IDS軍(FWDS2)

概要
正式名称は、Intelligent Defense Systemsという、
本作を作った会社と非常に良く似た名前を持つ民間軍事企業。
ベリスの下で、ありとあらゆる兵器や情報をルベルやサフィラスに販売し、戦争の泥沼化に貢献した。
彼自らそれらの下に向かい、大量破壊兵器の使用を勧めたこともあり、
実際に使用した勢力も存在する。全ては性能を試すための、実験。
この世界の諸問題のほぼ全ての元凶で、
今までの危険思想キャラなどネタでしかない事を証明した、最強最悪の敵でもある。
ベリスは最も狂った強さだが、Wi-Fi対戦(ランダム)では使えない。が、
ローミィとリーゼロッテも十分光る物を持っている。対戦時に使用を検討してもいいレベルだ。

"Tee he he!!!"


名前 ローミィ(Romy)
海外版名前 Penny(PAL:Lili)
指揮能力 全部隊に10%の攻撃・防御修正
指揮範囲 3
ブレイク エニグマ(Enigma)
海外版名前 Stormfront(PAL:Enigma)
ブレイク能力 3日後の自軍ターン開始時まで天候を降雨・降雪・砂嵐の何れかに変更する
望み とりたてて望みはない

えへへ度 ★★★★★
あは度 ★★★★★
ハミング度 ★★★★★

ベリスによって造られたクローン人間達の中で最も幼い少女。
海外版の例の変な笑い方は前職を遥かに超える多さで、くまたん大好き。
彼女も、レライエ・システムを発動する事が出来る為、
軍事的な能力は人並み以上の天才少女だ。
パパの命令に忠実に従い、彼の狂気の実験に手を貸す。
その能力は天候変化の影響を受けないという地味な印象の能力だが、
この能力に限っては指揮範囲外、更には司令官不在時も有効で、
しかも、自身のブレイクの天候変化は3日も続いてくれるので、
一度発動さえすれば、かなり有利に戦い続ける事が可能だ。
防御修正の計算式が変わって、今作はかなりダメージの軽減が難しくなったのだが、
砂嵐の計算式は防御修正とはまた別の計算なので、砂嵐時はそれなりにダメージが減り、
敵の足を鈍らせる降雪、発動した自分のターンのみ視界が∞の降雨など、
砂嵐が一番嬉しいが、他の天候でもかなり有利に、楽しく戦闘を行える。
また、リセットも行えるCP戦では、降雨後に部隊を隠しまくり、次の日に総攻撃と、
戦闘機等の駆除に大活躍。ただ、視界は減らないが、2日目以降の降雨はこちらも索敵戦にはなる。
発動後も元々の指揮範囲が3マスと広い為、能力修正はデフォルトの10%しかないが、
指揮範囲内で戦い易く、結果として次のブレイクポイントもすぐに溜まる。実は相当強い司令官なのだが、
↓のお姉ちゃんばかりが目立って、その強さに気付いていない諸兄の何と多い事か。

"At least put up a fight!"


名前 リーゼロッテ(Liselotte)
海外版名前 Tabitha(PAL:Larissa)
指揮能力 全部隊に60%の攻撃・防御修正
指揮範囲 0
ブレイク アポカリプス(Apocalypse)
海外版名前 Firestorm(PAL:Apocalypse)
ブレイク能力 半径2マスの大型爆弾を呼び寄せ、
範囲内の自軍を含む部隊に8ポイントのダメージ(最大1)
望み 自分の力を用いて弱者をもてあそぶこと

タコ度 ★★★☆☆
女王様度 ★★★★★
ボーカロイ度 ★★★★★

ベリスによって造られたクローン人間達の中で、
最も好戦的な少女。かつて模擬戦でとある人物の命を奪った事もある。
やはりレライエ・システムを発動可能で、全部隊を効果的に運用可能だ。
前作のコウゾウと違い、通常能力ではなく、ブレイク面でのタコキャラで、
その能力は、指揮範囲こそ0だが、攻撃・防御修正60%と、明らかに狂った能力。
適当なユニットを使い捨てたり、指揮範囲を伸ばした状態で戦い続けるのもいいが、
ブレイクは、なな何と、あのタコ総帥と全く同じ能力で、
発動後は、使用したターンは指揮範囲が無限になる事を考えると、
突撃する際には最適の能力。ブレイクは全司令官中最強と言える。
唯一の欠点としては、ブレイクポイントを30ポイント溜める(指揮範囲を伸ばす)までは指揮範囲が無いので、
搭乗部隊のみで30ポイント溜めねばならず、それに時間が掛かり、
対人対戦に限っては狙い撃ちの危険は存在する。最低3回攻撃が必要なので、
相手がそれなりの実力を持っているのなら、溜めさせる前に破壊するだろう。
その点からも、やはり総合的な能力はカトレアに一歩譲る事になるのだが、
戦艦に搭乗すれば安全に60ポイント溜められる為、海戦なら誰よりも強い。
海戦マップで決闘する場合はカトレア同様禁止を検討してもいいレベルだ。
非海戦時の使用は高い技術を要求される為、良い意味で人を選ぶ司令官と言えるだろう。
ちなみに、その圧倒的な武力と豊満なバディ、カオスなテーマ曲とぶっ飛んだ性格が災い(?)して、
海の向こうでは一種のカルト的な人気を得るに至り、Wi-Fi対戦時の遭遇率は最も高かったが
これはカトレアが過小評価だっただけだろう。その理由までは私には分からない。

"I am simply curious."


名前 ベリス(Berith)
海外版名前 Caulder(PAL:Stolos)
指揮能力 全部隊に60%の攻撃・防御修正
ターン開始時に全部隊のHPを5ポイント補充
指揮範囲 3
ブレイク 無し
望み 自分の好奇心を満たすような実験をすること

知りたがり度 ★★★★★
Wi-Fi度 ★☆☆☆☆
危険思想度 測定不能

IDSのトップであると同時に本作のラスボス。
非常に優秀な頭脳を持っているが、倫理観というものが欠落しており、
【史上最低の頭脳】【ゴキブリにも劣る脳】などの異名が示すとおり、
周囲の評判は最悪で、医療学会を追われる事となるが、
その後、飛行機事故で失った肉体を取り戻す為、また、好奇心を満たす為に、
自身のクローンの作成を始め、崩壊後の世界で様々な実験を繰り返す。
その中には人体実験や極限状態の観察、軍事兵器の試験運用等もあり、
直接的、間接的に最も多くの人物を死に至らしめた憎むべき敵である。
少しは弁護してあげようか。彼はフクロウさんが好きで、
会社のロゴから兵器の名前に至る全てがフクロウ。中々可愛い所があるじゃあないか。
その能力は、指揮範囲3マスの全部隊に60%の攻撃・防御修正と、
前述のリーゼロッテと同じ。無論、こちらは最初から指揮範囲が広い上、
余計なオマケとして、ターン開始時に指揮範囲内の全部隊に、
5HP分の補充が行われるという、首を傾げずにはいられない能力を実装。
この補充には資金が必要な為、資金が溜まり辛いという些細な欠点はある。
最強極まりないが、他の司令官同様、搭乗ユニットさえ破壊すれば後は同じなので、
CP戦なら勝てない事は無い。リーゼロッテの能力を使えばより安全に倒せる。
ただ、人間操作だとカトレアを使っても勝利を掴むのは難しいと思われる。
Wi-Fi対戦(ランダム)では使用する事が出来ないが、
相手がデータ改造を駆使して稀に登場する事はあった。魔女の大釜というか地獄の一丁目というか・・・。

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