補足説明(SFW)

概要
知っているとちょっと嬉しい。そんな情報の集合。

ランダムダメージが21世紀ウォーズに近いものとなった

初代から存在はしていたランダムダメージ(現在HPに関係なく0〜1.5のトンデモダメージ補正)。
GBWsでは先攻ダメージ補正が採用された為お休み。
今作ではHP1につきランダムで合計0〜0.9%(最大0〜9%)のダメージ補正。
GBWA1+2とFWDS、微妙に幅が違うがFWDS2でも同様の、スタンダードスタイルとでも言えるもの。
今作は同時攻撃システムなので、敵に狙われた歩兵や車両部隊が思いがけない反撃を与えたりする為、
基本的にこちらが有利。戦闘機→輸送・戦闘ヘリや戦艦→輸送船などは、
これ次第で一撃で破壊出来る為、それらを攻撃する前にセーブするといいだろう。
揃いも揃って生産優先順位(撃破さえしていれば次の日にも大抵生産される)も経験値も高いので、
敵の財布をスッカラカンにし、且つ自軍は強くなっていく。

これにより敵の消耗度がGBWs以上に 1レベルでも上がれば頼る事も無くなる

2P後攻時に敵軍に資金ボーナス

意外と言われてみないと気付かないものだが、2Pプレイ時にBM(またはYC)を選択し、相手をCPにすると、
開始時にそのマップの全中立拠点分の収入が先攻にプラスされている

今作は完全に左右対称マップというものはハドソン製に比べれば少ない。
逆に後攻側が初期占領拠点数や工場数で優っている場合もままあるが、
元々先攻側の方が部隊の展開が早く有利な上に、それを後押しするお小遣いまで持たされている訳で、
マップによってはかなり辛い思いをすることとなる。特にニュー2Pモードの後攻では↓も貰えないのも手伝って厳しい。

ちょっと大人げ無いよぅ・・・

ニュー2PモードでGE選択時、鉄道駅のあるマップで初期資金ボーナス

別にこれは一方的にGE側だけが貰っている訳ではないが、このケース時にはGE・YCの双方に初期資金が追加されている。
例外として「パックンランド」にもある。その金額はマップによりけりだが10000〜50000Gとかなり多い。
大体の場合その資金は列車砲の生産に消えるが、「葉巻山脈」の様にそれ以外に回せる機会も当然ある。
「眼鏡大橋」が分かり易いが、先に列車砲を作って簡単に中央の中立鉄道駅を抑えられるので先攻は本当に楽。
逆にYC側を選んだ場合初期資金は0Gなので、不慣れなプレイヤーならその中央を簡単に奪われる羽目となる。
「クネクネ島」の様なマップが多いとYC側が有利な気がするかもしれないが、
あまりこのシリーズに慣れていないなら先攻を選んで遊ぶべきだ。↑の仕様もあって後攻には辛いゲームなのだ。

攻撃機なら間に合います

処分コマンドが行動済ユニットにも使用可能

FCWにはなかった処分コマンドは、GBWで初登場した。
しかし、HP10同士で合流なども行えた為、処分などするくらいなら端数ダメージや燃料弾数の回復に使い、
通常はまず選択しないコマンドであった。GBWA以降は合流でキャッシュバックも行われ益々使わない。
だがSFWでは違う。全然使う。何故なら行動済のユニットも処分で破壊出来るからだ。
この手のゲームでは基本的に行動前のユニットにのみ行えるコマンドだが、何ともツメの甘い事で・・・。
対人対戦でスーサイダルアタック(攻撃したら反撃で全滅する戦闘をわざと仕掛ける事で
主にランダムダメージによる僅かなダメージを敵部隊に与え、敵部隊のHPや弾数を消耗。
最後の攻撃だけを強力なものにしてその部隊を破壊。壁を突破する戦術)を行うには勇気がいるが、
今作では生き残ってしまっても処分で破壊(!)して第二波第三波と送り放題。
HP10のユニットでも気軽に行えるので、与えるダメージも勿論大きくなる。
資金と部隊は無駄にはなるので多用は出来ないが効果は抜群。
特にランダムダメージが増えているが敵の攻撃で破壊され辛いキャロラインとの相性は凄まじい。是非モノにしよう。

一見敵の防御に隙が無いが・・・ 攻撃→処分→攻撃を繰り返し・・・ お前の負けだ! 地の利を得たぞ!

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