司令官解説(TM)

難聴系主人公

概要
タイニーメタル世界に登場する司令官を完全解説。
数が少ないので、顔と名前が一致しない事はまず無いだろう。
本家と違い、司令官特有の能力等は無く、あくまで演出としてのもの。


名前 ネイサン・グリース(Nathan Gries)
年齢 23歳
声の出演 豊永利行
望み リンドバーグ大佐と、アルテミシア国王の捜索・救出

愛国心 ★★★★★
柔軟性 ★★★★★
聴覚 ★☆☆☆☆

本作の主人公。アルテミシア士官学校を優秀な成績で卒業した新米少尉。
所属はアルテミシア国軍第1師団。ジパング国との国境の警備を受け持っている。
生真面目で、戦闘の心配も無いだろう彼に向いた任地であったが、
今作は、今まで他国への干渉を一切行わなかったジパング国の侵略から始まることとなる・・・。
士官学校時代から自分に何かと目を掛けてくれているリンドバーグ大佐を敬愛し、
今回のやや無謀とも言える逆侵攻も、その大佐の消息を追う為の行為という側面が強い。
祖国と大佐を侮辱されることは何よりも嫌うが、
ヴォルフラムやオルジオ(傭兵)、ツクモ(敵国の重鎮)の支援も、
その時に必要ならば受け入れたりと、歳の割に柔軟な思考をしている。
一連の戦いの中、優れた戦術家としての才能を開花させ、周囲やツクモが一目置く若き英雄となった。
これだけ書くとただの素晴らしい若者だが、難聴という致命的な弱点も兼ね備えている・・・!


名前 ヴォルフラム(Wolfram)
年齢 不詳(24歳以下)
声の出演 小松未可子
望み 兄の仇討ちと、その兄が探していた物の捜索

眼力 ★★★★☆
ツンツン度 ★★★★★
ロマンス ★★★★☆

本作のメインヒロイン(と言っても、女性キャラはこの子だけではある)。年齢不詳。
本名も不明。ヴォルフラムというのはコードネーム。
移民、難民、逃走兵からなる傭兵集団、“ホワイトファング”団長代行をしている。
兄が団長をしていたのだが、その兄は何者かに殺害され、今は空位となっている。
その中の一部、ウルリック隊を率い、ジパング国のトキ島で作戦行動中にネイサン達と出会う。
ホワイトファングは仲間同士の繋がりが強く、チームワークに優れ、
特に偵察力に関してはオルジオが世界一と太鼓判を押す程であり、
極めて優秀な組織。その実質的な長である彼女もまた、優秀である。
アルテミシアと共同戦線を張れば、目的達成にも近づくという打算もあってのことだったが、
ネイサンのあまりに真っ直ぐな性格に心打たれ、初期の頃は睨み付けてばかりだったがこれはこれで
その内気安い表情を見せる様になりこれはこれで、最終的には素敵な笑顔を振り撒く様になる。
ネイサンにも好意ははっきりと伝えているのだが、彼の難聴により全然伝わってないのは不憫だ。
いい仕事してますねえ。今時ここまで王道なツンデレヒロインは珍しいんですよ。ご主人、大事になすって下さい。


名前 ダンテ・カーヴァー(Dante Carver)
年齢 23歳
声の出演 ダンテ・カーヴァー
望み リンドバーグ大佐の捜索・救出と、ある単独作戦の達成

出世速度 ★★★★★
配置頻度 ★★★★★
ギャラ 不明

ネイサンの親友で、士官学校をネイサン以上に良い成績で卒業した有能な軍人。階級は大尉。
特に戦車部隊の指揮・操縦には目を見張るものがあり、他国でも警戒されている程の将器。
彼もまた、ネイサン同様にリンドバーグを敬愛しており、
彼に先駆けてジパング国内に潜入し、作戦行動中。
道中、運悪くジパング国軍の大部隊に包囲されていたところにネイサンの部隊が居合わせ、
辛くも難を逃れたことで久々に再開する。その時にヴォルフラムに一目惚れしてしまった。
一連の動乱で最終的には中佐にまで昇進し、プレイヤー次第、というか実績目的で大佐にまでなる。
この歳でそこまでの高位にまで上り詰めるのは、それだけ彼が優秀な人材だからと言えよう。
名前でピンと来た諸兄は多分テレビっ子だが、実は彼は外国人タレント、
ダンテ・カーヴァー本人を登場させており、ボイスも本人がそのまま担当している。
何かきっかけ次第では、彼の日本語ではない大真面目な英語を聴く機会にも恵まれることだろう。


名前 ツクモ・イソロク(Isoroku Tsukumo)
年齢 35歳
声の出演 津田健次郎
望み ジパング国の名誉の回復

家格 ★★★★★
後方支援力 ★★★★★
美声度 ★★★★★

ジパング国の三百万石大名にして将軍家家臣筆頭(右大臣)、ツクモ家の男性。
同家は他国にも知れ渡る程の名家だが、本人は武士道を重んじる寡黙な性格。
アルテミシア国王機撃墜事件に端を発した同国への侵攻作戦にも慎重で、
むしろこれは誰かがジパングを貶める為にやったのではないかと水面下で内偵を進めている。
タタラには目の上のタンコブ扱いされており、様々な妨害を受けることで家名を汚される形となった。
その辺の経緯もあって、首都エドへ進行中のネイサン達と出会い、協力体制を築くことに成功した。
ジパング軍(タタラ家)との戦いを国内で行うアルテミシア軍の行為で、
一般民に犠牲が出る可能性は避けられない様に思えるのだが、
主に彼の活躍や指揮により、戦場において一般民の避難誘導は尽く完了しており、
それ故にネイサン達は全力で戦うことが出来ている。
ジパング国内の戦いの後はアルテミシアと同盟を結び、連合軍を組織。
ネイサン達と共に、タタラ家を裏で操っていた真の敵と戦うこととなる。


名前 ルジャ・リンドバーグ(Luja Lindberg)
年齢 50歳
声の出演 楠見尚己
望み 弱き者が安心して、笑顔で暮らせる世界の実現

愛国心 ???
人望 ★★★★★
口撃力 ★★★★★

ネイサンとダンテから深い尊敬を受けている、アルテミシア国軍大佐。
豊かな国土を狙って度々他国から侵略を受けていたアルテミシアだが、
その中でも最大規模の戦い「ゼルツァー戦役」において勇戦し、勝利へと導いた英雄。
あまりに激しい戦いにより、彼自身も愛する妻と息子を失うこととなる。
士官学校でも教鞭を執っており(先の戦役とどちらが先かは不明)、国軍兵士としての心構えを生徒に伝え続けた。
特にネイサンに対しては、亡き息子を思い起こさせるようなところもあり、特別に目を掛けてもいた。
アルテミシア国王機撃墜事件において、国王の護衛任務に就いていたが、その後行方不明となる。
そのニュースを聞いた国民が悲しみと怒りに包まれた程に、国民からも慕われた存在であった。
結果としてそれはフェイクニュースで、彼は生きており、物語中盤のジパング本島にてネイサンとも再開する。
以前の彼を知るネイサンが信じられない様な発言を繰り返すその思惑とは・・・。


名前 オルジオ(Orzio)
年齢 不詳
声の出演 石田彰
望み 欲望のまま、楽しい事を精一杯したい

経済力 ★★★★★
軍事力 ★★★★★
★★★★★

各国にクライアントを抱える、世界有数の武器商人。本名不明。
ピエロの様な風貌は、ゼルツァー戦役時の戦傷を隠す為のもの。
戦争をオールマイティーにサポートする一流プロバイダーを自称しており、
ジパング逆侵攻中のアルテミシアに、同政府の意を受け様々な支援を行う。
ホワイトファングの仕事の斡旋もその中に含まれており、
別行動中だったウルリック隊(ヴォルフラムの部隊)と、ホワイトファング本隊を合流させ、
結果としてネイサンの部隊の戦闘力を飛躍的に高めた。
だからと言って完全に味方という訳でも無さそうで、
ヴォルフラムとは何か付き合いもありそうだが、彼女は露骨に嫌悪している。
自身も戦略家としては知られた存在で、戦争の駆け引きが楽しくて堪らない難儀な性格をしており、
ジパング国やオブジディオール帝国とも黒い繋がりもあるという噂。所謂死の商人という奴だ。


名前 ???(???)
年齢 24歳
声の出演 新垣樽助
望み 現状不明

悪墜ち度 ★★★★★
闇墜ち度 ★★★★★
出番 ★☆☆☆☆

???・・・一体何者なんだ・・・!?
その真意は不明だが、ろくでもないことを企んでいるのは間違いないぞ。

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