ブルームーン軍(GBWA2)

総評
新司令官はイワン君。子供司令官だが、実はホイップよりはよほど強い少年だ。
ホイップに関しては、敵で出現した時だけ異様にパワーアップしている印象を受ける。
ビリーに関しては、大幅とまではいかないが、かなり強くなっている。ふっきれたの？

前作と打って変わって、愛国心溢れる、真面目な司令官になってしまった。
外見も大きく変わって、カッコ良さがかなりアップ。しかし、その代償は大きかった・・・。
可愛さはゼロに近くなるほどダウン。はっはっはと笑う事も少なくなった。
こんなに性格が改変したって事は、あの使えない能力にも変化があると思ったが、
残念ながら、能力やブレイクに変化は全く見られない。雪を降らせて何になる？
仲間達の移動に制限を加える事に変わりないので、同盟戦に不向き。使用はするな。
Sブレイクは、降雪能力に2ダメージの全体攻撃を加えた物。ブレイクよりはマシ。
そりゃあ全体攻撃が付いた分前作よりは強力だが、使用する事はほとんど無いだろう。
ただ、敵で出現した場合は、Sブレイクを発動される前に勝利する様にする。
能力のダメっぷりに微塵の変化も無いが、新人のイワンからは常に尊敬の対象である。
こっそり、移動コストの降雪修正が前作と違うので、一応覚えておくといい。
なお、見ての通り、日本語版と海外版ではヒゲが違う。カラーエディットでも完全に同じには出来ない。

前作で色々あって、キャサリンとは距離を置いて話す様になっている。
だが、あの性格と、面倒見のよさは今作でも変わらない。
ホイップ同様、イワンからは強い尊敬の眼差しを向けられている。
前作からの変化は、間接攻撃の攻撃修正。常時20％が付加されて、前作より強力になった。
こっそり、歩兵部隊への攻撃マイナス修正も消滅したのもありがたい。
ブレイク、Sブレイク共に攻撃修正は同じ。増加する射程が違う。
ブレイクを多用した方が多くの敵を破壊出来る。それでも常人より2マスも増えている。
キャンペーン(ハード含)では、セミファイナル、「決戦前」で活躍の機会があると思われる。
敵で出現する場合は、前作に比べ圧倒的に弱体化。ブレイクが発動しにくくなってもいるし。
自軍で使用するとより強力に。逆に敵では弱体化。理想的なパワーアップである。
知っての通り、敵の間接攻撃部隊は、こちらの間接攻撃の射程範囲外までしか移動しないが、
こちらがビリーの場合の射程の増加は計算しないで、こちらの射程に入って来てしまう。
敵の間接攻撃部隊を最も簡単に破壊出来る司令官だ。自走砲の量産もかなり強い。
敵の戦艦をロケット砲で破壊出来るくらいだから、その実力は推して知るべし。
トライアルでパーフェクトSランクを取得したいという諸兄は、
彼を使用するのが最も安全で、最も簡単だろう。最速はあまり期待出来ないが。

今作初登場。ブルームーン軍の新米司令官。子供。
見た目通り？の堅物。巨大財閥の跡取り息子。ビリーゲーツが転生でもしたのか？
全部隊のコストが20％も軽減しているので、生産が非常にスムーズ。
全部隊の攻撃力が10％低いが問題ない。新型戦車がかなり活躍出来る司令官だ。
コストの軽減＝ポイントの軽減。こちらも敵も溜まりにくくなる。
しかし、彼のブレイクは強力であるのに関わらず、必要ポイントが非常に少ない。
あまりのポイントの少なさに、毎ターン発動出来る場合もある。スゲェ。
現在所持資金を恒久的に1.5倍というのは非常に強力。敵が使用すると鬱陶しい。
Sブレイクは別の意味で強力。30000Gで倍になる計算。
30000Gの時点で、大体は一撃だが、まだまだ上昇する。999900Gまで上昇する。
その999900Gまで貯めると、33倍とちょっと。人類を超越した力。
歩兵が戦闘ヘリを叩き落したり、偵察車が軽戦車を吹っ飛ばしたりする様は圧巻。
しかし、この子もやはり子供。他の二人はヘッドハント。この国の人材不足が深刻。
上の人も、司令官も、はたまた情報部も大雑把。なんともすごい国である。

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