新生ルベル軍(FWDS2)

概要
元ルベル軍の将軍、ジギスムントが総大将を務める、
元ルベル軍の残存兵力をまとめ上げた勢力で、
名前が長いのでNA版はNRA(New Rubinelle Army)と呼ばれている。
JPN版も同じ名前なのでそう略しても問題ないが、作中では使われない。
PAL版はそもそも国名がルベル(Rubel。Ruber説も有り)ではなく、
Laurentiaという国なので、NLA(New Laurentian Army)と呼ぶ。
残存勢力をまとめ上げたジギスムントの目的は、
領民の救助活動ではなく、百年来の仇敵であるサフィラス軍(とサフィラス人)の殲滅。
大量破壊兵器(神経ガス・ダーティボム・核ミサイル等)を
惜しげもなく使い、あるいは使おうとし、世界中の多くの人々の命を奪ってきた。
トップのジギスムントを筆頭に、上層部の思想にかなりの問題があり、
軍事力こそあるが、離反や反乱が堪えない。烏合の衆過ぎる・・・。
しかしながら、ディーターの能力はアトリーとは比べ物にならない強さ。ジギーも面白い能力。

"Woo-hoo!"


名前 ディーター(Dieter)
海外版名前 Waylon(PAL:Finn)
指揮能力 航空部隊に合計30%の攻撃・40%の防御修正
上記以外の部隊に10%の攻撃・防御修正
指揮範囲 2
ブレイク バッドカンパニー(Bad Company)
海外版名前 Wingman(PAL:Bad Company)
ブレイク能力 航空部隊に合計310%の防御修正
望み どこまでも生き汚く生き残り、好き勝手に楽しむこと

Osaka度 ★★★★★
ツッパリ度 ★★★★★
いい子度 ☆☆☆☆☆

元ルベル軍第13飛行隊の隊長。階級は大尉。
腕は確かだが、非常に性格に問題のある指揮官で、
自分が楽しく生きる事を何よりも大切にしている。
その為には他人がどうなろうと構わないという破滅的性格は、
序盤からお世話になっているヴァンダのそれに近く、
残念ながら全然いい子ではないという事だ。
第一、ドイツ風の名前の多い勢力なのに見た目が我が国のヤクザ過ぎる・・・。
新生ルベル軍には傭兵という形で参加しており、
言う事は聞いて、一応実力者は正しく評価するジギスムントの下では、
ある程度満足の行く評価を受けており、彼の様々な悪行に手を貸している。
あれだけの事をしておきながら、決戦時にエドへ寝返りを呼びかけるなど、
気まぐれな所が感じられるが、強者こそ正義という彼らしい行為と言える。
能力は、航空部隊の強化だが、アトリーよりも範囲が多少広く、防御寄りの能力をしている。
ブレイク発動後の防御修正は何と310%と、前作のキクチヨのSブレイク発動時の5倍以上だが、
前作までと計算式が違うので、全くダメージを受けなくなる訳ではない。が、
全体の約75%くらいを減らすので、対空戦車が襲って来ても全然怖くないという頼もしさ。
アトリーなんかとは比較にならない強さなので、彼の性格を許容出来るならガンガン使うべし。

"I don't wanna die! I don't wanna die!"


名前 コール(Cole)
海外版名前 Davis(PAL:Cole)
指揮範囲 0
指揮能力 全部隊に10%の攻撃・防御修正
ブレイク 無し
望み いつまでも人生の勝ち組であり続けること

出世速度 ★★★★★
腰巾着度 ★★★★★
NA版廃人度 ★★★★★

新生ルベル軍の参謀。階級は大尉。
崩壊前はブラウンの部下として一緒に戦った事もあるらしいが、
ブラウンとは似ても似つかぬセコイ性格をしている。
階級がブラウンと同じ大尉にまで昇格が出来たのは、
ジギスムントに取り入ったからだと予想される。
上昇志向が強く、人生の勝ち組であり続ける為に、
ジギスムントの残酷な命令にも渋々ながらも従ってきたが、
彼もまた寄生花病二型に感染。ジギスムントは感染者を処刑していた為に、
軍から脱走し、「理想郷」へと逃げ延びたが、そこで狂信者の操り人形となり、
病気の恐怖に身も心も裂かれながらも、独立中隊と交戦する事になる。
中立軍専用の司令官で、こちらが使用する事は出来ない。
改造コードの活用によってのみ使用する事が可能で、残念ながらテキスト等は全く用意されていない。
使用可能な環境を構築しても、あまり旨みが無いというのが実情である。

"The New Rubinelle Army will prevail!"


名前 ジギスムント(Sigismundo)
海外版名前 Greyfield(PAL:Sigismundo)
指揮能力 艦船部隊・ヘリ部隊・艦載機に合計20%の攻撃・50%の防御修正
上記以外の部隊に10%の攻撃・防御修正
指揮範囲 3
ブレイク ビッグバンク(Big Bank)
海外版名前 Supply Chain(PAL:High Command)
ブレイク能力 全部隊の燃料・弾数・資材を完全回復
望み サフィラスを滅ぼし、世界の独裁者になること

眼力 ★★★★★
殺害人数 ★★★★★
てくのす度 ★☆☆☆☆

新生ルベル軍の総大将。凄まじい悪人面が特徴。
ブレイク発動時のカットインでは目玉も見えて更に怖い。
胸に飾っている勲章の数が物語っているかのようだが、
性格は尊大で、自尊心と出世欲が非常に強い。
その上選民思想の持ち主で、世界崩壊後の混乱に乗じて、
優良種たるルベル人、総大将である自らによる、
世界の統治を目論んでいる。サフィラス人は民族浄化の対象で、
多くのサフィラス人を自身の卑劣な罠で殺害している。
その中には、アトリーの弟君、John(まさか名前が被るとは)が含まれている訳だ。
第二次ダーレト攻防戦後の一連の騒動がきっかけとなり、
独立中隊、特にエドとリンにとっては宿敵となる。
その能力は、艦船部隊と空母で生産出来る艦載機、そしてヘリ部隊の強化。
指揮範囲はかなり広く、防御修正も高め。
その上、ブレイクの能力が艦載機を中心とした戦闘時に非常に役立つ為、
人間的には最低だが、能力的には決して無能ではない所が伺える。
指揮範囲内の空母なら、潜水艦に一撃貰っても耐えられるが、
彼を使用するなら空母は生命線。十分な安全を確保する事。

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