イエローコメット軍(GBWA)
総評
5勢力の中で最も親近感の湧く国ではないだろうか? どう見ても我々の良く知るあの国である。
今作では活躍のチャンスはほとんど無いだろうが、中々個性は光っている。
キクチヨは、コストは高いがその基本能力は高く、アスカは索敵戦に重点を置いたタイプ。
スピード評価の無い対人戦等で、守りに重点を置いた戦いをすれば活躍出来るだろう。
だが、アスカのランダムダメージマイナス補正は非常に痛いので、対人対戦でも微妙である。
"Show me your warrior spirit!" |
名前 | キクチヨ(Kikuchiyo) |
海外版名前 | Kanbei |
年齢 | 36歳 |
特殊能力 | 全部隊に20%の攻撃・防御・コスト修正 |
ブレイク | イットーリョーダン(Drastic Measures) |
B海外版 | Morale Boost |
B海外版和訳 | 士気向上 |
B必要ポイント | 50000 |
B能力 | 全部隊に合計40%の攻撃・30%の防御修正 |
好き | アスカ |
嫌い | コンピュータ |
サムライ度 | ★★★★★ |
家族愛 | ★★★★★ |
おつむ | ★☆☆☆☆ |
ブレイク発動時台詞 | |
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「儂のカタナの錆になりたい輩は誰じゃ!?」 "Who shall taste my wrath?" |
勝利時台詞 | |
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「儂の勝ちじゃーっ!」 "I win!" |
イエローコメットの国王。非常に勇敢な男である。が、勇敢を通り越して猪突。
配下のキクチヨ特戦部隊は攻撃・防御共に非常に強力。コスト(給金?)も高いが。
愛する妻は既に亡く、溢れる愛は愛娘のアスカに注がれている。それも大量に。
生粋のサムライなので?、コンピュータが苦手のお約束。娘は大得意。
コンピュータの他にも考えるのが苦手。この作品に出演するオジサマは、思考力が足りない。
ブレイクは攻撃・防御修正の更なる増加。元々高い能力の底上げになる。
必要ポイントが50000もするのは、こちらが破壊される時もポイントが20%増しだからだろう。
見ての通り、日本語版はサムライ武具フル装備。海外版は旧日本軍服である。
海外版曰く、“Fashions himself a modern samurai.”
和訳:「彼のファッションは今風のサムライ。」となっているが、
モダンなサムライとは、わざわざチョンマゲを切り落とす物なのか? 逆にイケてないぞ。
"Brains are the key to victory, not brawn." |
名前 | アスカ(Asuka) |
海外版名前 | Sonja |
年齢 | 14歳 |
特殊能力 | 全部隊に策敵範囲プラス1補正 敵軍にはこちらのHPが?表示される HP1につきランダムで合計-1.5〜0.9%(最大-15〜9%)のダメージ補正 但し、ランダムダメージが封印されていると発動しない |
ブレイク | ワンダーサーチ(Wonder Search) |
B海外版 | Enhanced Vision |
B海外版和訳 | 視界拡張 |
B必要ポイント | 30000 |
B能力 | 策敵時、森や岩礁に潜んだ敵を発見可能に 全部隊に策敵範囲合計プラス3補正 更に、10%の攻撃・防御修正 |
好き | コンピュータ |
嫌い | ケムシ・バグ |
天才度 | ★★★★★ |
伊達眼鏡度 | ★★★★★ |
薄幸度 | 測定不能 |
ブレイク発動時台詞 | |
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「本気でいくわよ!」 "Now you're gonna get it!" |
勝利時台詞 | |
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「私の作戦の方が優れていた・・・それだけよ。」 "My strategy was merely better... That is all." |
イエローコメット軍の司令官。キクチヨ将軍が溺愛してやまない一人娘。
という事は、一応お姫様という事になるのか。いとやんごとなきお人よ。
父に似ず、天才的頭脳の持ち主。きっとママンに似たのだろう。未登場だけど。
コスモランドの異変に真っ先に気づいたのは彼女。伊達に天才と呼ばれてはいない。
その頭脳は、敵への情報開示を拒み、索敵範囲の拡大を可能にしている。
が、その天才的頭脳を得た代償?は大きかった。それは、運の悪さ。
それは攻撃ランダムマイナス補正という形で現れる。これは痛い。
今作では最高1.5ダメージが無効になるので、バズーカ兵→重戦車とかは完全にダメ。
この能力は、攻撃マイナス10%以上にタチが悪い。与えるダメージが正確に読めない。
ブレイクは索敵範囲の更なる向上。森や岩礁に隠れた敵も引っぺがす。
しかし、索敵戦以外では役に立たない上、ダメージランダムマイナス補正はやはり問題アリ。
索敵戦や、腕に自信のある者がハンデとして使用する以外に、使用する事は無いだろう。
見ての通り、日本語版は赤い制服にメガネで、帽子はナシ。
海外版は緑の制服と帽子で、メガネが無い。あのメガネは伊達眼鏡だった様だ。
実はコンタクトレンズ装着という裏技かもしれないが。おしゃれしたいお年頃なのだろう。
そもそも、海外版の名前は何だ? (ソージャと読むのだろうが)我が国では聞かない名前だ。
ひょっとしたら、亡くなったママンはどこか別の国の人だったのかもしれない。