マップ作成(AWBW)

概要
閲覧者の特性と脳みそに合わせた、AWBWでのマップの作り方の解説。
方法は多岐に亘るので、手間と目的のバランスを考えて計画的に使うべし。
手書き以外では不要だが、手書きの場合は最後に[Publish(公開)]しないと遊べない。

手書きでコツコツ

非常に簡単。クリックしまくって己が望む世界を構築するのだ。
ログイン後、“Design Map”をクリックし、画面を下の方へ進めると、
入力項目が4つあるので、それを入力して“Submit(送信)”する。
“Map Name”は作ったマップの名前。“Number of Players”はプレイ人数。
“Height”は高さ。Y軸とも言う。“Width”は幅。X軸とも言う。
送信後、付けた名前のマップが海だけの状態で作成されるので、
その後、[Edit Map]でマップを作成。クリックの繰り返しで地形と部隊を置く。
入力が終わったら“Save(セーブ)”。これを押さないとページを閉じたらリセット。
最後に、[Publish Map]でマップを公開すればプレイ可能。
ちなみに、非公開にしたい場合は[Unpulish Map]をクリック。これは他の場合も同じ。
40×40のマップが唯一作れる形式である点と、クリックだけで作れる点は良いが、
逆に言えばクリックだけでしか作れないので、多少疲れるという側面はある。

本サイトのアップロードのページを使う

手書き時に色々と項目を入力したと思うが、この項目群には全て一定の上限がある。
これを無視して手書きしたい場合、本サイトに置いてあるアップロードのページで空のマップを作ればOK。
入力群に好きな数字を入力すれば、本当にその通りのサイズでマップが作成出来るぞ。
但し、AWBWに多少の負担を掛けるので、未プレイ者は絶対そのページでイタズラしてはいけない。

AW Map Editorを使う

手書きの次くらいに簡単。作成したマップファイルをアップロードするだけでOK。
ログイン後、Design Mapsをクリックし、画面の下の方にある[Upload a map]を選択。
“Upload Map”のページになるので、出てきた項目全てを正しく入力し、“Upload”で完成。
この場合、“Format”は“AWM Format”を選択すればいい。
“Ovewrite Map”は、既存のマップを上書きする時に選択。新規作成なら“New”。
この形式の優れた点は、最も素早くマップを作成・公開出来る事だが、
アップロード可能なファイルはawmファイル(初代AWマップエディタの拡張子)のみで、
aw2ファイルやawdファイルは使えない。つまり、AW2以降の部隊や地形は使えない。
また、30×20以外のサイズでは作れないのも×。余ったスペースが非常に気になる。

テキストエディタを使う

テキストエディタ(メモ帳・ノートパッドその他)を使って作る非常に難解な方法。
AWBWでは上記のawmファイルをアップロードする方法とは別に、
awbwファイルをアップロードする方法もある(上記のFormatをAWBW Formatにする)。
そのawbwファイルを作る事が出来るのが、みんな大好きメモ帳という訳なのだ。
一番の利点は魅惑のワープゾーン、テレポートタイルを置ける点だが、
39×40を超えるサイズ(つまり40×40)のマップが作れないという点と、
とにかくその入力作業が難しい事この上ないという点が大きなネック。
後述のマップエディタを使ったり、テレポートタイル以外はとりあえず埋めるだけで、
後で手書きするという手を使ったりするといいかもしれない。
テレポートタイルを含め、アドレス表はここに作成。頑張ってね。

Vantage Point Map Editorを使う

聞き馴れない名前のツールだが、これもマップエディタである。
AW Bunkerの別ページにあるが、本サイトのリンクページを参照の事。
洋ゲーの様なマップチップを使ってマップを作成した後に、
“Save as AWBW file”を選択し、適当な名前で保存すれば、
作成したマップのawbwファイルを作る事が出来る。これは便利だ。
ただ、バージョンがいつまで経っても1.0のままで非常に使い勝手が悪く、
ミサイル基地やパイプラインなど、2006年以降に登場地形が全く使えないのが痛い。
拠点の色指定も無茶苦茶で、アップロード後に面倒が起こりそうである。
とりあえず、この拠点を置くと、アップロード後にこうなるというのは、下記の表を参考に。
テレポートタイルを使わない場合は、これとテキストエディタは避けた方が無難。

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