小技・大技・裏技(GBWA・AW)

概要
知っているとちょっと嬉しい。そんな技達の集合。

GBWAには、便利な小技や秘密の情報、高等テクニックなど、多数の技が存在する。
これらを知っていれば、ちょっとお得な気分になったり、攻略日数が縮まったり。
中にはAWにしか使用出来ない技もあるが、これは海外版を無理して買った諸兄へのごほうび?

ランダムダメージが封印されているマップがある

重要度 ★★★★★★★★★★

このシリーズには、SFWからランダムダメージという概念が導入されている。
今作では、HP1につきランダムで0〜0.9%のダメージを追加で与える事が出来る。
つまり、HP10で、敵に防御修正・地形効果が無ければ、常に1ダメージ与える可能性があり、
敵司令官に防御マイナス修正があっても、別にランダムダメージの値が増えたりはしない(FWDSでは増える)。
そんなランダムダメージだが、今作では封印されているマップが存在する。
キャンペーン(ハード含)と作戦ルームに存在し、他のモードには一切無い。
また、X日以降や、強制行動以降など、発生期間が決まっている場合がある。
しかし、本サイトにはランダムダメージの発生日数も全て記載してあるので心配する事は無い。
封印されている場合、ランダムダメージは現在HPに関係無く0.5ダメージ固定。リセットしても変わらない。
瀕死のユニットか何かで殴れば、防御修正との兼ね合いもあるが、0.5ダメージ分削る事が出来るので、
テクニック評価とも相談しながら、GBWs同様、積極的に攻撃していきたいものである。
但し、GBWsの頃とは違い、戦闘予測が0%では一切発生しないので、それが1%以上はある相手にのみ行うこと。
これはキャサリンやアスカといった、ランダムダメージが能力の司令官にも適応され、
前者は恐ろしく弱くなるが、逆に後者は恐ろしく強くなる。彼女達も0.5ダメージ固定。
これは封印中にキャサリンがブレイクを発動しても同じ(通常プレイでは不可)。徹底されている。
この封印措置、旧来のGBWs信奉者には非常に受けがいいので、
新作にはランダムダメージ固定の設定があると、老兵?達は狂喜乱舞するかもしれない。

内容が安定するので、ある方が喜ばれる

乱数調整で戦況を変える

必須度 ★★★★★★★★★★

GBWAでは乱数を多少変えるだけで、敵の動きが大きく変わる。
具体的には敵部隊の移動先・攻撃相手・生産部隊・生産部隊の生産位置などである。
本サイトでこまめなセーブを推奨するのは、これをしないと戦いにならないマップも多いからだ。
乱数の意味については面倒だが検索で調べる事。やり方だけを紹介する。
乱数はユニットの行動やリセットなどで変更出来る。が、必ずしも行動を変える必要は無い。
適当なユニットを掴むと出現する移動距離。これを移動すると矢印が出るとは思うが、
この移動可能範囲内の矢印を大きめに数秒グリグリと移動させる事でも変える事が出来る。
別に敵ユニットの移動可能範囲をグリグリしても変わるので、こちらの移動完了後も行える。
別にバズーカ兵でも可能だが、移動距離が大きいほどグリグリし易い。慣れが必要でもある。
下記画像を見ても、同じ1日終了時でもこんなに違う。セーブ後にグリグリしまくれ。
なお、この技はGBWA以降の全てのシリーズで有効である。早くコツを覚える事。

 

敵の索敵範囲は∞

衝撃度 ★★★★★★★★★★

ウォーズワールドでは霧が濃い状態の為、索敵戦で戦う場合が多々あるが、
何と今作では、敵の索敵範囲は∞である。理不尽だが、そういう仕様。
下記の画像を見てほしい。左がプレイヤー側。右が敵側の視界だ。

リョウちゃんの視界だぞっ! 我輩(達)の視界じゃ!

相手はアスカではなく、ホイップ様だ。この様に、こちらは森か岩礁に隠れない限り、
相手からは一方的に攻撃されるので、索敵戦はかなり敵が有利である。
このマップの場合、潜水艦が潜水した場合、さすがに潜水中の潜水艦の位置は分からない為、
森・岩礁に間接攻撃部隊を移動させ、潜水中潜水艦で、こそこそ敵艦船部隊を攻撃する事になる。
また、敵の視界が∞である事を利用して、遠くの敵をオトリで誘き寄せたりも出来る。
先にも述べたが、こちらが森や岩礁にさえ移動すれば攻撃はされないので、
索敵戦は100%敵が有利という事ではない。巷ではイカサマ索敵などと呼ばれているけれど。
本サイトには霧の無い状態のマップも全て公開されているし、不意打ちされる筈が無い。
なお、この情報はGBWA2でも有効である。諦めて対策を考えるべし。

(制限はあるが)敵を金縛る

実用度 ★★★★★★★★★★

何と今作では、邪魔な敵を金縛り、行動を封印する事が出来る。
この技に必要な部隊は歩兵! 激安コストで強敵を金縛る事が可能である。
方法は簡単。敵軍拠点上の敵の半径3マスに歩兵を設置するだけ。以後、その敵部隊は不動状態に。
例え敵が歩兵部隊で、こちらの首都などの占領拠点があっても占領してこない。
逆のパターンで、こちらが敵軍首都を占領していても、条件下なら行動しない。
これは、こちらの歩兵の敵軍拠点の占領を警戒しての行為である為、
海や山などで、歩兵が占領拠点に届かない場合は遠慮無く攻撃して来るぞ。
が、その状況さえ作れば、地上部隊だろうが航空部隊だろうが一切行動しなくなる。
一部の部隊は金縛れない。が、その場合も攻撃は確実に1ターン封印出来る。
どんな局面でも活用出来る非常に強力な技だが、敵軍工場・敵軍港では金縛れず、
敵軍首都の敵を金縛ると邪魔で、バズーカ兵では効果を発揮しない点に注意。
なお、この技はGBWA2でも有効である。求道者達よ、活用されたし。
が、敵軍空港上部隊の金縛りはGBWAのみ。GBWA2では金縛れない。
書かずとも分かるのだろうが、下記に一覧表を作成した。

○=攻撃・移動封印
△=攻撃封印
×=封印不可

である。攻撃を封印された間接攻撃部隊がその位置をベストと判断した場合、移動しない事もある。

攻撃した方がいいんじゃないですかい? 旦那

GBWAの部

ユニット 敵軍首都 敵軍都市 敵軍工場 敵軍空港 敵軍港
歩兵 × ×
バズーカ兵 × ×
偵察車 × ×
軽戦車 × ×
重戦車 × ×
輸送車 × ×
自走砲 × ×
ロケット砲 × ×
対空戦車 × ×
対空ミサイル × ×
戦闘機 × ×
爆撃機 × ×
戦闘ヘリ × ×
輸送ヘリ × ×
戦艦 - - - - ×
護衛艦 - - - - ×
輸送船 - - - - ×
潜水艦 - - - - ×

GBWA2の部

ユニット 敵軍本部 敵軍研究所 敵軍都市 敵軍工場 敵軍空港 敵軍港 M基地
歩兵 × × × ×
バズーカ兵 × × × ×
偵察車 × × × ×
軽戦車 × × × ×
重戦車 × × × ×
新型戦車 × × × ×
輸送車 × × × ×
自走砲 × × × ×
ロケット砲 × × × ×
対空戦車 × × × ×
対空ミサイル × × × ×
戦闘機 × × × ×
爆撃機 × × × ×
戦闘ヘリ × × × ×
輸送ヘリ × × × ×
戦艦 - - - - - × -
護衛艦 - - - - - × -
輸送船 - - - - - × -
潜水艦 - - - - - × -

「バトルキューブ」の怪

知名度 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

初期配置マップ最後の「バトルキューブ」は、その形から何となく印象に残るマップだが、
何とJPN(日本)版とPAL(ヨーロッパ)版では、その形が違うというスーパー仕様である。
下記の画像見てほしい。上がJPN版。下がPAL版だ。

そこはかとなくブラックホール

FTA以前の問題でおじゃる

JPN版は陸続き。PAL版はGBWA2と同じ5大陸で構成されている。
NA(北米)版でも陸続きらしいので、PAL版を作っていた頃には次回作の事を考えていたのだろうか?
どの言語でも、GE軍は爆撃機が無いのが不利。イーグル様はお怒りである。
PAL版の方が不自由だが、PAL版同士2人集まる事はこの国では稀だろう。
次回作どころか、3Pイジメは最新作でも確認されている同マップ。これからの内容に注目したい。

任意(例外あり)のマップをDesignMapに保存

危険度 ★★★★★★★★★★

文字通り、任意のマップをDesignMapに保存出来る技。AWが誇る最終奥義。
悲しい事にGBWAでは使用不可。まぁ、バグ技だからねぇ。
以後の方法は、“The Final Battle!(決着! 漆黒の森)”をDesignMapに保存する方法。
なお、何らかの作用でデータに危険が及ぶかもしれないので、まずはそこの所を理解する様に。

1、“Design Map”を起動し、適当に部隊(OS)を1体設置し、保存。

バックがN社である必要は皆無

2、“Field Training”の“Naval Forces”をプレイする。

あの時、私は若かった・・・

3、同マップで、輸送ヘリ、または輸送船を破壊され、敗北する。

驚きの教官と車掌

4、“Design Map”を再び起動し、Step1のデータをロード後、配置部隊を削除する。

ここからが本番

5、なぜかシンプル男マックスのターンが始まるので、
部隊・生産拠点の無い場所でA1・下2・A1・下2・A1・左1・A1の順でマップを抜ける。

"Now it's my turn!"

6、以後、画面操作が“Design Map”と融合する。キャンペーンからデータをロード。
注意点として、不用意にA・十字キー以外を押してはいけない。元に戻ってしまう。

海外版では挑戦的

7、部隊・生産拠点の無い所で、Serect1・A1・下1・A1・ファイル選択後、セーブ。

脅威のフラッシュ攻撃!

8、B1の後、部隊・生産拠点の無い場所で、Serect1・上1・A1・左1・A1の順でマップを抜ける。

以後、DesignMapとの融合解除

9、再び、“DesignMap”を起動すると、しっかりマップデータが保存されている。

黄色くなっているのは、仕様です

10、ロード後、輸送ヘリ(OS)の右2マスに歩兵(OS)設置後、同じデータに上書き保存。
歩兵配置は、セーブ時に消滅したであろう歩兵を設置する為に行う。
1回セーブしないと、なぜかVS.Modeでプレイ出来ない事に注意。

あの素晴らしい戦いをもう一度

以上で、見事“The Final Battle!”をVS.Modeでプレイ出来る筈だ。
拠点数は60を超えているので変更出来ないが、部隊数は好きに変更出来る。
つまり、本サイトを参考にすれば、どの司令官時の初期配置設定も思いのままである。
同様に、ノーマル・ハードの内容の切り替えも簡単に行えるだろう。
が、この技は所詮バグ技。あまり大きなマップを保存すると大変な事になる。
“Dire Range(ハマキ山脈)”程度の大きさだと、保存後のマップに大量の部隊が発生し、
更にタイトル表示がおかしくなるので、上書き保存出来なくなり、
冗談で“South Cape(南の楽園)”等の超巨大マップを保存したりすると、
マップ選択時の全体マップ表示が大いにおかしくなるので、再編集すら出来なくなる。
そこまですると、取扱説明書に記載してあるデータ消去法以外に元に戻す方法が無いので、
この技は、キャンペーンで何度もプレイしたいマップ限定で行うといい。
なお、この技により、改造ツール等を所持していなくても索敵戦のマップを確認出来る。
が、本サイトでは全マップの霧を引っぺがしているので、その必要は皆無。
実はキャンペーンのマップは、“The Final Battle!”以外は30×20マス以内なので、
そこ以外を保存する必要は無いが、やはりラストミッションを何度もプレイ出来るのは嬉しい。

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