
本編での活躍 |
- |
本作での活躍 |
本作オリジナルの、Gガンダムのグランドマスターガンダムを宇宙世紀仕様にした様な形状をしたガンダム。 武装もそれっぽいの多いし案外当たってません? 実際のところはよく分からないけれど。 格闘武器のビームクローは、デンドロビウム比で10近くダメージがアップしており、敵によっては一撃の威力。 射撃武器の拡散ビーム砲はサイコガンダムよりも射程が短いが、無難な性能に収まっている。 大幅に増えたAPを活かし、積極的に格闘戦を挑んだ方がいい、男らしい機体と言えるだろう。 無論、I・フィールドも搭載しているので、今までのLサイズユニット同様オトリとしても活躍する。 特殊武器のプラズマリーダーは、そう、本作未登場のヴァル・ヴァロに搭載されているアレである。 これはダメージこそほぼ0だが、命中時に高確率で敵機を1ターン行動不能にするという極悪な兵器である。 後半はボスユニットの撃破が勝利条件のマップが多いが、本機を使うことでかなりの時間を稼ぐことが出来る。 あるいは命中後に、全部隊でその敵機の視界外から離れれば敵機はこちらを見失い、 やはり安全を確保したりも出来る。命中率は高くはないが、複数攻撃も可能で弾数も多い。 後半は通常サイズのガンダムよりもこちらの方が役に立つケースの方が多い。換装可能後は積極的に使おう。 地味に地上や水中でも使えて、決して宇宙戦用ではないのだが、使う機会が無かったのは残念な強さだ。 余談だが、ユニット情報のページで換装画面の縮小版の画像をそのまま参照してしまって、 その所為で左上に寄ってしまっていて何だか可哀想な感じになってしまっている。デバッグは大事である。 |
名称 キングオブガンダム(King of Gundam) アイコン ランク 13 AP 99 必要ポイント 988 回復力 47 移動力 10 探索能力 4 隠蔽能力 1 移動タイプ 陸・水・宇 陸海空宇防御 32 30 -- 33 格闘兵器 ガンダムリング(射程1・弾数∞) 陸海空宇火力 34 32 33 36 上記備考 格闘攻撃
小隊攻撃射撃兵器 ソウルファイヤー(射程4-10・弾数12) 陸海空宇火力 31 28 28 33 上記備考 小隊攻撃 特殊兵器 ビームマント(射程2-8+3x3・弾数3) 陸海空宇火力 35 32 36 37 上記備考 複数攻撃
ビーム(サイコミュ)兵器
機能停止付与
命中率58%その他備考 Lサイズユニット
I・フィールド装備
要アドバンストパーツガンダム8A・8B・8C・8D初出 本作 マニアック度 ★★★★★★★★★★ 主な搭乗者 -
本編での活躍 |
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本作での活躍 |
本作オリジナルの、Gガンダムのネオジャパン製モビルファイターの影響を強く受けたと思われるガンダム。 それにエンジェルハィロゥのリングの様なものが首に掛けてあり、物凄い異質な外観をしている。そしてLサイズ。 APこそデンドロビウムよりも低いが、防御力などは非常に高く、身軽な機体の様で移動力も大幅にアップ。 回復力も50%近いので、仮に攻撃を受けたところですぐに完全回復してしまう、非常にタフな機体。 隠蔽能力は全ユニット中最低の1だが、おそらく前口上とか必殺技を叫んだり、 色々やって目立ちまくってるからだと予想される。モビルファイターっぽいのだからそれはもう宿命の様なものだ。 格闘武器のガンダムリングは、肩掛けリングで薙ぎ払うとかではなく、通常のパンチ。 もしかしたらオールドヤンキーみたいに指輪を付けているから攻撃力がアップとかのそういうリングかも。 射撃のソウルファイヤーは、火炎放射で火炙りにするとかではなく、通常のビームを放射する攻撃。 でもビーム兵器扱いじゃないので敵のI・フィールドなんてお構い無し。唐突にこんな対策武器が出て来るなんて・・・! 特殊武器のビームマントは、何所にしまっているかも分からないが、 おそらく武装付きのマントを振り回してそこからビームを乱射させる武器。物凄いダメージをばら撒く。 これはビーム兵器だがサイコミュ兵器扱いの様で、BシールドやI・フィールドを突破する可能性はある上に、 何故か機能停止付与機能まで付いている。これと対峙することになる敵の方こそ可哀想だ。 この手のゲームで自軍の方が敵軍よりも最終的に強力になるというのは随分と珍しいことだが、 自軍のLサイズユニットを本機に換装するだけでもうこの戦争の勝敗は決まった様なものだ。 唯一の課題は必要EXがやや多いくらいだが、これは日頃から計画的にEXの獲得に努めていれば難しいことではない。 Bシールドの無いCCA世代のヤクト・ドーガやサザビー小隊に、Ζの特殊武器を当ててまとめて倒すなどで簡単に貯まる。 謎のアドバンストパーツを4つ集めることで換装可能となり、全て集まるのは最終マップの後半戦前だが、 最後の最後ということで御褒美的にここまで強くしたのかもしれない。心ゆくまでそのパワーを堪能しよう。 |